いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

津でスライドセミナー

2024年03月25日 | 病理学もしくは病理医

仕事で津に行って来ました。駅から歩いてすぐのアストプラザです。駅前がチャム、駅北がアストプラザ。もう少し覚えやすい名前にすればいいのに。

これですね。

勉強会なので、津の観光は駅前だけ。

津の経済に貢献したのは弁当代だけですね。

事情はわかりませんが、助けられなくてごめん。

帰りの近鉄から見えた三重大学医学部附属病院です。今回のセミナーの主催者でした。お世話になりました。

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400回記念

2024年03月14日 | 病理学もしくは病理医

東海病理医会の400回記念です。小さな研究会ですが、パンデミック以外は毎月弛まなく続けて35年。これも一つの歴史になりました。

400回の領収書。参加証明書を兼ねており、学会などに参加すると発行されます。決められた期間内にこれを集めて専門医資格を更新しています。「医師免許は更新が必要ではないか」という意見を時々新聞などで目にしますが、既に専門領域ではかなり厳格な更新制になっています。

 

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名市大

2023年12月14日 | 病理学もしくは病理医

交見会で名市大に。6年前に杖突いて行って以来かな。関係者の皆様、お世話になりました。

帰りに交番で見たトリシティの白バイ。

 

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交見会の朝

2022年12月22日 | 病理学もしくは病理医

医学関係の学会は全国的なものと、小規模な地方会があります。診断病理学では標本を見て診断するのが主な業務なので、病理科の地方会のことを交見会と称しています。今回は私もお手伝いして、名古屋大学病院で交見会を開催しました。感染の再拡大により訪問者の制限も厳しくなっている中、何とか無事に対面開催できまして関係各位には感謝致します。

名大病院の控えめなクリスマスツリー。

門前のヤマモモもかなり切られちゃいましたね。これ、担当の人がヤマモモのことをあまり知らずに雌の木を植えてしまったんだと思います。こういうシンボルツリーや街路樹にするのは雄の木なんですよね。雌の木は梅雨時にいっぱい実を落とすので、掃除が大変です。極楽家にあるような食用品種のヤマモモは実が大きくておいしいんですが、どうもこの巨木は食用に向かない品種で、実も小さくて食べごたえがありません。愛知県ではヤマモモの実に馴染みのない人が多く、こんなヤマモモを見て「食べられない」と誤解されてしまうのは残念です。

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病理学教室忘年会

2019年12月25日 | 病理学もしくは病理医

今年の忘年会は金山でした。現教授指導体制の下では最後の忘年会になります。

向かいの日本特殊陶業市民会館のクリスマス電飾。

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病理学会総会

2019年05月13日 | 病理学もしくは病理医

今回の病理学会総会は東京国際フォーラムです。
メイン会場はこんな感じ。
江戸城を築いた太田道灌の像。
ラグビーW杯のモニュメントもありました。

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秋の病理学会

2018年11月26日 | 病理学もしくは病理医

 学会で広島県呉市に行って来ました。会場は呉市文化ホール。

 戦前から港町として知られる呉市。呉駅から市役所、中央公園あたりが町の中心部になります。面積は名古屋市よりやや広いぐらいですが、人口は十分の一。本土と島嶼部よりなる、ちょうど香港みたいな成り立ちをしており、人口の多くは本土の西側に集中しています。

 この堺川の西岸に走るのが蔵本通り。名前からして、境川の水運を利用した蔵が並んでいたのだろうなと推察されます。

 こんなかき舟もありました。広島市の「かなわ」が有名ですが、こちらも古くから続いているんでしょう。

 これが呉市図書館と文化ホール。

 もう少し北にある、一番目立つ建物が市役所です。

 海側以外の三方を山に囲まれています。一説には、九つの峰に囲まれた土地、ということで「九嶺」と呼ばれていたものが「呉」になったのだとか。

 どちらにも重なる山また山。これを越えて行くと東広島市方面です。陸上交通はかなり不便なところで、今年7月の豪雨でも交通が寸断されて避難や復旧の妨げになったことは記憶に新しいです。
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第107回日本病理学会総会

2018年06月27日 | 病理学もしくは病理医

 今年の病理学会総会は札幌です。札幌医科大学の主催は1997年以来21年ぶり。

 札幌で開催する際の会場本部はいつもロイトン札幌ですが、大きなホールがないので会場を分散しています。

 今回は隣接する札幌芸文館とニトリホールですね。21年前の総会ではもっと離れた会場で分散開催になって、かなり不便な思いをした覚えがあります。

 当時の札幌は高いビルが少なくて、この辺ではロイトンが単独峰みたいに目立っていましたが、周りに高層ビル、特にタワーマンションが増えました。植物園周辺は札幌市民に人気があるんでしょう。

 ほとんど観光の時間はありませんでしたが、学会場から札幌駅まで歩いた途中の植物園など。

 北海道庁旧本庁舎も外から眺めただけ。

 駅前も楽しそうですね。これが仕事でなきゃいいんだけど。
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機構専門医

2018年02月21日 | 病理学もしくは病理医

 今まで個々の学会で認定していた専門医から、機構専門医への移行が進んでいます。病理専門医も日本専門医機構が認定する専門医になり、認定要件とか手続きがやや厳しくなっています。医師免許に更新はありませんが、医師の多くは専門医を取得しており、このように何らかの更新を続けているので、実質的には医師の資格は更新制ということになります。医師に専門的な技能を求める方は、ぜひ専門医認定を確認しましょう。
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病理の年末

2017年12月25日 | 病理学もしくは病理医

 大学の忘年会は「下の一色」でした。

 忘年会の2日後に大学で年末の交見会。

 大学病院のシンボルツリーになったヤママモ。普通はこういう用途には雄の木を使うんですが、これは雌なので夏に実がなります。

 大学病院もこの時期はクリスマスの電飾付き。

 こちらが会場です。半日掛けて、20症例の発表と討議があり充実しましたが疲れました。この交見会が終わると年末だなと実感します。
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日本病理学会総会

2017年05月02日 | 病理学もしくは病理医

 今回の総会は新宿です。

 ポスター会場が42階で、天気がいいので眺めが楽しめました。京王プラザはアクセスが便利で有難いのですが、この規模の学会場としてやや手狭なので、口演会場とポスター会場が離れてしまったり、会場の一部が一般の結婚式場と近接したりという問題もあります。式場の前に参加者が頻繁に行き来して、かなり雑然とした雰囲気でした。お邪魔でなければ良かったんですが。

 都庁クラスの高層ビルが増えたので、かつて新宿高層ビル群の代表格だったNSビルも、あまり目立たなくなりましたね。香港に比べればまだ全体に低いんですけど。

 日帰りの東京出張で慌しいので、この日は3食とも弁当。これはライカさんご提供のランチョンセミナーの弁当。
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冬の交見会

2016年12月21日 | 病理学もしくは病理医

 クリスマス間近の鶴舞にやって来ました。ポケモンGOの聖地として人気の出た鶴舞公園ですが、今は沈静化しています。

 目当ては公園じゃなくて、名大での交見会つまり病理診断における症例検討会です。

 こちらもクリスマス一色ですね。病院を利用する方の慰めになればいいと思います。

 交見会の内容は専門的過ぎますので割愛します。昼休みが長めに取ってあったので、大学にいた頃よく行ったタイ料理のサワデーすみ芳に。

 マッサマンカレーとトムヤムクンのセットです。CNNの旅行サイトで「世界一の料理」として取り上げられてから、日本でも急に知名度の上がったマッサマンカレー。タイ南部の地方料理だそうで、酸っぱくて辛いタイ料理のイメージとはやや違い、尖ったところのないリッチな味。具も日本で見慣れた鶏肉とジャガイモです。隠し味のスパイスに凝ってるんでしょうね。レッドカレーやトムヤムクンでタイ料理に挫折した人も、試してみる価値があると思います。
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即席仙台観光

2016年05月18日 | 病理学もしくは病理医

 病理学会総会が開催された仙台国際センターの会議棟2階。凝った形の天窓です。

 1階には物産の展示がありました。市内観光の時間がなかったので、今回の観光はこれだけ。

 名物の七夕飾りもあります。

 交流コーナーにあった置物。
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病理学会総会

2016年05月16日 | 病理学もしくは病理医

 今年の総会は仙台でした。

 2015年12月に完成したばかりの地下鉄東西線。真新しい国際センター駅です。

 会場の国際センターも、2015年4月に展示棟ができたばかり。駅を出るとすぐに会議場なので、アクセスはとてもいいです。

 今回の看板です。一般の方が見られても何のことだかわかりにくいと思いますが。

 分子標的治療が長足の進歩を遂げ、まだ数は少ないですが、適合する癌については目覚しい治療成績が得られるようになって来ました。治療が進歩するにつれて、診断も進歩しなければいけません。診断病理の業務内容も日々変わりつつあります。

 閉会までみっちりと各種講演で勉強し、新しい知識を仕入れます。せっかくの学会ですからね。
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病理学会補遺

2015年05月13日 | 病理学もしくは病理医

 学会場のロビーに通じる階段にこんなポスターが貼ってありました。おなじみ名古屋城と、小さなスケッチが見えます。

 この長与博士とは、元愛知県がんセンター総長の故長与健夫先生です。大村藩の藩医の家系であった長与家は、幕末に長与専斎が緒方洪庵の適塾やオランダ人ポンペに学んで西洋医学に転進。後に医務局長、衛生局長並びに東京医学校(後の東大医学部)校長という当時の医学および医療行政の頂点にありました。その三男が「肝硬変の長与分類」で知られる病理学者の長与又郎先生、そのまた四男が長与健夫先生。日本の医学の歴史と共にあった家系と言うことですね。
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