地獄少女

２０１９年
日本
１０７分
ホラー／ファンタジー
PG12
劇場公開（2019/11/15）



監督：
白石晃士
『不能犯』
脚本：
白石晃士
主題歌：
GIRLFRIEND『Figure』
出演：
玉城ティナ：閻魔あい
橋本マナミ：骨女
楽駆：一目連
麿赤兒：輪入道
森七菜：美保
仁村紗和：遥
大場美奈：早苗
藤田富：魔鬼
波岡一喜：工藤仁



＜ストーリー＞
女子高生の美保は、大ファンだったアーティスト・魔鬼を地獄送りにするべく、怨みを晴らしてくれるというサイト・地獄通信にアクセスするが…。

この紅い紐を解いたら、契約は成立する――

―感想―

これ観終わったのが０時前だったので、試しに０時丁度「地獄通信」をやってみた。

なにも起きねえぞ！

起きたら起きたでそれは困るんだけどね、別に恨み持つ人間いねえし。

原作となるアニメなんかは全く関わった事なし。
パチンコ台である程度の流れは知っている程度。
「いっぺん、死んでみる？」
あの地獄少女に玉城ティナ。
これ以上の無い適役。
つうことで玉城ティナ目当てで借りたんだけど、肝心の玉城ティナちゃん余り出てこないのね。

地獄通信で呪い殺したのはいいけれど、それをベラベラと明かして、こいつアホちゃうのか？て思ってたら、案の定同じように呪い殺されていた。
アイドルやっているヤツは脳足りんが多いのかもしれん（笑）。

地獄に落ちる瞬間の映像表現がモロに白石晃士色。
『コワすぎ！』観ている人なら既視感を抱くだろう。

痴漢を撃退してくれた人をパッと見てヲタク系男子だと思い込んでいたら、女だった。
かなり個性の強い顔をしてらっしゃる。
まああの顔だから、家庭内暴力をしているという設定にも納得出来たのかもしれない。
こういう常に世の中を憎んで生きている女て居そうやもん。

余り登場しない玉城ティナの代わりに美保役の森七菜て子が出ずっぱりてのもあって気になってしまった。

何故か本作内では美少女設定でして、そこまでの美少女か？て思うのだが、ぶっちゃけ俺好みの顔。
妙に惹きつけられるんだよなあ、なんでかなあて考えたら昔付き合っていた女と激似だって事に気付いて自己解決。
因みに上記画像の直後、カメラに向かってゲロ吐きます(^^;)
白石監督の無茶振りに良く答えたなこの子。

地獄に引きずり込まれるて言っても、そこでどういう罰を受けるのか殆ど詳しく描かれていないのでなんか拍子抜け。
アニメとかはどういった形になってるんかね。
ギャー！！！！と喚き出してパッと消える、みたいなチープさなので、呪い受けた人間の悲惨さをもっと残酷に見せて欲しかった。

評価：★★★
２０／０５／０９ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2020-05-08
メーカー：NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

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