銀幕大帝α

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20世紀少年 -第1章- 終わりの始まり

2009年02月01日 20時04分58秒 | 邦画アドベンチャー/ファンタジー
08年/日本/142分/劇場公開
監督:堤幸彦
出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、石塚英彦、宇梶剛士

<ストーリー>
ちまたを騒がす怪事件は、小学生時代のヨタ話「よげんの書」そのまま!?人類を救うべく立ち上がったオヤジたちの大冒険の行方は・・・。
<感想>
原作漫画は全く読んでいません。
だから、それなりに楽しめたのかな?
ファンの間では余り評判がよろしくないみたいですね。

今回は序章となっているだけあって、主に人物紹介がメイン。
にしてもちょっと登場人物、多過ぎ!
最初は少年時代とオヤジ時代がどうしても合点しなかった。
でもじっくり観ていると、それも徐々に解消されていきました。

総製作費60億と、日本映画にしてはそれなりに大金を投資しているだけあって、VFXに関しては良く出来ていると思います。
空港や国会議事堂、そして街をロボットが破壊していく場面は、それほど技術的に粗さが無く、きちんと‘見せて’くれたので満足かな。

でも、一つの作品としては、‘これから感’があってイマイチ物足りないのも確か。
第二部、第三部と、どういう展開になっていくのか、「ともだち」の正体は誰なのか、そこら辺は凄く興味が出てきたので、楽しみに待っています。

なので、原作漫画は、3部作全部観てから、その後に購入して読んでみようかな?
と、思うくらい、ストーリーには惹かれましたよ。

にしても、豪華な出演者ですね。
これだけの有名人を起用するにも大変だったろうに。
でもそれが、視聴者にしては楽しませてくれる要因の一つでもあるのですがね。
個人的には、駄菓子屋のババアの研ナオコがキャラとしては志村けんみたいな変キャラでツボでした。
後、幼女時代のカンナ役の女の子が凄く愛嬌があって可愛かったなぁ・・・。

関連作:
『20世紀少年<第2章> 最後の希望』(第2作)
『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』(第3作)

オフィシャル・サイト

評価:★★★
09/02/01DVD鑑賞
堤幸彦 サスペンス・アドベンチャー・ドラマ 唐沢寿明 豊川悦司 常盤貴子 香川照之 石塚英彦 宇梶剛士 宮迫博之 生瀬勝久 小日向文世 佐々木蔵之介 佐野史郎 森山未來 津田寛治 藤井隆 山田花子 ARATA 片瀬那奈 池脇千鶴 平愛梨 藤井フミヤ 及川光博 竹中直人 布川敏和 ベンガル 研ナオコ 竜雷太 デーブ・スペクター ダンディ坂野 木下優樹菜 石橋蓮司 黒木瞳 DVD新作
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制服サバイガール I

2009年02月01日 19時40分59秒 | 邦画アクション
08年/日本/78分/劇場公開
監督:金子大志
出演:飛鳥凛、有末麻祐子、紗綾、鹿谷弥生、秦みずほ、小林万桜、仲村みう、藤堂新二

<ストーリー>
“サバイバルランド”というテーマパークで、女子高生7人が現実のサバイバルを強いられる。
<感想>
女子高生を主役にして、ゾンビというか植物人間相手に決死のサバイバルを繰り広げる。

案はいいのに、何か全体的に勿体ない作り。

無理やり付け足したかのようなゾンビ化する過程なんか無くし、辺境の地に迷い込んだ女子高生がそこで、謎の怪物軍団に襲われるってな位の謎を散りばめたハチャメチャな展開にした方が、面白くなったんじゃないかな?

植物人間は除草剤を噴きかければ死に絶えるのだが、ドロドロに血肉の塊となって死ぬ描写もあれば、ジョワ~と消滅する描写もあったりとバラバラ。
特に後者の方が多いので、ここはもう思い切ってグログロの死に方で統一すれば良かったのに。

武器となるのが専ら除草剤噴射機だけなので、もう少しチェーンソーを使っての戦いも観たかった。

劇場公開作ながらも、どうもVシネを感じる低級な作り。
やるならとことんグロくエロく。
とはいえ女子高生制服姿は、アングルによっては萌えるので、Part2にはそれ以上の期待はしないけれど、面白くなっている事を祈ります。

関連作:『制服サバイガール II』(第2部)

オフィシャル・サイト

評価:★★
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