いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

まじめに掃除してくれないエアコンのロボット

2008年12月30日 | 比べてみよう

 リビングのロボットエアコンを点検してみて、意外なフィルターの汚れに触発され、今度は寝室のエアコンも調べてみることにしました。先日のはパナソニック、今度のは三菱ですが、どちらも自動的にフィルターを掃除する機能が付いているはずです。

 昔のエアコンと違って、カバーを開けただけではフィルターが見えません。三菱の場合、フィルターの埃は回収されてこの樹脂製のパックに収納されることになっています。

 躯体の表面には細かい埃が付着していて、あまりきれいな印象はありません。まあ、これはフィルターを通過していない埃なので室内に供給される風には混入しないはずで、害はないわけです。しかし分解を進めていくと、笑って済ませない事態が明らかになってきます。

 集塵用のパックと薄手のフィルターを外すとロボットユニットです。パナソニックがフィルターをスキャンして埃を集める方式なのに対して、三菱は下から振動でフィルターを叩いて埃を落とす方式のようです。しかし、表面がずいぶん汚れています。これはフィルターの裏側、つまり熱交換器と同じ側なので、これが室内への風に混入したり、熱交換器のフィンを塞いで効率を落とす原因になるはずなのですが。

 外した集塵パックです。振動でフィルターから叩き落した埃がローラーに吸着され、ローラーが回転してパックの中に埃を封じ込める仕組みになっているようです。ローラーは銀色の絨毯みたいな質感で、恐らく抗菌コートされているのでしょう。

 この方式の問題点はローラーじゃないでしょうか。埃がローラーに吸着されるところまではいいのですが、どうも絨毯みたいな表面に食い込んで離れないように見えます。ローラーの埃が多い割に、パックの中の埃が少ないのは集塵効率の低さを表しているように見えます。写真ではわかりやすくするため、ローラー表面の埃を起こしてあります。

 フィルターの表面です。上端を除けばあまり汚れていないように見えますが…。

 裏側の方が汚いんです。振動ユニットが叩き落した埃は、フィルターの外側だけでなく内側まで入り込んでしまっている。このため熱交換器の汚れを十分に防げていないのです。

 裏側からフィルターを叩く振動ユニットも、外してみると埃まみれ。裏側に埃が入り込むことを想定していなかったのでしょうか。この方式はアイディア倒れに近いような感じがします。

 ほら、熱交換器がこんなに汚れちゃ、何のためのフィルター清掃かわかりません。熱交換器を汚さないためにフィルターがあるんですから。これなら、自動清掃機能がなくても、もっとしっかりしたフィルターを装着してくれた方がいいような気もします。パナソニックでも感じたことですが、現状でエアコンのフィルター自動清掃機能はまだ未完成であり、あまり多くを望まない方がいいのではないでしょうか。
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さあプレゼントだ!

2008年12月28日 | 極楽日記

 今年のクリスマスプレゼントが子供たちを待っています。

 ずっと心待ちにしていた日なのに、まだ目が覚めていないようです。

 お願いしていたものがあるかな?ポッチャマが好きになったのはお兄ちゃんの影響でしょう。

 これは海遊館オリジナルグッズのジンベエザメですね。もちろん海遊館のおみやげですが、近鉄百貨店のネットショップでも購入できます。

 近鉄百貨店は名古屋や四日市にもあるはずなので、毎日名古屋駅で乗り換える私としては、店舗取り置きにできればいいのにと思ったのですが、そんなサービスはないようです。一等地にコストの高い店舗を構えるデパートは、他の小売店に比べて「来店してもらってなんぼ」なので、こんな差別化できる商品は店舗で受け取れるようにして、積極的に店舗に足を運んでもらうようにするのが戦略的に有利だと思います。特に高島屋などと競合して苦戦している中部近鉄百貨店は、まず少しでも馴染み客を作っておくことが大事じゃないでしょうか。顧客も送料が不要になるメリットがあるので、どちらにとってもいい話です。

 海遊館に行った際に小さいのを買ったのですが、兄弟で取り合いになったので今度は大きいジンベエ君に来て頂きました。でも今度は大きい方を欲しがって取り合いです。そりゃ誰だって大きいのがいいですから。ちなみに極楽息子(大)は「ジンベエ君」、極楽息子(小)は「じんべんくん」と呼んでいます。

 お兄ちゃんは将来大阪に住みたいそうです。なぜか尋ねたら、「海遊館とたこ焼きがあるから」だって。海遊館の人が聞いたらさぞ喜んでくれるでしょうね。「ぼくが大人になるまで海遊館あるかなあ」と聞かれたって、パパにはわかりませんよ。
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懐かしの学び舎(幼児教室の場合)

2008年12月26日 | 極楽日記

 極楽息子(小)は幼児教室のウィンタースクールに通っています。ちょっと遠いので車で送り迎えしないといけません。お迎えに同行した極楽息子(大)もここの卒園生なので、懐かしくなったのか一緒に遊び始めました。

 どっちかと言えばお兄ちゃんの方が楽しそうですね。小学校よりここの方がいいのかな?
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ボクの勝負服

2008年12月25日 | 極楽日記

 クリスマスツリーの前でおめかしして記念撮影しました。うちにもサンタクロースのおじいさんが来てくれたかな?
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*** Merry Christmas ***

2008年12月24日 | 極楽日記

 極楽家では祝日を利用して一足早くクリスマスを祝いました。ママと極楽息子(大)の手作りケーキはオレンジのフレイバーが利いたシフォンケーキがベースになっています。

 シフォンだと口当たりが軽くて、ご馳走を食べた後にも収まりやすいのがいいですね。オレンジ風味も食欲をそそります。軽い割に子供っぽいケーキにならないのは、こくのあるマーマレードが隠し味になっているからだそうです。

 極楽息子(小)が幼児教室で作ったクッキーも振舞われました。
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こども環境大賞

2008年12月22日 | 極楽日記(Hall of Fame)

 朝日新聞社主催、東京海上日動共催の「こども環境大賞」絵画と作文コンクールの結果が発表になりました。何と極楽息子(大)が大賞です!

 着想はすごく珍しい、というものではないと思いますが、まとまりが評価されたのでしょうか。今までで一番大きな賞なので、今年の締めくくりとして何よりの記念になりました。
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サンタクロースがやって来た

2008年12月19日 | 極楽日記

 極楽息子(小)の幼児教室にサンタクロースがやって来ました。ちっとも物怖じしない子なので、興味深げに見ているのがおもしろいです。

 なかなか気が合うみたいです。何かお願いしたんでしょうか?
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金メダル獲得!

2008年12月18日 | 極楽日記(Hall of Fame)

 コナミのスプリント水泳大会に参加した極楽息子(大)が背泳で銀メダル、リレーで金メダルを獲得しました。写真ではわかりにくいですが、右手で持っているのが銀メダル、左手のが金メダルです。去年は銅メダル3個だったので、大健闘ですね。

 早くからスイミングスクールに通わせたり、元国体選手のじいちゃんに弟子入りしたりと練習してきた水泳ですが、学年が上がるとライバルも増えてきて、クラブ内ではあまり目立たなくなっていた印象があるので、今回は本当に頑張ったと思います。
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くりましゅ

2008年12月17日 | 極楽日記

 おめかししてクリスマスツリーの前に立っています。2歳なので3回目のクリスマスになりますが、少しでも雰囲気がわかるのは今年が初めてです。去年は危なくて大きなツリーが飾れませんでしたからね。

 まだ「くりましゅ」としか言えませんが、楽しいクリスマスになってくれればと思います。
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クリスマスに向けて

2008年12月16日 | 極楽日記

 今年も極楽家ではLEDのトナカイがクリスマスを心待ちにしています。去年は何もわからなかった極楽息子(小)も、今年は電飾が大好きになって、街のクリスマスツリーや飾りを見つけて喜ぶようになりました。

 最初は「ウマ」と言っていましたが、ちゃんと「トナカイ」と言えるようになりました。動物園で見たことあったかな?

 向いの雪ダルマも気になるようです。まだ「ゆきだま」としか言えませんが。
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日本ガイシアリーナ

2008年12月15日 | 極楽日記

 毎年恒例のコナミスポーツクラブ冬季スプリント水泳大会に、今年も極楽息子(大)がやって来ました。今年の会場は名古屋市笠寺の日本ガイシアリーナ。この日のために練習を重ねた子供たちが会場に集まっています。ここは笠寺駅から目立って見えるホールとは別の建物で、もう少し西側にあります。

 中の写真は禁止なので撮れませんでした。予備知識では立派な施設だと思ったんですが、競技用プールのメインは屋外プールの方で、3,500席の観客席があるものの冬季はスケートリンクになっていて泳げません。今回利用した温水プールは観客席が244席しかなく、競技用と言うよりは練習用のようです。

 このため選手が入ると余裕がほとんどなく、保護者は昼近くまで中に入れなかったとか、夜まで狭い通路で立ちっぱなしだったとか、かなり体力的にきつい観戦だったそうです。私は極楽息子(小)の相手をしていて観覧できなかったので詳しいことはわかりませんが。

 肝心の水泳大会を撮影できなかったので写真の見栄えがしません。アリーナ前のイルカ像です。元気なキッズスイマーの大会にぴったり。

 遠くから見ると屋根の妻部分が反り上がって寺社建築みたいなアクセントになっています。機能を損なわずに美しい建物を追求する姿勢は大いに結構です。ここからは遠くないんですが、新奇なデザインに走ってわけのわからない構造になった名古屋国際会議場とはかなり風味が違います。
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奨学金完済

2008年12月12日 | 極楽日記

 日本学生支援機構(旧日本育英会)の奨学金を毎年暮れに返済してきましたが、今年で完済のようです。最初の大学を卒業してから20年以上ですから、本当に長らくお世話になったものです。途中で大学院や大学への採用があったため長くなりましたが、遅滞なく返済できたことは喜ばしいです。住宅ローンもこの調子で完済を目指しますよ。
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クリスマスに欲しいもの

2008年12月11日 | 極楽日記

 この時期になると、子供ばかりでなく大人もクリスマスプレゼントが気になります。もちろん立場は違いますけど。できれば子供に喜んで欲しいので、いろいろと探りを入れる必要があるのですが、極楽家では紙に書いて貼ってあるので「欲しいもの」は簡単にわかります。問題は「それがクリスマスプレゼントとして適当かどうか」です。

 いくら欲しくても、生き物はちょっと困ります。しかも買い方のわからない外国産の昆虫だって。遊ぶだけ遊んで世話しないのが目に見えてます。

 それでも図鑑を見て研究はしているようです。もう少し大きくなって世話ができるようになれば考えてもいいんですが、その頃には昆虫熱は冷めているんでしょうね。やっぱり今年もゲームソフトにしとこうかな。

 さすがにこれはプレゼントじゃないですよね。
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電球型蛍光灯の品質管理を

2008年12月10日 | たまには意見表明

 我が家では極楽に引っ越して以来、できるだけ白熱電球を電球型蛍光灯に置き換える方向で消費電力の削減につなげようとしているのですが、どうも電球型蛍光灯はよく切れるように思います。特に15年前のシャンデリアを使っている時は連続して高価な電球型蛍光灯が故障し、器具の老朽化が原因と見て2月にこのファン付き器具に交換したばかりでした。それでもご覧のように切れてしまったわけです。

 消費電力は蛍光灯なので減っているのでしょうが、値段が1桁も高い電球型蛍光灯が、白熱電球以下の寿命ではたまりません。電球メーカーは環境対策商品として電球型蛍光灯を盛んに売り込んでいるようですが、もう少し品質管理をきちんとして頂きたいものです。
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もっと芋掘り

2008年12月09日 | 極楽日記

 日当たりが悪い方の畑に残しておいたサツマイモの葉が黄色くなってきたので、子供に掘らせることにしました。ここは元が粘土質の山土で、しかも以前の家を解体した時の廃材を埋めてあるらしく、少し掘っただけで「瓦や瀬戸欠けがガラガラ」という意地悪爺さんが癇癪起こしそうな状態なので、芋にはきつい条件です。これでもホームセンターで袋詰めの土を買って、少しずつ入れてはいるんですが。

 フードが似合ってますね。農家のおじさんみたい。

 悪条件を越えて大きな芋が収穫できるとやっぱり嬉しいです。来年は隣家との間にきちんとしたフェンスを設置する予定なので、芋畑があまり似合わなくなるかも。
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