牛肉が何より好きな極楽息子(大)のために、たまには名東区から栄に出てみました。世界で900店舗を擁するアウトバックステーキハウスの名古屋店です。店は地下にあるので、ご覧のように地上階は地味。
これだけで大喜びしています。単純といえばそれまでですが、幸せになる能力とも言えるでしょう。子供に教えられることは多いです。
ファミリー向けの割には室内は暗いですね。アウトバックはオーストラリア北部の未開地。ワイルドオーストラリアをコンセプトにしたインテリアなので、ブーメランやオーストラリアの写真などが飾ってあります。広大な未開の地を持っているはずのアメリカ人が、オーストラリアの砂漠をフロンティアと感じるのは不思議なのですが、オーストラリアの荒々しさをアピールした「マッドマックス」や「クロコダイル・ダンディー」はアメリカで大受けしましたし、ポール・ホーガンはアメリカ人向けの観光キャンペーンでも素朴で荒々しいオージー振りで人気を博したそうです。日本人から見れば、アリゾナあたりの砂漠もアウトバックもたいして変わらないように思うんですが。
フラッシュを使わなかったので写真がぱっとしませんね。これだけ暗いとフラッシュ使うのが憚られるもので。ともかく極楽息子(大)がフィレステーキに大満足したので、私としては文句ありません。フィレでない「アウトバックスペシャル」の方は日本人の感覚では相当に噛み応えのある肉です。アウトバックステーキハウスは世界同一レシピとありますので、これがアメリカの標準なんでしょうね。噛み締めればこれはこれで旨味があると思いましたが、松坂牛の霜降りみたいな軟らかさを期待する人とか、お年寄りや子供には向きません。平均的な日本人にはフィレをお奨めします。
こっちはハンバーガーです。大振りのポテトを喜んで食べていましたが、かなりしょっぱいので、ビールをがぶ飲みする人を基準に味付けしてあるのでしょう。
愛知医大の向かいにできた人気のカフェ、元町珈琲にお邪魔しました。かなり早く行ったつもりですが、モーニング目当ての車で駐車場は満車近し。
「元町ブレンド」なるコーヒーが標準のようです。元町と言われて私は神戸を連想したのですが、「元町珈琲」の元町は函館、横浜、神戸、長崎の元町のイメージを意識したもので、特定の元町ではないそうです。名古屋人の好きな実質的なカフェを、国際貿易港の開放的、多文化的な雰囲気で彩ったコンセプトで、この辺で大型カフェを開店するならまさに王道でしょう。
プレミアムモーニングセットだそうです。カムコーダーHDR-CX370Vの静止画機能なので、暗い室内の撮影は得意ではありません。この色ではあまりおいしそうに見えませんね。店のホームページが詳しいので、きれいな写真はそちらをどうぞ。コーヒーに120円の追加でこのセットになるのは「お値打ち」の好きな名古屋流です。
トーストだけでなくミニクロワッサンやマフィンも選べます。店内の照明をかなり落としてあるので、子供もあまり立って動き回る気にならないかな。
これは極楽息子(大)のいちごミルク。飲み物の種類はかなり豊富です。メニューには私の好きな水出しアイスコーヒーがあったので、来年の夏にでも試してみましょう。
午後には「カフェめし」で稼ぐ戦略にも抜かりはありません。ピザとかカツサンドにも力が入っています。かりっとしたクリスピータイプのピザは400℃以上の高温で焼き上げるのが理想とされており、かつては石窯などの専用窯が必要と言われていたのですが、最近は設置が楽で手のかからない電気のピザ窯で同等の高温が出せるようになり、家庭用にも売られています。当然、カフェのピザもレベルアップしているはずですね。
元ネタは10 tips for Regret-Free Car Buying (MSN Autos)です。私自身のメモとして引用していますので、原文に忠実な翻訳ではありません。きちんと読みたい方はぜひ原文をどうぞ。
日本人のステレオタイプみたいに交渉せずにニコニコ笑ってお任せ、ではなくきちんとわかった物にしか金を出さない印象のあるアメリカ人でも、歯医者と自動車ディーラーだけは苦手な人が多いとか聞きます。「海千山千のディーラーがこの国にはひしめき合ってクルマを売ろうとしている。彼らはみんなクルマを売って稼いでいるプロだ。しかるに買う方にプロなんていないだろ?準備して行かないといいカモになっちまうぜ。」という軽いノリでMSNが交渉のコツを教えてくれます。
ただ、「買う方にプロはいない」ってのは違うかな。タクシーやレンタカーなど、乗用車を大量に買い入れる企業の担当者は、紛れもなくプロのバイヤーですよ。それはともかく、MSNお奨めのクルマの買い方を見てみましょう。ビル・ゲイツがこんなことをしているとは思えませんが。
1:やたらに買う気を見せない
高い買い物をする際の原則です。
展示車を見たければむしろ定休日に行って、セールスマンに邪魔されずに見ろとありますが、これはちょっと。ディーラーの定休日は平日なので、サラリーマンには難しいですね。日本の新車ディーラーは室内展示が多いので、定休日には遠くからしか見えませんし。
2:仕入れ値を調べよう
相手の手の内を知れってことですね。invoice priceって、今はネットで調べればわかりますし、一番数の出ている北米市場の値段を見れば、本当の製造コストも推定できます。例えばトヨタは新型カムリを300万以上で売ろうとしていますが、ほぼ同じものが北米では200万ほど。ハイブリッドブームと政府の補助金に目を奪われて、消費者が車両価格をあまり見ていないのをトヨタはよく分析しています。エコカーの優遇税制は消費者を利するように見えて、実はトヨタの儲けになっているだけです。
この手は中古車でも使えます。今は中古車屋の仕入れは直接買い取りや業者間の転売よりもオークションが主体なので、オークション価格を見れば相場は一目瞭然です。
3:オンライン価格を調べよう
日本ではオンライン専業の新車ディーラーが成長しなかったので、中古車で使える手です。最近はガソリンスタンドなどで「中古車最安!オークション価格と規定の手数料でOK」といった広告をよく見ます。買いたい車種が絞り込めていれば、安く買える場合が多いのではないでしょうか。もちろん、ディーラーが過剰在庫を処分するような場合は赤字で販売することもあり得ますので、常にオンラインが安いわけではありません。
4:資料を用意して行こう:
値引き情報なんかはうろ覚えではセールスマンに相手にされません。よそのディーラーの見積もりでも、オンラインの情報でも、きちんと印刷して携行しましょう。iPADやスマホでももちろんいいでしょうが。
5:リースはやめとけ
リース会社は新車を買って、それをリースして利益を得ているわけですからね。普通に買うより高くなるのは当たり前です。リースが有利なのは法人の場合です。
6:値段交渉に最初からローンや下取りの話をしない
セールスマンは何とかしてローンや下取り車から利ざやを取ろうとしますから、「24ヶ月ローンならこんなにお値引きできますよ!」などと言ってきますが、それは安くなったのではなくて、ローンの金利をディーラーに寄付している中から戻してもらってるだけ。購入価格が決まってから、必要ならローンと下取りについて交渉して、その分をさらに値引きさせるのが鉄則です。
日本では新車の場合、車両本体価格からの値引きをまず勝ち取ろう、と言われます。最初からあれこれオプション装備を付けてしまうと、本当の値引き額がわかりにくくなり、損な条件で買うことになりがちだから。アメリカでこれが問題にならないのは、注文してから生産する日本の新車販売と違って、既に標準的なオプションを装備してディーラーに在庫しているクルマを買うことが多いから。車両本体価格、という概念があまりないのでしょう。
7:必ず試乗を
運転そのものが好きな人なら、試乗こそ楽しみなのでこれを忘れるはずがありませんが、そうでない人も試乗ぐらいはしておきましょう。ただ、試乗ですごく気に入ったと受け取られるのは交渉にマイナスだ、と釘を刺してあります。「悪くはないけど、他社にもいいクルマはあるからね。」という生温かい態度がディスカウントを引き出します。
8:費用の細目まで調べる
これでごまかしをするディーラーは日本にはほとんどないでしょう。
9:無駄なサービスを購入しない
専門店の方が安いシーラントとか、自分で簡単にできるポリッシュとか、セールスマンの口車に乗って無駄な出費をしないように。
10:あなたが王様。気に入らなければ打ち切りを
商談の力関係は、打ち切りの主導権を持っている側がずっと強いのです。これを忘れている顧客が多いのは残念。多くのセールスマンは馬鹿じゃありませんので、最終的には双方が満足な条件に落ち着くものですが、時には王様の権力を行使する必要もあるでしょう。
日本人のステレオタイプみたいに交渉せずにニコニコ笑ってお任せ、ではなくきちんとわかった物にしか金を出さない印象のあるアメリカ人でも、歯医者と自動車ディーラーだけは苦手な人が多いとか聞きます。「海千山千のディーラーがこの国にはひしめき合ってクルマを売ろうとしている。彼らはみんなクルマを売って稼いでいるプロだ。しかるに買う方にプロなんていないだろ?準備して行かないといいカモになっちまうぜ。」という軽いノリでMSNが交渉のコツを教えてくれます。
ただ、「買う方にプロはいない」ってのは違うかな。タクシーやレンタカーなど、乗用車を大量に買い入れる企業の担当者は、紛れもなくプロのバイヤーですよ。それはともかく、MSNお奨めのクルマの買い方を見てみましょう。ビル・ゲイツがこんなことをしているとは思えませんが。
1:やたらに買う気を見せない
高い買い物をする際の原則です。
展示車を見たければむしろ定休日に行って、セールスマンに邪魔されずに見ろとありますが、これはちょっと。ディーラーの定休日は平日なので、サラリーマンには難しいですね。日本の新車ディーラーは室内展示が多いので、定休日には遠くからしか見えませんし。
2:仕入れ値を調べよう
相手の手の内を知れってことですね。invoice priceって、今はネットで調べればわかりますし、一番数の出ている北米市場の値段を見れば、本当の製造コストも推定できます。例えばトヨタは新型カムリを300万以上で売ろうとしていますが、ほぼ同じものが北米では200万ほど。ハイブリッドブームと政府の補助金に目を奪われて、消費者が車両価格をあまり見ていないのをトヨタはよく分析しています。エコカーの優遇税制は消費者を利するように見えて、実はトヨタの儲けになっているだけです。
この手は中古車でも使えます。今は中古車屋の仕入れは直接買い取りや業者間の転売よりもオークションが主体なので、オークション価格を見れば相場は一目瞭然です。
3:オンライン価格を調べよう
日本ではオンライン専業の新車ディーラーが成長しなかったので、中古車で使える手です。最近はガソリンスタンドなどで「中古車最安!オークション価格と規定の手数料でOK」といった広告をよく見ます。買いたい車種が絞り込めていれば、安く買える場合が多いのではないでしょうか。もちろん、ディーラーが過剰在庫を処分するような場合は赤字で販売することもあり得ますので、常にオンラインが安いわけではありません。
4:資料を用意して行こう:
値引き情報なんかはうろ覚えではセールスマンに相手にされません。よそのディーラーの見積もりでも、オンラインの情報でも、きちんと印刷して携行しましょう。iPADやスマホでももちろんいいでしょうが。
5:リースはやめとけ
リース会社は新車を買って、それをリースして利益を得ているわけですからね。普通に買うより高くなるのは当たり前です。リースが有利なのは法人の場合です。
6:値段交渉に最初からローンや下取りの話をしない
セールスマンは何とかしてローンや下取り車から利ざやを取ろうとしますから、「24ヶ月ローンならこんなにお値引きできますよ!」などと言ってきますが、それは安くなったのではなくて、ローンの金利をディーラーに寄付している中から戻してもらってるだけ。購入価格が決まってから、必要ならローンと下取りについて交渉して、その分をさらに値引きさせるのが鉄則です。
日本では新車の場合、車両本体価格からの値引きをまず勝ち取ろう、と言われます。最初からあれこれオプション装備を付けてしまうと、本当の値引き額がわかりにくくなり、損な条件で買うことになりがちだから。アメリカでこれが問題にならないのは、注文してから生産する日本の新車販売と違って、既に標準的なオプションを装備してディーラーに在庫しているクルマを買うことが多いから。車両本体価格、という概念があまりないのでしょう。
7:必ず試乗を
運転そのものが好きな人なら、試乗こそ楽しみなのでこれを忘れるはずがありませんが、そうでない人も試乗ぐらいはしておきましょう。ただ、試乗ですごく気に入ったと受け取られるのは交渉にマイナスだ、と釘を刺してあります。「悪くはないけど、他社にもいいクルマはあるからね。」という生温かい態度がディスカウントを引き出します。
8:費用の細目まで調べる
これでごまかしをするディーラーは日本にはほとんどないでしょう。
9:無駄なサービスを購入しない
専門店の方が安いシーラントとか、自分で簡単にできるポリッシュとか、セールスマンの口車に乗って無駄な出費をしないように。
10:あなたが王様。気に入らなければ打ち切りを
商談の力関係は、打ち切りの主導権を持っている側がずっと強いのです。これを忘れている顧客が多いのは残念。多くのセールスマンは馬鹿じゃありませんので、最終的には双方が満足な条件に落ち着くものですが、時には王様の権力を行使する必要もあるでしょう。
日本経済新聞では毎年ヒット商品番付を発表していて、これを見るだけでその年がどんな年だったか実感できます。では市場経済本場のWall Street Journal (WSJ)はどうしているかと言えば、やはり毎年のInnovation Awardなる顕彰を続けていて、これがかなり権威のあるもののようです。
取り上げられる商品やビジネスは多種の項目に分かれており、その紹介記事もかなり詳しいものです。これなら日経の大雑把な番付のように、東京スカイツリーとハイブリッド車のどちらが良い商品なのか、なんて意味のない比較をしなくて済むので、WSJの方が合理的と言えるでしょう。そのWSJが取り上げた、飲食部門のイノベーション大賞が、有機食材をふんだんに使ったメキシコ風ファーストフードチェーン、Chipotle(スペイン語なのでどう読むかわからない)の創業者であるSteve Ellsさんです。
日本企業は技術偏重でちっとも儲かっていない会社ばかり、と揶揄されます。日本で「イノベーション」と言うと技術面での革新を考える場合が多いのですが、「池田信夫ブログ」で紹介された「ベンチャービジネスの幻想」なる本によれば、実際に新規起業する業種で多いのは小売、飲食、建設などであって、ハイテク大企業からのスピンアウト、などというカッコいい起業は極めて少数なのだそうです。
従って、新規起業からの成長企業が経済を活性化している良い印象が強いアメリカでも、新規起業の本道はChipotleのような身近な産業です。日本では「すき家」みたいな存在でしょうか。ただし、狭き門であるハイテク企業の新興勢力もアメリカではGoogle(創業1998年), CISCO (1984), Microsoft (1981), Amgen (1980), Apple (1977), Genentech (1976)と綺羅星のように活躍しており、日本のハイテク企業であるキヤノンが1933年、村田製作所が1950年、東京エレクトロンが1963年、急成長のイメージが強い日本電産ですら1973年というのに比べて若く、企業の新陳代謝が活発なことが示されます。ソニーなんて1946年ですから、アメリカならもうお爺さん企業ですよ。
閑話休題。国境を接するアメリカにとってメキシコ料理など珍しくないでしょうが、Chipotleが新しいのは、ファーストフードとしては本格的にFood with Integrityつまり地産地消や有機農産物の使用、予防的抗生剤投与の制限やホルモン剤投与の廃止といった、いわゆる持続可能な農業を通じて高品質を確保していることでしょうか。これと野菜たっぷりのメニューが好感を持って迎えられたらしく、WSJが注目するほどの成長を遂げたものでしょう。
ファーストフードで有機農産物を使っています、というアピールは日本でもモスバーガーあたりが積極的なので、その点については大きな違いを感じないのですが、牛肉偏重のアメリカ人にはこれでも新鮮なコンセプトと思われたのかもしれません。それは置いてもメニューの写真を見るとなかなかおいしそうなので、手ごろな値段でBurritoやTacosなどの料理が楽しめるのなら、ぜひ急成長の勢いを駆って日本にも進出して欲しいと思います。
取り上げられる商品やビジネスは多種の項目に分かれており、その紹介記事もかなり詳しいものです。これなら日経の大雑把な番付のように、東京スカイツリーとハイブリッド車のどちらが良い商品なのか、なんて意味のない比較をしなくて済むので、WSJの方が合理的と言えるでしょう。そのWSJが取り上げた、飲食部門のイノベーション大賞が、有機食材をふんだんに使ったメキシコ風ファーストフードチェーン、Chipotle(スペイン語なのでどう読むかわからない)の創業者であるSteve Ellsさんです。
日本企業は技術偏重でちっとも儲かっていない会社ばかり、と揶揄されます。日本で「イノベーション」と言うと技術面での革新を考える場合が多いのですが、「池田信夫ブログ」で紹介された「ベンチャービジネスの幻想」なる本によれば、実際に新規起業する業種で多いのは小売、飲食、建設などであって、ハイテク大企業からのスピンアウト、などというカッコいい起業は極めて少数なのだそうです。
従って、新規起業からの成長企業が経済を活性化している良い印象が強いアメリカでも、新規起業の本道はChipotleのような身近な産業です。日本では「すき家」みたいな存在でしょうか。ただし、狭き門であるハイテク企業の新興勢力もアメリカではGoogle(創業1998年), CISCO (1984), Microsoft (1981), Amgen (1980), Apple (1977), Genentech (1976)と綺羅星のように活躍しており、日本のハイテク企業であるキヤノンが1933年、村田製作所が1950年、東京エレクトロンが1963年、急成長のイメージが強い日本電産ですら1973年というのに比べて若く、企業の新陳代謝が活発なことが示されます。ソニーなんて1946年ですから、アメリカならもうお爺さん企業ですよ。
閑話休題。国境を接するアメリカにとってメキシコ料理など珍しくないでしょうが、Chipotleが新しいのは、ファーストフードとしては本格的にFood with Integrityつまり地産地消や有機農産物の使用、予防的抗生剤投与の制限やホルモン剤投与の廃止といった、いわゆる持続可能な農業を通じて高品質を確保していることでしょうか。これと野菜たっぷりのメニューが好感を持って迎えられたらしく、WSJが注目するほどの成長を遂げたものでしょう。
ファーストフードで有機農産物を使っています、というアピールは日本でもモスバーガーあたりが積極的なので、その点については大きな違いを感じないのですが、牛肉偏重のアメリカ人にはこれでも新鮮なコンセプトと思われたのかもしれません。それは置いてもメニューの写真を見るとなかなかおいしそうなので、手ごろな値段でBurritoやTacosなどの料理が楽しめるのなら、ぜひ急成長の勢いを駆って日本にも進出して欲しいと思います。
冬に向けて庭木の剪定をお願いしました。四方八方に枝を伸ばしていたケヤキも丸坊主です。庭木としては大きすぎて持て余し気味なのですが、元の持ち主が植えたものなので仕方がありません。
植えた覚えがないのに生えてきた若木。枇杷の陰になっていたので日当たりのいい場所に引越しです。典型的な柑橘類の葉なので、とりあえず「みかん」と名札を付けておきました。
隣の枇杷はちっとも実がなりません。「みかん」はこの根元にありました。
寒さに強いサンチュが芽を出しましたので、ミニトマトの跡地に分けて定植しました。
例年は地面に直播きして、寒冷紗で寒さ対策をしていたのですが、ヨトウムシの食害がかなり出るので、余っていた袋を利用します。袋栽培では寒冷紗を使いにくいですが、地面より30cmほど高い位置で生育することになります。これだけの違いでも、霜の害はかなり免れるはずです。
度々収穫しても不屈の勢いで伸びてくるネギ。生命力を感じます。
プラグインハイブリッドついに市販:
2年前から雑誌の試乗記事などで「いつでも出せる」状態にあったプリウスPHVが販売を決定したらしいです。ここまで市販が遅れた最大の問題は電池のコスト。かなり頑張って、北米市場では3万ドルで予約開始するとのことですが、最初はプレミアムが付くのでもっと高くなるでしょう。
日本では300万円を切れないようです。現在の円ドルレートでは230万円でもおかしくないですが、(カムリと同じく)縮小した日本市場では経費が割高で安く売れないのか、あるいは補助金を引き出すための高価格なのか。いずれにしてもこの価格では普通のプリウスとの価格差を燃費で回収するのは無理です。PHVが普及するまではまだ数年掛かるでしょう。
経済産業省が自動車取得税と重量税の廃止を要望。愛知県など自動車産業の盛んな7県も同調:
昔から日本自動車連盟(JAF)が問題にしていたことで、日本の自動車関係の税金はあまりに種類が多く、複雑で高額です。JAFによれば日本の平均的な消費者が新車を購入して11年間利用した際の税金負担は、アメリカの49倍、フランスの16倍。今更贅沢品でもない交通手段に掛かる税としては高額に過ぎます。特に地方では公共交通網の整備も見込めないため、成人1人に1台が当たり前。一家では3台、4台の保有は珍しくありません。むしろ地方では平均収入が低いのですから、これは逆進性のある税制だと言えます。
今の財政状況で、貴重な税収である自動車取得税と重量税の廃止には無理があると思いますが、乗用車ユーザーは自民党政権下で長らく財布代わりに負担を押し付けられてきた経緯があります。今度も震災復興や財政再建に伴って自動車関係の税金が当てにされる公算は大きく、無節操な負担増に釘を刺しておくだけでもアピールの意味があると考えます。
三菱ミラージュ復活。生産はタイに移管:
今更ミラージュの名前で売れるとは思えませんし、日産マーチと同工異曲で、ボディラインをシンプルにしてコストダウンを狙ったモデルだということはすぐわかります。洪水で大きな被害を出したところで、コストを考えれば自動車メーカー、電気メーカー、精密機器メーカーいずれも日本から出て行かざるを得ないということが、連日報道される「被害企業リスト」から見て取れます。今の日本が本当に守らなければいけないものって、何でしょうね?
2年前から雑誌の試乗記事などで「いつでも出せる」状態にあったプリウスPHVが販売を決定したらしいです。ここまで市販が遅れた最大の問題は電池のコスト。かなり頑張って、北米市場では3万ドルで予約開始するとのことですが、最初はプレミアムが付くのでもっと高くなるでしょう。
日本では300万円を切れないようです。現在の円ドルレートでは230万円でもおかしくないですが、(カムリと同じく)縮小した日本市場では経費が割高で安く売れないのか、あるいは補助金を引き出すための高価格なのか。いずれにしてもこの価格では普通のプリウスとの価格差を燃費で回収するのは無理です。PHVが普及するまではまだ数年掛かるでしょう。
経済産業省が自動車取得税と重量税の廃止を要望。愛知県など自動車産業の盛んな7県も同調:
昔から日本自動車連盟(JAF)が問題にしていたことで、日本の自動車関係の税金はあまりに種類が多く、複雑で高額です。JAFによれば日本の平均的な消費者が新車を購入して11年間利用した際の税金負担は、アメリカの49倍、フランスの16倍。今更贅沢品でもない交通手段に掛かる税としては高額に過ぎます。特に地方では公共交通網の整備も見込めないため、成人1人に1台が当たり前。一家では3台、4台の保有は珍しくありません。むしろ地方では平均収入が低いのですから、これは逆進性のある税制だと言えます。
今の財政状況で、貴重な税収である自動車取得税と重量税の廃止には無理があると思いますが、乗用車ユーザーは自民党政権下で長らく財布代わりに負担を押し付けられてきた経緯があります。今度も震災復興や財政再建に伴って自動車関係の税金が当てにされる公算は大きく、無節操な負担増に釘を刺しておくだけでもアピールの意味があると考えます。
三菱ミラージュ復活。生産はタイに移管:
今更ミラージュの名前で売れるとは思えませんし、日産マーチと同工異曲で、ボディラインをシンプルにしてコストダウンを狙ったモデルだということはすぐわかります。洪水で大きな被害を出したところで、コストを考えれば自動車メーカー、電気メーカー、精密機器メーカーいずれも日本から出て行かざるを得ないということが、連日報道される「被害企業リスト」から見て取れます。今の日本が本当に守らなければいけないものって、何でしょうね?
極楽息子(小)の作品が佳作になりました。森だから木はいいとして、何でもぐらなんだろう?
表彰式は愛知県図書館です。名古屋城の中にあるため石垣が残っています。図書館の駐車場が狭くて満車だったので、最寄の有料駐車場に停めました。名古屋市や近郊では名鉄協商が最多の駐車施設を擁し、わかりやすい検索システムがあるのでお奨めです。
これが図書館の建物。名古屋駅に近い土地柄、ホームレスのおじさんが中も外もうろうろしているので、それが気になる人がいるかも知れません。
表彰式のプレゼンターおよび講演者は「ジョンさん」でお馴染みのJohn Gathrightさん。
表彰を待っています。
その一瞬を撮りたかったのですが、佳作は50人もいるので、他の受賞者や父兄に埋もれてしまいました。握手している手しか見えなくて残念。
受賞おめでとう。また描いてね。