銀幕大帝α

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10ミニッツ

2020年05月11日 13時11分53秒 | 洋画アクション
10 MINUTES GONE
2019年
アメリカ
96分
アクション/サスペンス
劇場公開(2020/02/07)



監督:
ブライアン・A・ミラー
『デス・ショット』
出演
マイケル・チクリス
ブルース・ウィリス
メドウ・ウィリアムズ
カイル・シュミット
リディア・ハル
ララ・ケント
テキサス・バトル
スウェン・テメル
ジョン・D・ヒックマン
タイラー・ジョン・オルソン




<ストーリー>
銀行強盗に失敗したフランクは、意識を失った10分の間に強盗犯の一員である弟を撃ち殺されてしまう。フランクは誰が敵か味方かも分からないまま、弟の死の真相を探り始めるが…。

―感想―

10分以内で仕事を終えるのと、10分間気絶したてので「10ミニッツ」に掛けてるんかね。
ジャケにハゲが写っているとどうしても借りたくなる衝動に駆られてしまうのだが、本作でも思った通りハゲは裏方止まりでした。
表で頑張っているのは弟が何者かに殺された兄貴フランク。
そうハゲはハゲでもデブのハゲ、マイケル・チクリス。
主役としては決してパッとしないマイケル・チクリスが弟を殺したのは誰だ!と片っ端から仲間を尋問していくだけの話。
それだけじゃ映画として面白くないからと、マトリックスみたいな女殺し屋を投入している。
しているが、それで本当に面白くなったのかと聞かれると返答に困る。

主軸となるのは裏切り者捜し。
序盤には警官隊との銃撃戦があるんだけど、闇雲に撃っている割にはパトカーのガラスも割れないし、一体皆が何処に向かって撃っているのかさっぱり分からない描写。
そういや、撃たれて倒れ込む姿はあっても流血している姿は殆ど無かった(弟が血を流して死んでいるくらいか)。
まあ防弾着を着用しているてのもあってだろうけど、銃撃戦するからにはど派手に血飛沫撒き散らして欲しいわな。

言うても裏方のハゲはちょいちょい顔を出すが、台詞のみだし、終盤で少し銃を撃つ位で別にハゲじゃなくてもいいやんな役。
客寄せパンダ的にハゲを起用する事で予算が尽きたのか、他のシーンでは何処に金を使っているのか甚だ疑問だったし、裏切り者に意外性があった程度で「なんやこれ」な作品だった。
途中で追い詰める仲間にマイケル・チクリスはやたらと「てめえは信用できねえ!」と攻撃的だったのに、最後に会った仲間には急に理解を示していて「一体誰が弟を殺したんだろうなあ」と意見交換していた。
それまでの撃ち合いはなんだったのか。

評価:★★
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情報<のむコレ3>

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