PET SEMATARY
2019年
アメリカ
101分
ホラー
R15+
劇場公開(2020/01/17)
監督:
ケヴィン・コルシュ
デニス・ウィドマイヤー
『セーラ 少女覚醒』
原作:
スティーヴン・キング
出演:
ジェイソン・クラーク:ルイス・クリード
エイミー・サイメッツ:レイチェル・クリード
ジョン・リスゴー:ジャド・クランドール
ジェテ・ローレンス:エリー・クリード
オバッサ・アーメド:ヴィクター・パスコー
アリッサ・レヴィン:ゼルダ
<ストーリー>
医師・ルイスの新居の裏には、謎めいた動物の墓地があった。ある日、死んだ飼い猫を森に埋葬するが、翌日凶暴になった猫が現れる。そんな中、娘・エリーが交通事故で亡くなってしまう。
娘は
生き返っては
いけなかった
―感想―
2019年
アメリカ
101分
ホラー
R15+
劇場公開(2020/01/17)
監督:
ケヴィン・コルシュ
デニス・ウィドマイヤー
『セーラ 少女覚醒』
原作:
スティーヴン・キング
出演:
ジェイソン・クラーク:ルイス・クリード
エイミー・サイメッツ:レイチェル・クリード
ジョン・リスゴー:ジャド・クランドール
ジェテ・ローレンス:エリー・クリード
オバッサ・アーメド:ヴィクター・パスコー
アリッサ・レヴィン:ゼルダ
<ストーリー>
医師・ルイスの新居の裏には、謎めいた動物の墓地があった。ある日、死んだ飼い猫を森に埋葬するが、翌日凶暴になった猫が現れる。そんな中、娘・エリーが交通事故で亡くなってしまう。
娘は
生き返っては
いけなかった
―感想―
オリジナルを再見した時にも思ったことだけど、生き返らせた事をどう説明するんだろ妻とかにて。
オリジナルでは妻が理解する前に殺されちゃってたけど、こちらの作品では描き方が完全に異なっており、それによって父親の異常性が強く出ていた。
そして事故死する対象が幼い息子から長女に変更。
よちよち歩きの息子がゾンビ化した、その言葉もろくに喋れない幼児が手術用のメスを持って襲い掛かって来るという所に「有り得無さ」を抱いて恐ろしい雰囲気を作り出していたオリジナルでしたが。
ある程度成長している長女となるとそこが凄く薄れてしまっていたのだけど、ラストを改変するという意味では長女によって引き起こされる新たな「バッドエンド」が待ち構えていましたねえ。
結局これはこれで十分後味の悪いものとして成立している。
どっちが好きかて問われたらオリジナルの方かな。
悲しさの中に絶望と非情さを感じたから。
こっちはそれなりに仲良く?生きていくといった「救い」があるだけマシかなて思う。
でも息子がどういう風に育てられるのか、今後彼らはどういった生活をしていくのか、気になる状態で終わりてのがね、映画としての纏まりとしては弱い。
特典に収録されていた別エンディングも同じ。
父親が殺されて、か殺されないままかの違いだけで、異色の「家族」の出来上がりは一緒ですから、どっちにしろ「その後」が気になるのよ。
オリジナルでは味わえなかった結末の酷さを受け入れられるか否かで鑑賞者の評価も変わるでしょう。
オリジナルの方では活躍した生霊は本作にも出てきますが、添え物程度の存在感だった。
監督はラストの設定を変更した「ペットセメタリー」の脚本を気に入り、それを撮りたかったが為に本作の製作に着手したのかもしれない。
評価:★★★
20/05/23DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2020-05-22
メーカー:NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社
関連作:
『ペット・セメタリー(1989)』(同一原作)
『ペット・セメタリー2(1992)』(同一原作)
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