極楽息子(大)が上手にサンマをむしれたので、ママが喜んで記念写真を撮ってくれたそうです。大ヒットした「おさかな天国」の「サカナサカナサカナー」という耳につくフレーズもすっかり聞かなくなりましたが、子供が魚を食べる習慣を身につけるのは喜ばしいことです。特に自分で箸を使って食べるサンマとかアジなどの大衆魚ですね。自分で食べることに抵抗がなくなれば、それだけ食生活の幅が広がります。
少し前までは自給率も100%を越えていた魚介類が、資源の枯渇や管理強化、家庭の魚離れなどにより50%まで下がってきたらしいです。サンマも実は台湾からかなり輸入しているのだとか。台湾ではサンマをあまり食べないので、日本に売るために漁をして、冷凍庫に貯蔵していると聞きました。
だから肉を減らして魚にしたからと言って、急に自給率が上がるわけでもないのですが、焼き魚や煮魚、干物などに親しむことで和食に抵抗がなくなり、栄養面で高く評価される現代日本流の食事を継承してくれると思います。「魚を食べると頭が良くなる」かどうかはわかりませんが、少なくともDHA(ドコサヘキサエン酸)の豊富な魚を習慣的に摂取することで、高齢になったとき痴呆症になる確率が明らかに下がることはアメリカ農務省(USDA)も公表しています。
大手新聞のサイトにリンクしてもすぐに記事が非公開になりリンクが切れる、と文句を言ったばかりですが、「上に政策あれば下に対策あり」ということで、ネット上で該当の記事を保存できる「ウェブ魚拓」と言われる機能があります。
例えば、愛知県に選挙区を持つ国会議員などが、後援会員などを五木ひろしショーに格安で招待した朝日新聞の記事はここ。この大村議員は改革派で売ってるはずですけど、やってることは自民党開闢(かいびゃく)以来のドブ板、露骨な利益誘導型選挙運動ですね。「ムネオハウス」で有名になった鈴木宗男からも1110万円を貰ったと報道されています。そんなややこしい金も観劇などに使われたんでしょうか。
ウェブ魚拓は便利です。1年前の読売新聞の医学会総会の記事とか、例の奈良県大淀病院事件の速報とか、新聞社のサイトでは見られなくなった記事を検索できます。
この大淀病院の事件は遺族の言い分をそのまま検証もせずに記事にしてしまったもので、当初の報道に合理的反論が加えられるに従って、多くの新聞やテレビが論調を変化させたことは明白です。このようなことがあるから、報道には速報であっても検証が不可欠ですし、一度報道された記事はいつでも見られるようにしておくべきです。ウェブ魚拓も悪くないですが、そろそろ日本の新聞も報道の責任としてアーカイブを公開したらどうでしょうか。
例えば、愛知県に選挙区を持つ国会議員などが、後援会員などを五木ひろしショーに格安で招待した朝日新聞の記事はここ。この大村議員は改革派で売ってるはずですけど、やってることは自民党開闢(かいびゃく)以来のドブ板、露骨な利益誘導型選挙運動ですね。「ムネオハウス」で有名になった鈴木宗男からも1110万円を貰ったと報道されています。そんなややこしい金も観劇などに使われたんでしょうか。
ウェブ魚拓は便利です。1年前の読売新聞の医学会総会の記事とか、例の奈良県大淀病院事件の速報とか、新聞社のサイトでは見られなくなった記事を検索できます。
この大淀病院の事件は遺族の言い分をそのまま検証もせずに記事にしてしまったもので、当初の報道に合理的反論が加えられるに従って、多くの新聞やテレビが論調を変化させたことは明白です。このようなことがあるから、報道には速報であっても検証が不可欠ですし、一度報道された記事はいつでも見られるようにしておくべきです。ウェブ魚拓も悪くないですが、そろそろ日本の新聞も報道の責任としてアーカイブを公開したらどうでしょうか。
奈良県の大淀町立大淀病院事件の客観性を欠く「たらい回し」「医療ミス」との予断を持った報道で「同県南部の産科医療崩壊を加速させた」と医療関係者から評判の悪い毎日新聞が、ここに来て方針の大転換です。4月19日の社説で「安心の仕組み 医療費の抑制はもう限界だ」として医療費抑制政策の不当を訴えました。
なお、本来なら毎日新聞のサイトにリンクするべきですが、わが国の奇妙な慣行により、大手新聞の記事はすぐアクセスできなくなりリンクが切れてしまうため、社説を転載している城西大学経営学部の伊関准教授のエントリーを拝借しています。
ここまで長かった気がしますが、ようやく大新聞の一角が医療行政の根本的な誤りに気付いたわけです。高度な医療サービスには応分の負担が必要です。簡単に輸送できる製品で、しかも品質に拘らないのなら冷凍ギョーザみたいに中国から安く輸入すればいいのですが、日本でサービスを受けたい、しかも最高品質のものを、となると設備も人員も拡充しないと対応できません。
今までのマスコミ報道の「刷り込み効果」により一般の方はまだ追加負担に消極的なようですが、新聞の誘導効果は非常に大きいので、医療崩壊がこのまま進行するのか食い止められるかは、新聞各社が本当に医療現場を見てくれるかどうかで大きく左右されるでしょう。だからこの社説は実に大きな転換点だと思います。
なお、本来なら毎日新聞のサイトにリンクするべきですが、わが国の奇妙な慣行により、大手新聞の記事はすぐアクセスできなくなりリンクが切れてしまうため、社説を転載している城西大学経営学部の伊関准教授のエントリーを拝借しています。
ここまで長かった気がしますが、ようやく大新聞の一角が医療行政の根本的な誤りに気付いたわけです。高度な医療サービスには応分の負担が必要です。簡単に輸送できる製品で、しかも品質に拘らないのなら冷凍ギョーザみたいに中国から安く輸入すればいいのですが、日本でサービスを受けたい、しかも最高品質のものを、となると設備も人員も拡充しないと対応できません。
今までのマスコミ報道の「刷り込み効果」により一般の方はまだ追加負担に消極的なようですが、新聞の誘導効果は非常に大きいので、医療崩壊がこのまま進行するのか食い止められるかは、新聞各社が本当に医療現場を見てくれるかどうかで大きく左右されるでしょう。だからこの社説は実に大きな転換点だと思います。
医療崩壊の種火を点火し、ここまで燃え広がらせたのは間違いなく政府自民党と厚生労働省です。彼らは道路整備に名を借りた税金山分けには一生懸命なのに、その数分の一で対策できる医療機関の充実には長らくそっぽを向いてきました。
主に地方から医師不足を訴える声が上がっても、「医師は足りなくない。多い地域から足りない地域に回せばいい」というのが政府の公式見解でした。医療職員がその社会貢献以上に給料を取る「金食い虫」みたいな言い方(医療費亡国論)をして、医師を十分に養成してこなかったつけが、少なくとも20年経ってこの惨状を引き起こしました。医師不足は構造的かつ全国規模のものですから、即席の解決法はありません。
だからと言ってこのまま政府の無策を放置すれば、あと数年でアメリカ型の自費医療になるか、イギリス型の極端な制限医療になるかを選ばざるを得ません。この20年でかなり崩壊が進んで、地方の医師も逃げ出し始めたとは言え、まだ今ならイギリスの状況まで落ちずに済みます。今こそ政治が大胆に転換すべき時です。
政府が何もしないのなら、政府を替える権利が国民にあります。替りがないって?確かに、不勉強な政治家が多いです。でも亡くなられた山本孝文さんや、胃癌の手術をして医療の問題点が見えたと言われる仙石由人さんみたいに、まじめに調査して現場の声を聞いてくれる議員がまだおられることに私は救いを覚えます。こうした活動を理解して、支援しなければ医療はますます崩壊して、庶民の手の届かないものになってしまいます。
誰でも利用できる世界一の医療を守りましょう。自民党に退場宣告を!
主に地方から医師不足を訴える声が上がっても、「医師は足りなくない。多い地域から足りない地域に回せばいい」というのが政府の公式見解でした。医療職員がその社会貢献以上に給料を取る「金食い虫」みたいな言い方(医療費亡国論)をして、医師を十分に養成してこなかったつけが、少なくとも20年経ってこの惨状を引き起こしました。医師不足は構造的かつ全国規模のものですから、即席の解決法はありません。
だからと言ってこのまま政府の無策を放置すれば、あと数年でアメリカ型の自費医療になるか、イギリス型の極端な制限医療になるかを選ばざるを得ません。この20年でかなり崩壊が進んで、地方の医師も逃げ出し始めたとは言え、まだ今ならイギリスの状況まで落ちずに済みます。今こそ政治が大胆に転換すべき時です。
政府が何もしないのなら、政府を替える権利が国民にあります。替りがないって?確かに、不勉強な政治家が多いです。でも亡くなられた山本孝文さんや、胃癌の手術をして医療の問題点が見えたと言われる仙石由人さんみたいに、まじめに調査して現場の声を聞いてくれる議員がまだおられることに私は救いを覚えます。こうした活動を理解して、支援しなければ医療はますます崩壊して、庶民の手の届かないものになってしまいます。
誰でも利用できる世界一の医療を守りましょう。自民党に退場宣告を!
白いT450の向こう側に一回り大きい黒い筐体を見せる新鋭Q9300ですが、データの移行がまだできていないのと、プリンタを接続していないので本格的には稼動していません。Q9300をネットに接続したら、なぜか(ぎりぎりの状態で接続していた)T450が繋がらなくなったので、ネットワークでのデータ移行ができない不便な情況に陥ってしまったのです。仕方がないのでUSBメモリなどで少しずつ移行しておりまして、時間が掛かります。
あと、用事の合間に使おうと思って2台の電源を入れておくと、スタンバイ状態にもかかわらず部屋に熱気がこもるのに驚きました。さすがに強力な電源を積んでいるだけのことはあります。それ以来、小まめに電源を切るようにしたのですが、そうなると立ち上げに時間を取られてますます移行作業が進まなくなってしまいました。T450の方がXPなら「VistaへGo!」みたいなのも使えるのですが、98SEですからね。
画面が15インチから24インチになってかなり広くなりましたが、Acerのローコスト液晶はいかにもデータ用、という画質で無意味に明るくハイコントラストで、そのくせ文字がくっきり見えません。きっちりとした「黒」が表示できないみたいです。少なくともハイビジョン観賞用には向かないでしょうね。古いナナオの液晶が明るくしないでもきれいに見えたのとは品質の違いを感じます。画面が大きくなりながら実売価格で1/3になっているので仕方ないですが。
先日の親子ボウリング大会でお土産にもらった「ボウリング大会のおまけ」です。グリコと言えば、私の世代でまず思い出すのは「グリコのおまけ」。小さいものなので、遊んでいるうちになくなってしまうのが普通でしたが、子供時代にお世話になった人には忘れられないものらしく、経済学者のモリタクこと森永卓郎さんもコレクターとして知られています。私は集めようとまでは思いませんけど。
お菓子のイメージが強いグリコも、今ではいろいろ作っていますね。カレーは昔から知っていますが、イカスミライスにシチューですか。そうそう、グリコ買収に動いている投資ファンドのスティールからは、もっと本業に集中しろと言われているようなので、商品のバリエーションもなくなってしまう可能性がありますね。変わった商品が欲しければ今のうちかな?
ついに荷物が到着しました。本体の大きなダンボールと、
これも大きなモニタの箱。
梱包のテープにもこんな演出が。
堂々としたタワーケースですが、ショップの広告に比べると安っぽく見えます。簡便なスチールケースで叩くとがんがん鳴りますし、高級車のボディのような精密感はありません。必要十分という感じです。塗装も普通のものらしく、照明がてかって安く見えます。ブランクパネルがたくさんあるのも自作機っぽい雰囲気ですね。この辺はメーカーパソコンの樹脂ケースの方がスマートですけど、放熱はスチールの方がいいはずです。高級なアルミケースほどではないですがね。FDDは利用する機会がほとんどないので付けませんでした。カセットテープからデータを読んでた時代が夢のよう。
後ろはこんな感じ。
「ちゃんと指定のパーツを使いましたよ」ということで各パーツの空箱や説明書も同梱されていました。これはグラフィックカード。BTOのメニューにはブランドが書いてありませんでしたが、台湾Albatronの製品です。
HDV編集やるならメモリもたくさん、ということで4GBです。マザーボードや電源の箱もあったのですが省略。
ちょっと驚いたのがこれ。BTOメニューでは「キーボード」としか書いてなかったのでノーブランドの安物だと思っていたのですが、安物とは言えMSの純正品じゃないですか。極端な安物だと捨ててしまう確率が高いので、これは資源の浪費を省く意味でも結構なことです。
マウスもMSの安物。予備に取っておいて、日常用にはレーザーマウスを買うと思います。
Windows VistaとおまけのMSFS-X評価版、それからSiren(要するにiriver)のMP3プレーヤー。DP350(2GB)は去年の秋に発売されたもので、直販でやっと1万円を切ったところなので悪いものではありません。おまけとしては上々です。MSFS-X評価版にはマニュアルがないようですが、何とかなるのでしょうか?まだ捨てずに置いてあるMSFS-98の初心者ガイドでも見ながら試してみましょう。