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銀幕大帝α

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アウトレイジ 最終章

2018年04月29日 11時25分15秒 | 邦画アクション
2017年
日本
104分
犯罪/アクション/任侠・ヤクザ
R15+
劇場公開(2017/10/07)



監督:
北野武
脚本:
北野武
編集:
北野武
出演:
ビートたけし大友
西田敏行花菱会若頭 西野
大森南朋市川
ピエール瀧花菱会直参幹部 花田
松重豊警視庁組織犯罪対策部刑事 繁田
大杉漣花菱会会長 野村
塩見三省花菱会若頭補佐 中田
白竜張の側近 李
名高達男山王会会長 白山
光石研山王会若頭 五味
原田泰造花田の手下 丸山
池内博之木村組組長 吉岡
津田寛治張の側近 崔
金田時男張グループ会長 張
中村育二警視庁組織犯罪対策部刑事 平山
岸部一徳花菱会会長付若頭補佐 森島



<ストーリー>
山王会と花菱会との抗争後、大友は韓国に渡り、日本と韓国を牛耳るフィクサー・張会長の下にいた。そんな時、花菱会幹部・花田がトラブルから張会長の手下を殺してしまう。

全員暴走

―感想―

文字通り本当に最終章となるのか。
大友はどうなるのか、どうけじめを取るのか。

意外と彼の最期は呆気なかった。
しかし、この潔さこそが大友の真の生き様、死に様かもしれない。

という訳でこれで見納めです、皆大好き「バカヤロウ!!」





主役でありながらも武本人の出番が極端に少ないのは動き回るのがしんどかったんだろう、もう良い歳だし。
アクションは若い衆に任せ、映画を動かすのは西田敏行。
なんかさ、西田敏行も死に掛けみたいな言動でちょっと心配になったんだ。
まああれは演技という事にしておこう。
逆に、生き生きと演じてたのが大杉漣だったてのがね、無性に悲しくなってくる。
だから、突然の訃報には驚きを隠せなかった。
こんなにも元気な人でもコロッと亡くなっちゃうものなのかと。

北野映画には欠かせない名優さんでした、改めてご冥福をお祈り申し上げます。

前2作と比べると若干エグさが薄れてしまってた最終章だったかね。
それでも顔色一つ変えず、機関銃を撃ちまくる大友の姿は恐ろしくカッコ良かった。
そして、お茶目な処刑も忘れちゃいない。

こんな惨めで恥ずかしく嫌な殺害方をされるヤクザ役を引き受けられるのもピエール瀧くらいだろう(笑)。
正直、頭爆発、直に見届けたかったぞ、武さん!!

武の映画に出たい出たいと言い続けて念願叶った原田泰造の中途半端なヒットマン役は彼にピッタリ。
下手に大物振るヤクザ役よりかはイメージ的に合っている。
その辺、武はチョイスが上手いなと思った。

事務所問題を抱えている武だが、次の新作はどういった所から出すのだろうか。
もうオフィス北野という名称、使えないよね?

あ、DVDで鑑賞するなら字幕付き推奨です。
武ですから。
他も高齢者ばっかりですから(意味分かるよね?笑)。

評価:★★★
18/04/28DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2018-04-24
メーカー:バンダイナムコアーツ

オフィシャル・サイト

関連作:
『アウトレイジ(2010)』(第1作)
『アウトレイジ ビヨンド(2012)』(第2作)
『アウトレイジ 最終章(2017)』(第3作)

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