いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

高校卒業

2019年03月06日 | 極楽日記(極楽息子大)

 極楽息子(大)の卒業式に行って来ました。散々ミルク飲ませて、オムツ替えて、ご飯を食べさせてやっとここまで来たか、という実感です。

 仏教系の学校なので雰囲気は独特です。1月に亡くなられた哲学者の梅原猛氏も卒業生でした。

 前にオーケストラ、後ろにブラスバンド、更に卒業生まで招待されているので、会場が手狭で暑いのが難点。

 この中に息子がいるはずだが、と探してもわかりませんでした。全員黒の学生服ですから。
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夏みかん丸漬け

2015年06月23日 | 極楽日記(極楽息子大)

 修学旅行土産の夏みかん丸漬けを自分で切り分けています。萩の名産だそうです。

 単に漬けたのではなく、羊羹を流し込んであります。山口は外郎(ういろう)も有名だそうですが。

 風味が強いので抹茶によく合います。萩焼の茶碗があると雰囲気が出るんでしょう。
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中学修学旅行ダイジェスト

2015年06月19日 | 極楽日記(極楽息子大)

 極楽息子(大)の修学旅行は山陽地方でした。

 爆発時はこの原爆ドームの周囲、爆心地から半径2kmがほぼ塵芥と化していたわけです。その後の広島は奇跡の復興を遂げ、「50-70年は草も生えない」と言われた中心部も緑豊かな近代都市になっています。

 広島の次は宮島。瑞雲のたなびく空を背景に、清盛の夢見た浄土が再現されています。

 丹塗りも鮮やかな回廊を、作業着みたいな制服を着た中学生男子がどたどたと歩き回っています。貴族文化の雰囲気が少しは感じられたでしょうかね?

 風雨に曝されて傷みを隠せない能舞台。これは江戸時代の建立で重要文化財。厳島神社本来の舞台としては、国宝の高舞台と平舞台が知られています。

 東から西へ、次は山口で秋芳洞見学です。たくさん写真を撮ってありましたが、コンパクトカメラのフラッシュでは難しい条件なので、鍾乳洞らしい風景が撮れているのはあまりありませんでした。

 こんな質素な建物。

 これが歴史に名高い松下村塾。吉田松陰がここで講義したのは1年ほどで、建物からわかるように塾生も多くはなかったのですが、その中から伊藤博文や山県有朋などの元勲を輩出しました。

 3泊4日の旅行のお土産です。食べてばかりいたので少し太って帰ったようです。
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アーチェリーの上達

2014年07月09日 | 極楽日記(極楽息子大)

 アーチェリーの練習に行っている極楽息子(大)が、クラブ内の試合でいい成績だったということで、これを持って帰りました。これでは誰が射たのかわかりませんが、本気になれるスポーツがあるのはいいことです。
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清水組度胸試し始末

2013年06月07日 | 極楽日記(極楽息子大)
 本日は極楽息子(大)の遠足日記をお楽しみください。都合により一部編集してありますのでご了承を。



 ワシらは1年I組、通称清水組の新入りや。

 清水組の遠足は毎年長島スパーランドと決まっとる。もちろん目当ては絶叫マシンや。新入り組員の根性焼き、いや度胸試しいうところやな。

 正直、打ち合わせで聞いた「スチールドラゴン」いうんはようわからんかった。長島に着いて、まずは小手調べに「シャトルループ」いうのに乗った。小っさいジェットコースターで、自慢やないがこんなんは余裕や。これでも清水組の若い者やで。

 勢いつけてスチールドラゴン行ったら、こら大きいわ。

 ぐいぐい上がって行くと思たら、いつの間にやら大観覧車のてっぺんの高さまで来てるやないの。何ちゅう高さや、しまったことしたなあ、と内心ガクガクして息が止まったが、もうどうにもなるもんか。

 竜が飛び降りるとかそんなんより、飛行機に乗ってていきなり飛行機がなくなった感じや。時間の止まった中を、「ひゅーーーーーーーん!!!」とただひたすら落ちる!もう絶叫も出えへんわ。ここまできたら怖いなんてもんやあらへんな。

 それからもコースターは上下にぐわんぐわんとうねって、何十分も揺られて肝も骨も抜けてしもたような気がしたら、いつの間にか終わってた。「あ、ああ、ワシ生きとったんや。」

 次はお決まりの「ホワイトサイクロン」や。これまた怖いわ。白い柱が何百本もあって、その間を猛速度で潜り抜けるコースターやが、乗って振り回されてると、今にも柱にぶつかって血反吐吐くんやないかと、もう肝が縮む思いや。「いつ落ちるか?」「今でしょ!」「いつぶつかるか?」「今でしょ!」と、大声で叫びながら気を紛らしたもんや。傍から見たら、怖さで頭おかしなったようにしか見えんだろうな。林先生、おおきに。

 度胸試しの日やから、それからも怖いもんばかり選んで乗ったよ。平日で空いてるからもう乗り放題。全部で15も乗ったやろか。

 清水組の新入りも乗りのええ奴ばかりや。さすがにこれだけ乗ると、絶叫何たらもすっかり慣れてしもたで。もう怖いものあれへんな。これが毎年の新入りの儀礼ちゅうもんなんや。

 これで清水組の舎弟として度胸を見せれたし、同期の若い者とも兄弟になれたわ。清水組長もさぞお喜びやろ。もう少しすると、新入りは緑の褌締めて二見が浦で遠泳するのも儀礼や。これはこれで楽しみやが、今日は褌締めて来んで良かったわ。コースターでちびって緑色が服に染みたとこなんか組長に見せられんもんなあ。
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