銀幕大帝α

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デトロイト・メタル・シティ

2009年02月15日 14時04分20秒 | 邦画コメディ
08年/日本/104分/劇場公開
監督:李闘士男
出演:松山ケンイチ、加藤ローサ、秋山竜次、細田よしひこ、宮崎美子、松雪泰子、ジーン・シモンズ

<ストーリー>
ポップミュージシャン志望の青年が、意に反してデスメタル系バンド「デトロイト・メタル・シティ」のボーカルとして人気を博していく。
<感想>
傑作漫画を実写化すると、ろくでもない作品が出来るという定義を見事に打ち破ってくれました。

二重人格者?の根岸崇一を演じられるのは松山ケンイチしかいないんじゃないか!って位どっぷりハマッていました。

漫画でしか読んでイメージを抱く事しか出来なかった、DMCの目玉曲「SATSUGAI」を実際に聴けたことが何よりも嬉しかったです。
メタル系の曲って普段は全く聴かないけれど、想像以上に格好良かった!

コメディ部分もゲラゲラ笑ったなぁ。
遊園地でのトイレでヨハネ・クラウザーII世と佐治くんの夢のコラボは異様な雰囲気で可笑しかったし、ハイライトでジャックとの対バンに勝利したヨハネ・クラウザーII世があの奇抜なスタイルでポップ曲「甘い恋人」を突然歌い出す所は大爆笑しちゃった。
後・・・

何気に加藤ローサのひよこパンティに萌えちゃった(恥)

ちょっとDMC信者がうっとおしく感じちゃったけれど、全体的には漫画のイメージを崩さず忠実にあの独特なキャラたちを役者が成りきってくれていたので、すっごく面白かったです。

ミニスカキックでパンチラも何のそのな鬼社長を演じた松雪泰子の漫画以上のキレッぷりには良い意味で感動しましたよ、マジで。

オフィシャル・サイト

評価:★★★★
09/02/15DVD鑑賞
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俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-

2009年02月15日 01時28分21秒 | 洋画コメディ
STEP BROTHERS/08年/米/98分/劇場未公開
監督:アダム・マッケイ
出演:ウィル・フェレル、ジョン・C・ライリー、メアリー・スティーンバージェン、リチャード・ジェンキンス

<ストーリー>
ともに定職に就かず、親と同居している二人の独身アラフォーが、義理の兄弟として一緒に暮らすことになり・・・。
<感想>
う~ん、どうもアメリカの下品なユーモアは肌に合わない。

金玉でドラムを叩く

ふぅ・・・やれやれ・・・。

笑う笑わない以前に、40の男2人が子供以下の脳年齢で動いているから、もう気持ち悪いのなんの。

ジャングルジムを陣取るガキどもの方が大人に思えるから。
って、これってどうなの??

「うわ~ゾンビ!」

ここだけしか笑えませんでしたヨ。
って、これでいいの?ねぇ??

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★☆
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幸せの1ページ

2009年02月15日 00時46分27秒 | 洋画アドベンチャー/ファンタジー
NIM'S ISLAND/08年/米/96分/劇場公開
監督:マーク・レヴィン、ジェニファー・フラケット
出演:アビゲイル・ブレスリン、ジョディ・フォスター、ジェラルド・バトラー、アンソニー・シムコー

<ストーリー>
対人恐怖症で引きこもり、その上極度の潔癖症であるベストセラー女性作家が、南の島に住む少女にメールしたことがきっかけで変わってゆく。
<感想>
南の島に一人残される少女ニムを演じたのは『リトル・ミス・サンシャイン』でのボテッとした体に眼鏡っ娘という異色キャラで記憶に新しいアビゲイル・ブレスリンちゃん。
『リトル・ミス・サンシャイン』のイメージが強いせいか、この映画での彼女は全く別人に見えちゃって凄く可愛かった♪

さて内容はというと・・・

父親が海へ研究で出かけている間に、観光客が島へ上陸してきたもんだから、ニムは腹立てて、あの手この手で追い返そうとする。
加え、父親も海で遭難してしまい帰ってこれなくなって、ニムは困った挙句、大好きな小説の主人公でありヒーローでもあるアレックス・ローバーに助けを求めるんだけれど、そこへやってきたのは何の役にも立たない、小説家アレクサンドラ・ローバーだったもんだから、ニムはブチキレてしまう。

こんな感じの映画でして、本当、ジョディ・フォスターはわざわざ何しにやってきたのか意味わかんない。
結局ニムはトカゲやアザラシの協力を得て、一人で解決しちゃっているし。

結論からすると、ニムの孤独な戦いと、引きこもりジョディ・フォスターの冒険という二つの物語を交互に描いたんだろうけど、結果的にはどうでもいい結び方だったって感じ。

自身の分身であるジェラルド・バトラーと口論しながら(他の人から見ると只のキチ●イ)旅する完全に壊れてしまったジョディ・フォスターなんて観てても面白くないから!

遭難した父親とニムを交互に描いていた方が、ラストはもう少し感動的だったんじゃないかなぁ??
どうにも2人の間に立っていたジョディ・フォスターが場違い過ぎて邪魔者に思えて仕方なかったんだけれど・・・。

オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★☆
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エグジット・スピード

2009年02月15日 00時04分35秒 | 洋画アクション
EXIT SPEED/08年/米/90分/劇場未公開
監督:スコット・ジール
出演:リー・トンプソン、フレッド・ウォード、デズモンド・ハリントン、アリス・グレチェン

<ストーリー>
悪質なバイカーを振り切ろうとした瞬間、長距離バスがバイカーの一人をひいてしまい・・・。
<感想>
他の映画の予告編で観た時、物凄いB級臭がしたんだけれど、私の‘面白そうアンテナ’がピピンと反応して、どうしても観たかった作品の一つです。

何て言うか、現代版『マッドマックス』って感じのサバイバル・アクションでした(大袈裟じゃなく本当に!)。
バスがメインなのかと思いきや、廃墟がメインだったのには、え!?ってなったけれど、これがどうして意外とスリル&緊張感がありましたよ。

結構活躍していたのに、呆気なく死んじゃう乗客たちには何度も驚かされました。
それに、そのバスの乗客皆が良い人ばかりだから、サプライズな死に様にウルルッとなっちゃうし。

相手となるバイカーたちは極悪非道な奴らなんだけれど、誰一人セリフが無い代わりに、本物のアクロバチックな運転というか凄技を見せてくれます。

いや、魅せてくれるんですよ。

こいつら悪だけど、すげぇよ!カッチョエエ!!ってマジで感動しちゃった。

廃墟に立て篭もった乗客たちは、それぞれの武器で応戦していくんだけれど、私的には、自前の腕でお手製のバズーカを創作して一人キャッキャッ言いながら火炎瓶弾を浴びせるメキシカンオヤジがナイスキャラで好感度抜群でした。

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★★☆
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