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銀幕大帝α

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沈黙の啓示 TRUE JUSTICE PART2

2011年08月03日 16時01分24秒 | 洋画アクション
TRUE JUSTICE Dark Vengeance/10年/米/90分/アクション/オリジナルビデオ
監督:キオニ・ワックスマン
脚本:スティーヴン・セガール

出演:スティーヴン・セガール、ミーガン・オリー、ウォーレン・クリスティー、ウィリアム・“ビッグ・スリープス”・スチュワート、サラ・リンド

<ストーリー>
日本人キャンプで見付かった死体の隠されたメッセージを探るSIUだったが、彼らをあざ笑うかのように第2、第3の事件が発生する。
<感想>
シリーズ2作目。

今回はストリッパー殺人事件です。

犯人の目星がつかない為、オヤジはサラに潜入捜査を任せます。
ストリッパーなのにランジェリー姿のみで全然脱がないのはどうかと思うが、TV映画だから仕方ないか。
サラ役の女優、1作目でも気になってたんですが、結構可愛いです。
ポールダンスも上手いです。

なので直ぐに犯人の標的になります。

次々と同様の手口で犠牲者が増えていく中、突然サラの行方が分からなくなります。
流石のオヤジも焦りを隠せません。
しかしひょっこりと捜査課に姿を現すサラ。
「探したんぞ!何処にいたんだ!!」
仲間の言葉に
「何よ!あんたは私のパパな訳!」
空気を読めないサラの逆キレ。
「ボスお騒がせしました。携帯が壊れていたもので」
「責任感が持てないようなら捜査官失格だ」
オヤジが怒るのも当然です。
「私にもう一度チャンスを下さい」
「分かった、次は無いぞ」

と言われたのにも関わらず、睡眠薬飲まされて拉致られるサラ。

=やれやれ、新米にはまだまだ教育が必要だな=

殺される一歩手前でオヤジ登場。
銃を向ける犯人。
あ~ダメダメ。
至近距離でオヤジに銃を向けちゃ。
ホラ言わんこっちゃない、手首取られてボッコボコにされてますがな。

オヤジのどすこい拳法炸裂で今回の事件も難なく解決です。

と、思いきや、また同じ手口で事件発生。
なんだ?犯人退治したのに、何処のどいつだ?

一息つく暇なく事件を模倣した新たな犯人を捜査する羽目に。

後半は汚名挽回とばかりにサラが大活躍。
難なく模倣犯を特定。

オヤジが余計な仕事をさせるなと言わんばかりに、犯人をガラス窓にぶん投げて今度こそ本当に終了。

ストリッパーになったり、睡眠薬飲まされて意識朦朧としたまま殺されかけそうになったり、毒薬入り飲料を飲まされそうになったりと、今回はサラさんお疲れ様でございました。
オヤジ、少しは労ってやれ。

関連作:
『沈黙の宿命 TRUE JUSTICE PART1(2010)』
『沈黙の啓示 TRUE JUSTICE PART2(2010)』
『沈黙の背信 TRUE JUSTICE PART3(2010)』
『沈黙の弾痕 TRUE JUSTICE PART4(2010)』
『沈黙の挽歌 TRUE JUSTICE PART5(2010)』
『沈黙の神拳 TRUE JUSTICE PART6(2010)』

評価:★★☆
11/08/03DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-08-02
メーカー:日活
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沈黙の宿命 TRUE JUSTICE PART1

2011年08月03日 16時01分08秒 | 洋画アクション
TRUE JUSTICE Deadly Crossing/10年/米/90分/アクション/劇場公開
監督:キオニ・ワックスマン
製作:スティーヴン・セガール
脚本:スティーヴン・セガール

出演:スティーヴン・セガール、ミーガン・オリー、ウォーレン・クリスティー、ウィリアム・“ビッグ・スリープス”・スチュワート、サラ・リンド

<ストーリー>
シアトル警察特別捜査課に勤務するケインは、仲間と共に日夜凶悪犯罪と戦っていた。そんな折、彼の生まれ育った日本人キャンプで事件が起き…。
<感想>
全6作からなるTVシリーズの1作目。
本作は日本では劇場公開されています。
愛されてますなオヤジ。

まず新米捜査官としてサラが赴任する所から話は開始。
その後、ロシアのマフィアによる麻薬事件へと物語は展開されていきます。

特別捜査課のボスは当然オヤジ。
部下には性格バラバラの4人の捜査官。
直ぐにカッとなるブレット、男勝りなジュリエット、冷静さを欠かさないメイソン、そして新任のサラ。
仲間意識は強いです。

部下が前線に乗り出し、オヤジが後方で援護。
しかぁし!!
部下が悪党にやられようものなら、オヤジは黙ってはいられません。
キキキーと車で駆けつけ颯爽と降り立つと、待ってましたのセガール拳。

ベコ!
ボコ!
どないや!!

圧勝です。
無敵です。
部下は頻繁に傷を負うのに、オヤジはどんな状況でも涼しい顔してます。

なんてたって、ガラガラ蛇を素手で掴む漢ですから。

ちょっとカッコイイ・・・ぽっ

で、最終的には敵の首謀者はオヤジが退治しちゃう。
部下に細かい仕事は頑張るだけ頑張らせて、美味しい所はオヤジの総取り。

ボスは俺だ。
手柄は俺様頂き!

事件を解決した後は、今夜も新しい女とハッピーデートだ。
白昼堂々、美女といちゃつくオヤジに4人の部下も苦笑い。
「流石俺達のボスだぜ・・・」

関連作:
『沈黙の宿命 TRUE JUSTICE PART1(2010)』
『沈黙の啓示 TRUE JUSTICE PART2(2010)』
『沈黙の背信 TRUE JUSTICE PART3(2010)』
『沈黙の弾痕 TRUE JUSTICE PART4(2010)』
『沈黙の挽歌 TRUE JUSTICE PART5(2010)』
『沈黙の神拳 TRUE JUSTICE PART6(2010)』

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★
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コリン LOVE OF THE DEAD

2011年08月03日 16時00分51秒 | 洋画ホラー
COLIN/08年/英/97分/ゾンビ・ホラー/PG12/劇場公開
監督:マーク・プライス
製作:マーク・プライス
脚本:マーク・プライス
撮影:マーク・プライス
編集:マーク・プライス

出演:アラステア・カートン、デイジー・エイトケンス、リアンヌ・ペイメン

<ストーリー>
死者が跋扈する世紀末のロンドン。ゾンビとなったコリンは、残った記憶を頼りに恋人との思い出の場所を目指す。
<感想>
ゾンビが徘徊する世界で生き残った人間を視点にした作品は山ほどあるが、ゾンビを主人公に視点を据えたまま世紀末的な街を映し出した作品は稀だろう。
この着眼点は素晴らしい。

ゾンビに噛まれ感染した主人公が徐々に‘心拍数ゼロの人間’になっていく冒頭からグイグイ引き込まれ目が離せない。
そして街へと出たコリンは、ひたすら何かを目指して歩き続ける。
幾度となく人間たちに襲われようとも、軟禁されようとも、実の姉に希望の手を差し伸べられようとも、僅かに残った彼にとって一番大切な記憶を胸にひたすら歩いていく。

低予算作品ながらも、特殊メイクは出来がよく、ボランティア参加者とは思えない無数のゾンビを演じた俳優たちも演技が非常に上手い。
これには正直、驚かされた。
只、カメラのブレが激しく、また夜のシーンは暗過ぎて何が起きているのか良く分からなくなっている。
けど、カメラブレは慣れればどうってことないし、夜のシーンも部屋を暗くして鑑賞すれば問題ないだろう。
物語の大半は特別重要な場面でもないのでサラッと見送っても差し支えない。

褒めるべき点は作品において大切な部分はブレを抑えてきっちりと映し出されている事。
メインイベント=コリンとっての重要な事柄は正確に把握させる仕組み。
逆にその他のシーンはカメラブレという荒業で恐怖感を生み与えると言う手法。
並みの監督なら全編ブレ画像になり何が何やら分からなくなるのだが、新鋭マーク・プライス監督はその辺の見せ方は弁えている様だ。

終盤、コリンが目指していた‘場所’が判明する。
この時、生前のコリンと死後のコリンの姿が交互に映し出されるという演出を持ってきているのだが、切り替え方が非常に上手く、少しずつ観る側に悲しみを味合わせていくので、この後、再び場面を冒頭にリターンさせてエンディングを迎えた時の悲哀感は相当なものだった。

音楽の使い方も実に良い。
ここぞという場面で流れる静かな曲調に切なさも倍増。
まさかゾンビとなったコリンの想いの深さに心打たれるなんて思いもしなかった。

製作費45ポンド(日本円で6000円)で作られたとは全く信じられない、質の高いゾンビ映画。
手放しで称賛するに値する秀作。

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★☆
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レンタル開始日:2011-08-02
メーカー:ハピネット
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