古い本で、昭和20年代に「子供の科学」に連載されたものをまとめたものです。「学校納入価格」と表示がありますので、学校で道徳の教材にでも使われたのでしょう。中学生あたりに向けて書かれた本なので文章が大変に高揚していて、医学の進歩に寄与した偉人、とりわけ不利な環境の中で世界に比肩する業績を生み出した日本人学者を讃えます。
世の中は光の部分だけではないし、単純な意気込みと努力だけで偉業が成るものでもありませんが、まずは勢いがなければ何もできませんので、この手の本も悪くはないと思います。これを読んだ後に、例えば日経で連載中の大村智先生の自伝を読めば、偉大な研究が精力的なものであると同時に、いかに戦略的なものであるかがわかるでしょう。
ホンダNSX国内発売:
26年ぶりに新型登場です。ただし今度はアメリカで企画、設計、生産した輸入車になり、北米市場好みの重量級豪華スポーツカーになりました。1300kgだった重量は1780kgに。800万円からの価格は2370万円に。これは当時ならテスタロッサが買えた値段ですね。当時から日本人の平均収入は増えていないので、かなり顧客を選ぶスポーツカーになります。
「これだけ出すならマクラーレンやアウディR8の方がいい」とか「こんなに出さなくても911の方がいい」という声も聞こえてきます。確かに販売数は期待できないし、また先代のように打ち切りになるんだろうなとは予想します。ただ、この手のスーパースポーツは公道で性能を発揮させることなど不可能であり、GT-Rではサーキット以外で走るとリミッターが作動するようにまでなっています。オーナーだって大半はレーシングドライバーじゃないですよね。だから他にないメカニズムを所有することを楽しむなら、スイス製の高級腕時計と同じことであって何ら問題はありません。お金のある人ならぜひ購入して楽しんで頂きたいと思います。
今はとても余裕がありませんが、私が自分でスポーツカーを買うなら、日常も惜しげなく乗りたいのでボクスターとかSLCあたりで十分です。
日産セレナFMC:
売れ筋ど真ん中のミニバンなので興味津々。名ばかりハイブリッドは基本的に変わっていない模様。今回の売りは自動運転、と言ってもACCのちょっと新しいやつなので、トヨタやホンダと比較して圧倒的な差とまでは言えません。新型だけあって室内は少し広いようです。
「電子の要塞」を目指すEクラス:
エンジンや車体の制御では日本が先行しましたが、ドイツの開発も活発です。自動運転では圧倒的な資金力を持つGoogleの参入もあり、ここで負けたらブランドイメージを維持できないという意地を感じます。カメラとミリ波レーダーを全方向に装備して、軍用機並みの全方位監視を実現してきました。これが標準装備というのだから、競合メーカーが追従するのは大変でしょう。まあ、トヨタは次のLSで準備してると思いますけど。
今回のEクラスは675万円からと、値段が少々上がっていますが、全長4930mm、ホイールベース2940mmはW126時代のSクラス(全長5020mm、ホイールベース2935mm)に近いので、車格と安全装備を考えれば妥当だと思います。レクサスGS(全長4880mm、ホイールベース2850mm)の廉価版であるGS250でも、一通りの装備を付けるとこの価格帯に近付くので、Eクラスの方が魅力的と考える人が多いのではないでしょうか。
26年ぶりに新型登場です。ただし今度はアメリカで企画、設計、生産した輸入車になり、北米市場好みの重量級豪華スポーツカーになりました。1300kgだった重量は1780kgに。800万円からの価格は2370万円に。これは当時ならテスタロッサが買えた値段ですね。当時から日本人の平均収入は増えていないので、かなり顧客を選ぶスポーツカーになります。
「これだけ出すならマクラーレンやアウディR8の方がいい」とか「こんなに出さなくても911の方がいい」という声も聞こえてきます。確かに販売数は期待できないし、また先代のように打ち切りになるんだろうなとは予想します。ただ、この手のスーパースポーツは公道で性能を発揮させることなど不可能であり、GT-Rではサーキット以外で走るとリミッターが作動するようにまでなっています。オーナーだって大半はレーシングドライバーじゃないですよね。だから他にないメカニズムを所有することを楽しむなら、スイス製の高級腕時計と同じことであって何ら問題はありません。お金のある人ならぜひ購入して楽しんで頂きたいと思います。
今はとても余裕がありませんが、私が自分でスポーツカーを買うなら、日常も惜しげなく乗りたいのでボクスターとかSLCあたりで十分です。
日産セレナFMC:
売れ筋ど真ん中のミニバンなので興味津々。名ばかりハイブリッドは基本的に変わっていない模様。今回の売りは自動運転、と言ってもACCのちょっと新しいやつなので、トヨタやホンダと比較して圧倒的な差とまでは言えません。新型だけあって室内は少し広いようです。
「電子の要塞」を目指すEクラス:
エンジンや車体の制御では日本が先行しましたが、ドイツの開発も活発です。自動運転では圧倒的な資金力を持つGoogleの参入もあり、ここで負けたらブランドイメージを維持できないという意地を感じます。カメラとミリ波レーダーを全方向に装備して、軍用機並みの全方位監視を実現してきました。これが標準装備というのだから、競合メーカーが追従するのは大変でしょう。まあ、トヨタは次のLSで準備してると思いますけど。
今回のEクラスは675万円からと、値段が少々上がっていますが、全長4930mm、ホイールベース2940mmはW126時代のSクラス(全長5020mm、ホイールベース2935mm)に近いので、車格と安全装備を考えれば妥当だと思います。レクサスGS(全長4880mm、ホイールベース2850mm)の廉価版であるGS250でも、一通りの装備を付けるとこの価格帯に近付くので、Eクラスの方が魅力的と考える人が多いのではないでしょうか。
例年、真夏はプランターの野菜や花をかなり枯らしていましたが、今年は貯水プランターを導入したことと、霧吹きを出しっぱなしにしていることでかなり防衛できているみたいです。プランターの下にある貯水槽はかなりの容量がありますが、暑い日が続くと2,3日でほとんどなくなっているようであり、毛管現象で水を吸い上げる仕組みがよく機能していると思われます。心配していたボウフラの繁殖については、すぐ干乾びてしまうので心配しなくていいみたいです。
霧吹きも保護できる範囲は狭いものの、日々草の成長がここだけ目立っていることから効果が大きいのは間違いありません。来年は分岐させて広い範囲を猛暑から防ぐことを考えています。
日産が可変圧縮比エンジンを開発中だそうです。日産自動車のサイトに情報がないので、webCGにリンクさせて頂きました。ニュースリリースは香港、実物の発表はパリということで、日産が多国籍企業である表れなのか、あるいは日本市場を当てにしていないのか、公式サイトが無反応なことも含めて少し考えさせられるところです。
このVC-Tエンジンの概略図は、コンロッドの作動範囲を変化させているということで、圧縮比より膨張比を大きく取ったエンジンのホンダEXlinkに似ています。違うのは可変機構に日産が(サスペンションを連想させる)マルチリンクを採用したのに対して、ホンダが(マツダのロータリーみたいな)エキセントリックシャフトを使っている点と、それからもっと重要なのは、日産が可変圧縮比、ホンダが膨張比拡大(アトキンソンサイクル)だという点です。熱力学の簡単な原理から考えると、燃焼ガスにはできるだけ多くの仕事をしてもらった方がエネルギー効率は高くなるため、膨張比を大きくすることこそ燃費改善のキモであるように見えますが、果たして可変圧縮比で燃費は改善されるものでしょうか?
VC-Tエンジンの圧縮比は8.0から14.0の可変とされています。8.0は昭和の国産ターボ車ぐらいですね。日産が市販車として初めて投入したターボエンジン、L20ETでは7.6でした。引用した資料では7.3と表記してありますが誤差の範囲でしょう。14.0はマツダのSKYACTIV-Gと同じで市販車として世界最高。すると、最高効率はせいぜいSKYACTIV-Gと同等ですね。これで画期的なのかな?SKYACTIV-Gの燃費は自然吸気ガソリンとしては優秀とのことですが、ハイブリッドや小排気量ターボ、ディーゼルに比べると影が薄く、燃費で積極的に選ばれているわけではありません。EXlinkのような熱力学的な効率改善があるわけでもなく、これで「ディーゼル並みの燃費」と報道されているのはなぜでしょう?ダウンサイジングターボと可変圧縮比を組み合わせることで、より設定の自由度が高まったということだと思うんですが、詳しいことはわかりません。
既に可変バルブタイミングにより、実質的に膨張比を変えられるミラーサイクルが当り前になっており、トヨタは新型プリウスでハイブリッドシステムとミラーサイクルを磨き上げることで、素晴らしい燃費効率を実現しています。トヨタの「王道」に比べるとVC-Iエンジンの燃費効率は及ばず、その割に凝ったメカニズムでコストも高いので、高価格が目立ちにくい高級車部門のインフィニティから発売するのでしょう。ただ燃費が高級車の顧客にどれだけアピールするかは難しいところです。また環境への影響を考えても、これだけ難しいことをやったところで、既存のPHEVや単純な電気自動車の方が評価が高くなるのは割に合わないですね。私は購買意欲をそそられませんが、日産がどうやって売るのかお手並み拝見です。
このVC-Tエンジンの概略図は、コンロッドの作動範囲を変化させているということで、圧縮比より膨張比を大きく取ったエンジンのホンダEXlinkに似ています。違うのは可変機構に日産が(サスペンションを連想させる)マルチリンクを採用したのに対して、ホンダが(マツダのロータリーみたいな)エキセントリックシャフトを使っている点と、それからもっと重要なのは、日産が可変圧縮比、ホンダが膨張比拡大(アトキンソンサイクル)だという点です。熱力学の簡単な原理から考えると、燃焼ガスにはできるだけ多くの仕事をしてもらった方がエネルギー効率は高くなるため、膨張比を大きくすることこそ燃費改善のキモであるように見えますが、果たして可変圧縮比で燃費は改善されるものでしょうか?
VC-Tエンジンの圧縮比は8.0から14.0の可変とされています。8.0は昭和の国産ターボ車ぐらいですね。日産が市販車として初めて投入したターボエンジン、L20ETでは7.6でした。引用した資料では7.3と表記してありますが誤差の範囲でしょう。14.0はマツダのSKYACTIV-Gと同じで市販車として世界最高。すると、最高効率はせいぜいSKYACTIV-Gと同等ですね。これで画期的なのかな?SKYACTIV-Gの燃費は自然吸気ガソリンとしては優秀とのことですが、ハイブリッドや小排気量ターボ、ディーゼルに比べると影が薄く、燃費で積極的に選ばれているわけではありません。EXlinkのような熱力学的な効率改善があるわけでもなく、これで「ディーゼル並みの燃費」と報道されているのはなぜでしょう?ダウンサイジングターボと可変圧縮比を組み合わせることで、より設定の自由度が高まったということだと思うんですが、詳しいことはわかりません。
既に可変バルブタイミングにより、実質的に膨張比を変えられるミラーサイクルが当り前になっており、トヨタは新型プリウスでハイブリッドシステムとミラーサイクルを磨き上げることで、素晴らしい燃費効率を実現しています。トヨタの「王道」に比べるとVC-Iエンジンの燃費効率は及ばず、その割に凝ったメカニズムでコストも高いので、高価格が目立ちにくい高級車部門のインフィニティから発売するのでしょう。ただ燃費が高級車の顧客にどれだけアピールするかは難しいところです。また環境への影響を考えても、これだけ難しいことをやったところで、既存のPHEVや単純な電気自動車の方が評価が高くなるのは割に合わないですね。私は購買意欲をそそられませんが、日産がどうやって売るのかお手並み拝見です。
中国アリババの通販サイト、AliExpressでレーザーポインタを買ってみました。3本セットで送料込み6.6USDという安値。封筒に内容物が3.3USDと書いてありますので、半分が送料ということでしょうか。よくこの値段で売れるものです。一緒に注文した薬用石鹸3個入りとたいして変わりません。
1本当りだと230円ぐらい。安いのは大いに結構ですが、不良品では意味がないので早速テストします。電源はいずれも単四が2本。これは紫。一番目立たないですが、猫の反応がいいので猫じゃらしに使うことにします。
出力はどれも5mWのはずながら、緑は格段に明るい気がします。レーザー素子はばらつきが大きく、作ってみないと本当の出力はわからないとか聞きました。多分公称より大きいでしょうね。緑は天体観察で指示するのに適しているので、これは極楽息子(小)と星の勉強をするのに使います。
明るいので白く見えますが、これは一般的な赤。普通のプレゼン用にはこれが使いやすそう。
個人的な覚え書きですので、特に興味がなければ無視して下さい。
製造時期によって生産工場が異なるらしく、ユーザー評価が大きく変動している三菱化学のBD-Rディスク。台湾工場製は非常に評判がいいのですが、中国工場製は連続で認識不能とか書き込みエラーとか、かなり怖い状態です。Amazonもメーカーもユーザー評価には敏感なはずなので、そろそろ手を出しても大丈夫かな。4445円。クーポンを付けて実質3587円で売っていたこともある。
11,695円。
988円。
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