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名古屋ヒルトン恒例、年末チャリティーの巨大ジオラマです。鉄道模型が中心なのですが、ちゃんと空港もあるし、上空には旅客機や気球も飛んでいます。規模が大きいので小さなデジカメで全貌を捉えるのは残念ながら無理です。
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これもヒルトンの巨大クリスマスツリー。ツリーがちっとも立派に見えませんが、こういう前景と背景の両方を欲張った「バイフォーカル」な写真は難しいのです。スナップ写真においては、オブジェクトは1つに絞りましょう。「あれも入れて、これも入れて」と詰め込むと、どっちつかずの写真になることが多いです。
機材があるなら、このようなバイフォーカル写真を撮るためには望遠レンズの圧縮効果を利用するべきです。FINEPIXのサイトがわかりやすいので参考にして下さい。ページの一番下にある作画例がまさに圧縮効果です。
写真じゃありませんが、私はこの「圧縮効果」を最大限に引き出して厚みのある日本画を描いた名手が東山魁夷さんだと思っています。円熟期の東山さんの代表作には、中型あるいは大型カメラと超望遠レンズで風景を切り取る山岳写真家の視点と非常に近いものを感じるのです。「圧縮効果」を勉強するのに東山作品は又とない教材だと考えるのですが、いかがでしょうか。
そして、デジカメで望遠を使いこなして写真を楽しもうと思ったら、それはもうデジタル一眼レフしかありません。しっかりしたファインダーと素早いズーミングあるいはレンズ交換なしに、画角の変化を享受できるはずがないからです。
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カレーブッフェが人気のヒルトン名古屋。クリスマスイブも特製のカレーがすぐに満席になりました。
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カレーの種類は多くありませんが、インド風のミルクを使ったお菓子など、サイドメニューが充実しているのも人気の理由でしょう。極楽息子(大)はヒルトンのお子様カレーでもまだ辛いらしく、「しんちゃんカレー」の方が好きなようです。
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次の日のクリスマスも家でカレーです。何てカレーの好きな一家でしょう。
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カレーの後はクリスマスらしくケーキです。地元で人気の「カフェ・ダウニー名東店」の品ですが、同店は今年一杯で閉めて、成長著しい日進竹の山地区に拡大移転するらしいです。今まで店内も駐車場も狭かったので、これでお客がもっと増えることでしょうね。今までの小ぢんまりとした感じも悪くなかったですけど。
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これが爺ちゃんと婆ちゃんからのプレゼントです。夢の中なのか写真がぼけています。
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中身はLEDのトナカイさんでした。高輝度LEDなのでかなり明るく、夜の住宅街ではとても目立ちます。
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名古屋観光ホテルに来訪した本場フィンランドのサンタクロース。写真がぶれてしまいました。持ち運びを最優先した超小型のデジカメは肝心のホールディングが悪く、ストロボの光量が少なく、レンズも暗いのでとてもぶれやすいのです。
どうせホテルのイベントなのですから、カメラマンが有料で撮影してくれるシステムの方が参加者に喜ばれるように思います。他の参加者も小さなデジカメで撮影していましたけど、満足できる写真が撮れた方は少ないでしょう。写真の大きさと質にもよりますが、送料込みで3,000円までなら妥当な金額と思いますので、名古屋観光ホテルさん、検討して頂けないでしょうか。
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橇にも乗せてもらいました。せっかく記念写真を撮ってるのにあっち向いてる子は誰でしょうか。
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向かいにあるヒルトン名古屋のサンタクロース人形。
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ヒルトン名古屋の豪華絢爛なクリスマスツリー。大きな吹き抜けを利用して、高さが10m近くある大きなもの。ロビーが名古屋観光ホテルに比べてずっと広いので、デコレーションでは毎年圧勝しています。
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プレゼントを持って極楽家にもサンタクロースがやって来ました。プレゼントの袋になぜ「あかのれん」と書いてあるのかは謎です。
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欲しかったおもちゃがもらえたので大喜び。中身はリンドバーグが大西洋横断に使った名機、「スピリット・オブ・セントルイス」の模型でした。来年はこの機が飛んでから80周年になります。
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クリスマスが近くなり、極楽息子(大)の期待も膨らんでいるでしょうか。土曜日はNTA (Nippon Total Academy)のサタデースクールでサンタクロースからプレゼントをもらえるので、関心はその中身でしょうね。
中身は保護者が予め預けておくのですが、今年のは取っておきだから、きっと狂喜してくれるでしょう。極楽妻によると、大きくて教室まで持って行くのが大変だったらしいです。
ところでNTAって、一般には国税庁(National Tax Agency)が使っている略号なんですね。調べてみて初めて知りました。12月は年末調整で住宅ローン控除の分だけ戻って来たので、ちょっと得した気分です。親にもクリスマスプレゼントというところでしょうか。
もっともローン控除政策の趣旨通り、ボーナスも加えて繰上げ返済に回してしまいました。総括すると、今年は収入の3分の1をローン返済に充てた計算になり、家計に余裕が感じられないのも当然です。最初からわかっていたことですけどね。
写真はグアムのマイクロネシアモールです。電車の大好きな極楽息子(大)ですが、パパが米ドルを持っていなかったので乗れませんでした。ごめんね。
豊川のお婆ちゃんの家で恒例のビデオ鑑賞です。幼稚園の発表会からグアム旅行まで、昔と違ってビデオで記録できるようになったのは本当に便利。私の幼稚園時代は、せいぜい普通のフィルムカメラと8mmムービーがあっただけですからね。
我が家は先代から記録好きだったので、家計の割には当時高価だったフジカシングル-8Z600が家族の記録を担っていましたが、今にしてみれば記録時間は短く、音声は入らない制約の多いものでした。家庭用ビデオカメラが出た当初は、まだフィルムの方が発色がいいという声もありましたが、家庭用ハイビジョンカメラまで安く販売されるに至り、さすがにフジフィルムも来年3月で8mmフィルムのサポートを打ち切るそうです。
我が家は先代から記録好きだったので、家計の割には当時高価だったフジカシングル-8Z600が家族の記録を担っていましたが、今にしてみれば記録時間は短く、音声は入らない制約の多いものでした。家庭用ビデオカメラが出た当初は、まだフィルムの方が発色がいいという声もありましたが、家庭用ハイビジョンカメラまで安く販売されるに至り、さすがにフジフィルムも来年3月で8mmフィルムのサポートを打ち切るそうです。
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とうとうグアムも最終日です。今度はホテル前の海に出てみました。裸足で海に入っていますが、貝殻や珊瑚の破片がたくさんあるので、遊ぶなら履物は必需品です。できればスキンダイビングぐらいの装備が欲しいですね。
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海は眺めるだけにして、隣接するプールに戻って来ました。真ん中に温かいジャクジーがあるので、寒くなったら暖をとることができます。
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朝なのでまだ水が少し冷たかったのです。でもさすが熱帯、待っていると少しずつぬるくなってきました。
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極楽息子(小)も写真に参加してもらいました。下がテラコッタ調の大型タイルになっていますが、このホテルは客室の中までこのタイル敷きです。汚れや傷が目立たないし、親しみのある雰囲気もリゾートに合っていると思いました。
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この楽園ともこれでお別れです。
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空港に向かう途中でプラネット・ハリウッドに立ち寄りました。この時も子供用のピザが乾物のように固くてほとんど食べられませんでした。サンドキャッスルのチキンもそうでしたが、グアムでは子供に食べやすい配慮というものがないんでしょうか。それともグアムの子供は歯が丈夫なんでしょうか。
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ハンバーガーの大きさと大雑把な盛り付けが何ともアメリカンです。これにケチャップとマスタード、塩、胡椒が瓶ごと付いて来ますので、細かい味付けは自分でやれということなんでしょう。
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長袖に着替えて冬の日本に帰ります。体重が増えていないか心配ですが。
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最後に空港の免税店でジャケットを買ったので、心も穏やかですね。終わり良ければすべて良し、です。帰りも隣の席が空いたので、極楽息子(小)をずっと寝かせておけました。すぐ後ろから混んだエコノミークラスだったのですが、そちらの赤ちゃん連れは狭くて大変そうでした。
我が家は極楽妻が機内の設備やサービスについて熟知していますので、最小限の出費で有利なサービスを受けることができました。飛行機の種類や路線、臨時のサービス企画などを細かに調べると、空の快適度は大きく変わってくるものです。特に小さな子連れの旅では、「エコノミーでいいや」じゃなくて、詳しくサービス内容を調べてから出発することをお勧めします。
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「また6歳になったらグアム行きたい」そうです。「6歳になったらバナナボートに乗れるから」だって。韓国にも東京にも行きたいし、たくさん行くところがあって困りますね。
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グアムに来たら、グアムで一番有名な日本人、横井庄一さんのことを忘れるわけにはいきません。グアムに派兵されて28年間、ジャングルの中で帰国できないまま耐乏生活を送り、「最後の日本兵」として大きな話題になりました。今年になって名古屋市中川区のご自宅に「横井庄一記念館」もできたらしいです。
写真はフルーツパークの中にある横井さんの洞窟のレプリカです。横井さんが潜伏していたのはここから遠くない(と言っても都会人の脚で行くのは無理)らしく、"Yokoi's Cave"として知られています。
実は近くに「タロフォフォの滝」という観光名所があり、その一帯に「タロフォフォの滝リゾート」なるテーマパークがあって、その中に「横井庄一記念館」があり、洞窟のレプリカも展示してあるらしいのですが、このテーマパーク自体、日本に関係のない韓国の会社が運営しているようで、相当に怪しい展示内容です。この"Yokoi's Cave"の不正確さに憤慨した濱本さんが、できるだけオリジナルに忠実に再現したのがフルーツパークの模型ということらしいです。
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フルーツパークの後はKマートで買い物をして、夜は「サンドキャッスル」のディナーショーに行ってみました。日本では子連れでディナーショーなんて考えもしないのですが、リゾートならではの勢いです。
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こうして見るとほとんどファミレスの雰囲気ですね。子供用のフライドチキンは干物のように固くて食べるのが困難でした。よくこんなもの出すなあ。
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開演中は撮影禁止なので内容をご紹介することはできませんが、アイスショーとマジックを組み合わせたようなものです。派手な演出に最初は怖がっていた極楽息子(大)も、美女が虎になったり、魔術師スティーブ・ウィラーがステージから消えていきなり客席に登場したりすると、喜んで拍手を送っていました。
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困ったのはこっちの子です。ボックスシートがあまり広くないので、無理を言って空いたテーブルの横にベビーカーを置かせてもらい、寝られるようにしましたが、ステージの大音響に反応してしまうのでちょっと気の毒でした。赤ちゃん連れで観覧されるなら、耳栓(柔らかいものがあるので乳児でも大丈夫)と重ね着は必需品です。アイスショーなので客席もかなり温度が低くなりますから。
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朝食のブッフェです。海の眺めはやっぱりいいですね。グアムで観光開発が進んでいるのは西海岸であり、こちら側の海はフィリピン系のガイドさんに言わせると「フィリピン海」です。日本人の感覚では、グアムとフィリピンとはかなり離れているので、この広い海域を内海とするのは少し無理な気がしますが。東側の「太平洋」は波が荒く、リゾートにはあまり向かないらしいです。
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この子も満足しているでしょうか。「生まれて潮に湯浴みして、波を子守りの唄と聞き…」という文部省唱歌「我は海の子」の一節を思い出してしまいましたが、もちろんこんな乳児を海で泳がせてはいません。
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さて、「太平洋側」にある濱本(HAMAMOTO)フルーツパークに出掛けてみました。観光以外の産業が衰退して、ほとんどの人が農業から離れてしまったグアムにあって、毎年のように台風に痛めつけられながらも孤軍奮闘しています。どこへ行っても日本人は真面目で粘り強いことを証明してくれます。
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大自然に抱かれたフルーツパークは、蚊の楽園でもあります。ジャングルで生息している割には小型の蚊で、気付きにくいので極楽息子(小)が刺されてしまいました。顔に2箇所、血の跡が付いています。こんな時にはココナツオイルを塗り込むのがグアムの流儀だそうです。
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この特製うちわが蚊除けの必需品です。
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6万坪の敷地は山あり谷ありで、都会人の虚弱な脚ではとても回れません。トラクターの引っ張る専用トラムで遊覧します。シャネルが香水に使ったことで有名な「イランイラン」の木も何本かあって、さすがにいい香りがします。
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この後ろが太平洋です。太平洋側は波が荒いのでホテルも少ないですが、グアム最大の敷地を喧伝するレオパレスリゾートはこの近くにあります。
お昼はパパイヤに漬け込んで柔らかくしたチキンのバーベキューで、なかなかおいしく頂きました。未熟なパパイヤやパイナップル、キウイ、イチジクにはタンパク質を消化する酵素がたくさん含まれているので、食肉の組織の一部が分解されて柔らかくなります。これはこれで悪くないのですが、ちょっと物足りない印象もあって、グアムには東南アジアみたいなスパイス文化が欠けているのが残念にも思われます。
まあ、その代りに東南アジアのリゾートでは望めない便利さと安全、清潔があるわけですけどね。例えば津波に対する危機管理なんて、東南アジアではないに等しいことが露呈してしまいましたが、グアムでは合衆国政府が万全の備えをしているはずです。
ところで肉を柔らかくする(tenderize)ためには欧米人が古くからいろいろ工夫してきた方法があり、"tenderizer"などで検索してみるとその需要の高さがわかります。ミネソタ大学の先生が立派な総説まで書いているので、ご興味のある向きは研究してみて下さい。
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食事が終わったらココヤシ割りの体験をさせてくれます。
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ココヤシの種の表面(内果皮)には猿の顔みたいな模様があります。一説には割った人の顔に似ているのだとか。
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新鮮なフルーツが食後のデザートです。収穫したばかりのスターフルーツなんて、他ではまず食べる機会がありません。バナナも見掛けは小さくて色が悪く、いかにも貧弱ですが、日本で売られているフィリピンやペルーのバナナに比べて甘味は濃厚です。
でも、ここで出してくれたバナナはまだ完熟一歩前だと思います。恐らく、一般の人が対象なので本当の完熟バナナは出さないのでしょう。私は納豆やウォッシュタイプのチーズと同じで、普通の人が手を出さないような完熟バナナこそ「通の味」じゃないかなと睨んでいるのですが。
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看板の前で記念写真。濱本さんご本人はあまり接客しないらしくて、土産物売り場の裏をそそくさと通り過ぎたのを見掛けただけです。最近は陶芸に凝っているそうで、ここから始まった「グアム焼」がこの島の文化として根付くと面白いですね。
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やっぱりビーチリゾートの楽しみは水遊びです。日本でもプール好きだもんね。
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ライフジャケットと浮き輪で完全装備。楽しいウォーターパーク1周の旅に出掛けます。
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こうして園内をぐるりと回る水の通路が設置されています。浅いし流れも緩やかなので子供でも安全。オンワードウォーターパークは汚れが気になるという情報もありましたが、枯葉が浮いている程度であまり問題にはならないと思いました。その代り、消毒薬の濃度が高いのか目が痛くなりましたけど。
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メインプールには波もあります。このプールの奥にステージがあり、プールを挟んで両側にはバーベキュー用のテーブルが並んでいます。ここでオンワードホテルの売り物であるディナーショーが開催されます。
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夜になるとこんな感じですね。セルフサービスのバーベキューで、解凍した骨付きカルビや鶏肉が山ほど盛ってあります。温暖な気候の割に農産物は貧弱で、戦争を契機に農業がほとんど衰退してしまった実情を物語ります。これはサイパンでも同様でした。地元の食材がほとんどないというのは、ちょっと寂しい感じがします。
牛肉のカットがカルビになっているのと、キムチが置いてあったのは韓国人観光客が増えているからでしょうか。ただ、韓国ではアメリカから輸入の牛肉に骨片が混入していたという理由で、何回も輸入を差し止めているんじゃなかったでしょうか。ここで韓国人がアメリカ産の骨付きカルビを堪能しているとしたら、かなり矛盾しています。
骨はプリオンが蓄積される特定危険部位(生後12ヶ月以上の牛の脳、眼、脊髄及びすべての牛の回腸遠位部)ではありませんし、肉をカットしていて骨の混入が一切許されないというのも無理な話だと思います。韓国政府の輸入肉全量廃棄は過剰対応との批判が出ているのも頷けます。
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この後ろがプールです。全席でバーベキューしているので煙がもうもうとしています。グアムやサイパンでよく見られるタガンタガンの木から作った木炭が熱源だと思いますが、ちょっと火力が強過ぎて扱いにくかったです。簡易温度計である「ミシシッピ・テスト」をしてみようと手を出すと、「あつつつっ!!」という感じで、焼き網から10cm上の定位置まで手が出せません。
タガンタガンは成長が速くて柔らかい木なので、備長炭などと違い、炭も柔らかくて速く燃えてしまうのでしょう。家庭でバーベキューするとしたら、あまり使いたくない炭です。ただこの木は生命力が強いだけが取り柄で、材木には利用できず、炭にする以外にあまり利用価値がないらしいです。
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一緒にバーベキューするのが楽しいんでしょう。たくさん食べてくれました。でも一番気に入ったのは最後のアイスクリームかな?
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オンワードリゾートホテルでは大きなクリスマスツリーがお出迎え。一年中暖かいグアムですが、スペイン統治の歴史があり、今でもカトリックが多いためクリスマスの飾りは盛大です。古典的なサンタクロースとかトナカイ、雪ダルマなど、寒い国のクリスマスと同じ調子の飾り付けは、さすがに南の島の光景とはミスマッチです。
真夏にクリスマスを迎えるオーストラリアでは、雪のないクリスマスを祝うために水着のサンタクロースや、トナカイの替わりにカンガルーの橇(そり)を飾ったりしますが、生真面目なカトリックはそんなおふざけが好きじゃないのでしょう。
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フィッシュアイ海中展望塔です。ガイドの人によると、太平洋戦争の爆撃でできた穴を利用して造ったそうです。
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サイパンでは潜水艦に乗りましたが、今回は安く上げました。潜水艦独特の浮遊感覚はありませんが、魚を見るだけならこれでも十分です。この辺はダイバーが多く、魚を餌付けして遊んでいるので、いくらでも集まって来ます。
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本当は自分でダイビングするのが楽しいんでしょうね。子供がいるとそこまでの余裕はありませんが。71歳でダイビングを始め、水中写真家としても知られたレニ・リーフェンシュタールさんのことを思えばまだまだ時間はあります。
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こちらはスペイン統治時代の要塞ですね。
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かんかん照りの暑さには、木陰でココナッツジュースが一番。
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残った果肉を削ぎ落とすと、イカの刺身みたいな白い身が取れます。わさび醤油で食べると、本当にイカみたいな味がします。日系人は「ヤシミ」と呼んで好んで食べるそうですが、他の人種にはあまり人気がないらしいです。ABCマートに行くと山積みしてある「スパニッシュロール」がチャモロ人やフィリピン人のお気に入りなんでしょうか。ご飯に分厚いスパムが乗っていて、いかにもくどそう。食べた人の話では、味は悪くないけどとても塩辛いとか。
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前ローマ法王ヨハネ・パウロ(英語読みではジョン・ポール)II世がグアムを訪問した際に記念して建てた像があります。カトリックの多い島なので、それこそ島民を挙げての大歓迎になったらしいです。
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スペイン統治時代にチャモロ人カップルが心中したことで知られる恋人岬。
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今では熱帯の花が咲き乱れる静かな岬です。美しい海は見えますが、どうしてもここでなければ、というポイントではありません。日本人としてぜひ見ておきたい岬と言えば、サイパンのバンザイクリフです。
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クリスマスを前にした日本から、常夏の島グアムにいざ出発!中部国際空港でもクリスマスの飾り付けがいっぱいあって、サンタさんのガウンを着て写真が撮れるコーナーもありました。さすがに室内でこんなのを着ると暑くてかないません。
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飛行機の中はこんな感じです。名古屋からグアムに飛ぶコンチネンタルミクロネシア航空は小型のB737を使っており、乳児用の簡易ベッドを装備していないので、抱っこして行かないといけません。ちょうどビジネスクラスのディスカウントがあったので、少し張り込んで広い席で行くことにしました。
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幸い隣に空席があったので、シートを独り占めして寝ています。ベビーカーは他の荷物と違って特別扱いで、荷物検査を受けた後、飛行機のドアの手前で畳んで預かってもらいます。降りる時も最優先で出してくれるので、広い空港内の移動にはベビーカーが活躍します。
それにしても荷物のX線検査をしている横で、検査官が真面目な顔をしてベビーカーをひっくり返してパイプを摘んだり捻ったりしているのはなかなか滑稽です。子連れ狼じゃあるまいし、ベビーカーに凶器や禁止品でも仕込んでいた例があるのでしょうか。
グアムも含むアメリカ路線は液体の持ち込みに非常に厳しく、ミルク用のお湯や水も機内に持ち込めません。検査官の目の前で調合してミルクにしてしまえば問題はないとのことで、急遽ゲートの横でミルク作りとなりました。
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ビジネスクラスとは言え、名古屋からグアムまでは短時間ですし、安売りキャンペーンなので食事もそれなりです。本当に別格のサービスを受けたい人には物足りないかも知れません。
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それでもいつも利用するエコノミークラスに比べれば、座席は広くて楽ちんだし、サービスが手厚いのでずっと快適ですね。エコノミーだとアテンダント当たりの乗客数が多いので、いかにも忙しそうで用事を頼むのが憚られますから。
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極楽妻は長年飛行機に乗務していただけあって、ここでは貫禄がありますね。自分の持ち場に帰ったような気がするのかな。