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銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
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ブギーマン3

2009年10月18日 19時19分09秒 | 洋画ホラー
BOOGEYMAN3/08年/米/94分/劇場未公開
監督:ゲイリー・ジョーンズ
出演:エリン・ケイヒル、チャック・ヒッティンガー、ミミ・マイケルズ

<ストーリー>
ブギーマンの存在を警告する女性を無視した学生たちが次々と惨殺されていく。
<感想>
全く心に残らないシリーズの第3弾。

悪いけど、全然思い出せないや。
前作、前々作ってどんな映画やったっけ?

この作品の設定として面白いのは、普通信じないとその者は殺されるってなパターンが多いんだけれど、本作では逆なんだよね。
だから信じれば信じる程、人がどんどん死んでいく。

血生臭いシーンとかは無いし、これといった恐怖的な演出も無い。

主に、洗濯機から流れ出す血の洪水とか、ダクトから流れ出てくる血の雨とか、殺され方よりかは血の多さが目立っていて、画としてはホラーなんだけれど、どうにも恐怖心を抱かせるホラーとしてはいささか薄い気がする。

そもそもブギーマン自体に怖さがないんだもんよ。
どう見ても、クローゼットに隠れている浮浪者やん。

後で自分のブログを見返したら前作面白いと残していたけれど・・・覚えていない。
それと本作は1作目の正当な続編らしいのだが、余計に覚えていません。
これも直ぐに忘れちゃうんだろうな(笑)。

関連作:
『ブギーマン』(第1作)
『ブギーマン2 憑依』(第2作)

評価:★★☆
09/10/18DVD鑑賞
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ピンクパンサー2

2009年10月18日 18時37分33秒 | 洋画コメディ
THE PINK PANTHER 2/09年/米/91分/劇場公開
監督:ハラルド・ズワルト
出演:スティーヴ・マーティン、ジャン・レノ、アルフレッド・モリナ、アンディ・ガルシア

<ストーリー>
仏警察のお騒がせ男クルーゾー警部が、各国警察の精鋭たちによるドリームチームのリーダーとなり、国の宝である「ピンクパンサー」を守ることに・・・。
<感想>
アメリカ映画らしくないコメディだったのでかなり笑えました。

只、東洋人に対しての人種差別用語はちょっといただけないなぁ。
作り側にとっては軽い気持ちでのジョークだとは思うけれど、余りいい気にはなれないですよ。

捜査を滅茶苦茶にして現場に混乱をもたらしながらも、最後は元凶のクルーゾーの機転で見事、事件解決!逆転英雄!フランス万歳!

この辺はオリジナルの『ピンクパンサー』の頃からのお約束的な流れですね。

深く考えて鑑賞してしまうと、実はかなり雑で大雑把な展開なんですけど、このシリーズは軽い気持ちでクルーゾーの頓珍漢ぶりを堪能するのが一番。

二度も全焼させられてしまった料理屋は気の毒ではありますが、客と店員皆が投げ出されたワインボトルを必死でキャッチしている所とか、大邸宅で勝手に単独行動し始めたクルーゾーを監視カメラがドタバタぶりを捉えている所とか大爆笑しちゃいましたよ。

オリジナルの頃から笑いに対して期待しちゃうシリーズですけど、毎度コメディの豊富さにはお腹一杯になっちゃいます♪

関連作:『ピンクパンサー』(第1作)

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★
09/10/17DVD鑑賞
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ストライク・バック

2009年10月18日 18時05分25秒 | 洋画ホラー
STORM WARNING/07年/濠/82分/劇場未公開
監督:ジェイミー・ブランクス
出演:ナディア・ファレス、デヴィッド・ライオンズ、ロバート・テイラー

<ストーリー>
嵐に追われて大湿原の離れ小屋に避難した夫婦を、狂った家族が襲う!
<感想>
あるシーンで、フランス妻が変態兄弟に促されて、生尻を見せるんだけれど、ああいうシチュエーションは私的にはストライクなのよ。
パ~と脱がれるより、じりじりと辱めを受けながら裸を見せられる方がドッキドキしちゃいます。

それにしても、本作面白かった~。

ダッチワイフが無造作に置かれた一室という、いかにも的な臭いを感じさせる部分と、それに相応しい‘お前ら風呂入ってないだろう’みたいな小汚い変態一家の絶妙な組み合わせ。
更に、血を見ると興奮し、それに食らいつく番犬。
魚一匹も殺せない心優しいフランス妻が追い詰められていく内に、逆襲の狂気を爆発させていく痛快さ。
逆に足の骨を折られて役立たず、加え全て妻任せの情けない旦那。
一見一番まともなのかと思いきや、実は一番変態だった一家の主。

見事なまでに舞台もキャラクターも揃っているし、尚且つ異常だが何処か間抜けっぽい一家と、知的な策略を張り巡らせ一人ずつ始末していくフランス妻との攻防にも少しずつ拍車がかかり、終盤辺りになるともう容赦しないゾとばかりに内臓・血飛沫・人体破壊までもが飛び出してと、逆襲映画の王道を走りながらも、観る者にガッツを与える爽快さが際立っていたので、もう最高に愉快でしたよ。

特に一家の主のヤられ方には同じ男としてはイタタタものなんですが、そこまで先を読んで万全に準備していたフランス妻の身を以ったキレ具合に、ナイス逆襲賞を進呈したい程です。

よくよく考えればヤられた3人は自滅に近いんだけれど、これも全てフランス妻の勇気があったからこそ。
心の底からブラボーと誉め讃えたくなりましたね。

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★★☆
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85ミニッツ PVC-1 余命85分

2009年10月18日 17時12分47秒 | 洋画サスペンス
P.V.C.-1/07年/コロンビア/85分/劇場公開
監督:スピロス・スタソロプロス
出演:メリダ・ウルキーア、ダニエル・パエス、アルベルト・ソルノーサ

<ストーリー>
母親の首に巻かれた時限爆弾を外すため、一丸となって戦う家族の姿を描く。
<感想>
ステディカムによるワンカット撮影。
実はワンカット映画って余り観た記憶がないんだけれど、撮る側と出る側の意思疎通がしっかり出来ていないと難しい手法ではありますよね。

流れとしては、

強盗団に押し入られた一家が、金が家に無かった為に母親が首に遠隔操作付きの時限爆弾を装着され、金を調達するように脅されたが、長女と旦那と3人で歩きとトロッコで遠方に待機する爆弾処理班の元へと急ぐ

といった感じです。

盛り上がる場面とかはそうはないけれど、中々の緊張さがありましたよ。

途中で、突発的にピロリンとアラームが鳴るんですが、音楽が一切ない静寂の中での高い機械音がいきなり鳴り響くとそりゃあドキッとさせられますって。
また、鳴った時の母親の驚き方とか、周りの反応とかが絶妙にリアルなんだよな~。

終盤は何故か一人だけしか待機していなかった爆弾処理人による血と汗の苦闘を描いているのですが、何時爆発してもおかしくない状況下での処理作業だから、どうなるんだ?という息をも止めてしまうドキドキ感が味わえ、ぐぐっと見守り続けてしまいます。

で、あの安堵感を経てのオチでしょ?

一瞬、

何が起きたの!?

と思わせる絶妙な間の取り方だっただけに、少しの間驚きを隠せなかったなぁ。

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★
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