銀幕大帝α

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ラスト・ターゲット

2011年12月28日 20時49分44秒 | 洋画サスペンス
THE AMERICAN/10年/米/105分/サスペンス・アクション/PG12/劇場公開
監督:アントン・コルベイン
製作:ジョージ・クルーニー
原作:マーティン・ブース『暗闇の蝶』

出演:ジョージ・クルーニー、ヴィオランテ・プラシド、テクラ・ルーテン、パオロ・ボナチェッリ

<ストーリー>
ヨーロッパの裏社会で暗殺を生業として生きるジャックは、イタリアの小さな町で人々と触れ合ううちに、引退を決意するが…。
<感想>
殺し屋稼業を引退する決意をした男の悲運を描いた作品。

派手な描写は殆どありません。

静かな映画です。

ここは、と思えるシーンは無いのですが、丁寧に優しく作られているので、雰囲気に引き込まれるものはありました。

クルーニーの渋めな演技・表情は相変わらず素敵ですが、愛した女性にどう接すればいいのか分からず、又自分の職業が裏稼業の為に苦悩する姿には流石の上手さを感じました。

最後の大仕事を終えた後はきっぱりと足を洗う事を決めたジャック。
愛しの女性が待つ湖畔へと車を走らせるも、辿り着いた先で・・・。

切ない。
報われない愛の結末は切な過ぎます。

そんな切ない余韻に水を差すようで悪いですが、クルーニーの走り方って何処か変。

オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★★☆
11/12/28DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-11-04
メーカー:角川書店
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える

2011年12月28日 20時22分43秒 | 洋画コメディ
THE HANGOVER PART II/11年/米/102分/コメディ/R15+/劇場公開
監督:トッド・フィリップス
製作:トッド・フィリップス
脚本:トッド・フィリップス

出演:ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィナーキス、ケン・チョン、ジェフリー・タンバー、ジャスティン・バーサ、ポール・ジアマッティ、ジェイミー・チャン、メイソン・リー、マイク・タイソン、ニック・カサヴェテス

<ストーリー>
ステュの結婚式のため、タイのバンコクへやって来たフィル、ダグ、アラン。独身最後のお祝いに飲み過ぎた彼らが二日酔いから目覚めると、昨夜の記憶が全くなく…。
<感想>
安定した笑いに満足。

やっている事は前作と同じなんだけどね。

ただちょっとスケールは小さくなっちゃった感は拭えないよね。
自称‘専業ニート’のアランの子供染みた言動・行動にはイラッとさせられます。
前回の事もあるとは言え、こんな奴、そりゃあ連れて行きたくないよな。
私でも嫌だわ。
てかその前に友達になっているかどうかだけど。

でも、アランが付いて来た事でミスター・チャウが合流する事に。
ケン・チョン氏、初っ端の登場シーンが下半身丸出しです。
あそこを新種のキノコと間違われて味見されてます(爆)。

軽い気持ちでビールを一本!

所が目覚めてみると、前回同様昨晩の記憶が無い。
しかも見知らぬ場所。
ステュの顔には刺青。
アランは丸坊主。
見知らぬ猿。
消えたテディと残された彼の切断された指。

一体全体、何が起きたのか、起こしてしまったのか一晩で!

さぁ謎解き開始です。
ワクワクさせられますねぇ。

頼みの綱は、事を知っているチャウに話を聞くのみ。
その前に目覚めのコカイン。
バタン!!
ワハハハ、チャウ、死んじまったし(笑)。

こりゃもう自力で結婚式までに解決しないと!
タイの街を駆け回る3人衆。

タイと言えばニューハーフ。
今度はステュが元男相手に羽目を外しております。
ピュッて床に撒き散らしたそうですワハハ。

僧侶の股間を膨らませて猿に咥えさせる場面は下品だけど笑ったなぁ。
即行演技上手過ぎだろ、猿!

これ以上書いたら完全ネタバレになってしまうので止めておきます。
兎に角、何とか消えたテディも見付け出し丸く収まって解決。

停電が頻繁に起きる

って事に早く気付いていれば遠回りする必要は無かったのね、というオチで御座いました。

アランの伝手でサプライズ登場するのが、前回もお世話になった元ボクシングチャンプのマイク・タイソン。
おっそろしい位ド下手な歌声を披露してくれます。

エンドロール中はお約束の笑撃写真祭り開催。
なんでテディは指を無くしていたのかが一番気になっていたんだけど、自分でやってたのかよ!
でも、3人と共にした事で、軽い憂さ晴らしにはなったみたいやね。
父親の期待を重く背負わされて、彼は彼なりに辛かったものもあったのだろう。
だから、指一本位失ったって、楽しい思いが出来たんだからどうでもいいよ!と、さらりと受け流す辺りがなんとも清々しい。

オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)

関連作:
『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009)』(第1作)
『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011)』(第2作)
『ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013)』(第3作)

評価:★★★☆
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メーカー:ワーナー・ホーム・ビデオ
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