いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

のぞみで行く別府周辺弾丸ツアー(その1)

2014年01月05日 | 極楽日記(国内旅行)

 クラブツーリズム名古屋発の、「気軽に別府温泉」コースに参加してみました。朝が早いのでとりあえず名古屋駅まで出て、集合場所近くで朝食を買い込みます。

 のぞみで名古屋から北九州は小倉まで一直線。小倉では別府から亀の井バスが迎えに来てくれました。今では西鉄傘下の一地方バス会社ですが、戦前からの歴史があり、日本で最初にバスガイドを乗務させたのは同社だそうです。

周防灘の海沿いを走る国道10号線を南東に進み、最初の休憩は上毛町のこうげ武楽里なる複合施設です。とても広いのですが、時間の都合で立ち寄ったのはこのさわやか市だけ。

 道の駅みたいなものですから、こういう弁当類は当然ですが、

 種類が多いですね。そんなに利用者が多いんでしょうか。

 福沢諭吉はこの辺の出身だそうです。

 食材が豊かな土地であるのは見ての通り。保存性を考えて柿の葉寿司を買ってみました。

 パンやお菓子類も充実。自家用車ならもっと買い込んでたでしょうね。

 最初の観光地は青の洞門。しかし九州まで来て雪とは。

 この辺は明り取りの窓。

 山のど真ん中に開けたトンネルじゃなくて、絶壁を抉ったトンネルです。ご覧のように、岩壁と山国川がぴったりくっついていて、川沿いに通路がなかったのです。

 険しい本耶馬溪の地形。

 洞門ができるまでは、岩壁を登ったところに辛うじて抜けられる通路がありました。人のみならず、荷物を背負わせた馬まで通っていたということですから驚きます。

 拡大するとこんな感じ。あまりに危険なので鎖を取り付けて、いわゆる鎖場になっていました。数十年前はここまで登って見学もできたそうですが、岩壁の崩落が進み危険なので立ち入り禁止に。
コメント
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