「ふるさと納税」のお礼の品として、焼津市から冷凍の南マグロが届きました。昔はインドマグロと呼ばれていたもので、暖かいインド洋で漁獲されるようなイメージがあるそうですが、このマグロを扱っている焼津の福一漁業の販売部門(福坊)によれば、南アフリカやオーストラリア、ニュージーランド沿岸のかなり高緯度地方で水温の低い海域ということです。実態に合わないので「インドマグロ」という呼び名が廃されたのでしょう。
これは南マグロの中トロ400g、上トロ90g、たたき100gのセットです。福坊のサイトに相当するセットはないので、ふるさと納税のために特に誂えたものだと思います。とても楽しみですが、味を損なわないために解凍には少し手間が掛かるみたいですね。上手な解凍方法のパンフレットが入っていましたので、何とかやってみることにします。
乗用車のモデルチェンジで今年一番の大物は新型プリウスだと思います。世界初の量産ハイブリッド乗用車として圧倒的な燃費実績と販売数を積み重ねてきた歴史は、現代の乗用車技術を象徴しています。それだけ注目も大きいわけですが、3代目までと状況がやや異なり、他のメーカーからも対抗するだけのハイブリッド乗用車が出てきたことと、ダウンサイジングターボやクリーンディーゼルの完成度が高くなり、ハイブリッドだけが現実的な燃費改善の道ではなくなってきたことから、今までとは違ったモデルチェンジの苦労があったことと思います。
通常のガソリンエンジンと比べて機構の複雑になるハイブリッドでは、大型で高価な車ほどその弱点が目立ちにくくなります。多数の特許で守られていたトヨタのハイブリッド技術も、大型車では日産やドイツ各車の追撃があり、また大型車になるほどディーゼルの優位が際立つため、レクサスLS600hではプリウスほどの優位が続きませんでした。これはハイブリッドの弱点であるトランクの狭さとか、高速燃費が相対的にあまり良くないこと、また加減速におけるフィーリングの不自然さも原因とされています。長距離、高速走行の頻度が高い大型車ではこれらの点でディーゼルに分がありますから。
LS600hのモデルチェンジはまだ先の話ですが、その下のGS450hやクラウン、カムリのハイブリッドでは、トヨタはハイブリッドシステムの路線を守りつつ改良を加え、同時にガソリンエンジンの効率を高めることで商品価値を維持しています。国内でGSに対抗するのはフーガやレジェンドなのでしょうが、今のところGSが高価格であるにもかかわらず優位を保っているように見えます。これは商品そのものの魅力と言うよりは、レクサスブランドの魅力かも知れません。私はレクサスの値付けはちょっと高すぎると思います。最新のレジェンドはあの大型サイズで走りに振ったコンセプトで、一体どこで乗るんだという感じもしますが、GS450hとの価格差140万は小さくありません。いずれにしても私は中古狙いなので、価格維持で中古が割高なレクサスには手を出しません。不人気車を安く買って乗り潰すのが中古の醍醐味です。トヨタ以外の大型セダンは、今のトレンドから外れているだけに掘り出し物が期待できますので。どうしてもこのサイズを新車でと言われれば、ワゴンになりますが523dツーリングですかね。
ハイブリッドの主戦場であるプリウスクラスで圧倒的な優位を示さなければ、ハイブリッドのトヨタの名が廃る。しかし今やトヨタの屋台骨なので、数パーセントの燃費改善のために生産コストを大幅に上げるわけにもいかない。そういうジレンマの中のモデルチェンジは私としても興味津々でした。販売台数の極めて多いプリウスの燃費が、世界のガソリン消費量をある程度左右しかねないのですから当然です。全貌はまだ明らかになっていませんが、まず公表されたのはガソリンエンジンの高効率化。これはカムリの2.5L 2AR-FXEでも示されていたので当然です。
しかしそれだけでは、公表された40km/Lの驚異的な燃費は達成不可能でしょう。SiC半導体を使ったパワーコントローラーの採用で燃費の改善を図ったのではないかと言われていますが、まだ確認されていません。トヨタグループ自製の半導体で、かなりコストは高いでしょう。するとモデルチェンジのもう1つの柱である走りの質向上については、またも話半分ということになる恐れもあります。走りに拘る人はCT200hあるいはG'sを買ってくれということでしょうか。CT200hは割高だし、現行G'sのデザインはちょっと子供っぽくて手が出せないんですが。ともかく実物に期待します。
通常のガソリンエンジンと比べて機構の複雑になるハイブリッドでは、大型で高価な車ほどその弱点が目立ちにくくなります。多数の特許で守られていたトヨタのハイブリッド技術も、大型車では日産やドイツ各車の追撃があり、また大型車になるほどディーゼルの優位が際立つため、レクサスLS600hではプリウスほどの優位が続きませんでした。これはハイブリッドの弱点であるトランクの狭さとか、高速燃費が相対的にあまり良くないこと、また加減速におけるフィーリングの不自然さも原因とされています。長距離、高速走行の頻度が高い大型車ではこれらの点でディーゼルに分がありますから。
LS600hのモデルチェンジはまだ先の話ですが、その下のGS450hやクラウン、カムリのハイブリッドでは、トヨタはハイブリッドシステムの路線を守りつつ改良を加え、同時にガソリンエンジンの効率を高めることで商品価値を維持しています。国内でGSに対抗するのはフーガやレジェンドなのでしょうが、今のところGSが高価格であるにもかかわらず優位を保っているように見えます。これは商品そのものの魅力と言うよりは、レクサスブランドの魅力かも知れません。私はレクサスの値付けはちょっと高すぎると思います。最新のレジェンドはあの大型サイズで走りに振ったコンセプトで、一体どこで乗るんだという感じもしますが、GS450hとの価格差140万は小さくありません。いずれにしても私は中古狙いなので、価格維持で中古が割高なレクサスには手を出しません。不人気車を安く買って乗り潰すのが中古の醍醐味です。トヨタ以外の大型セダンは、今のトレンドから外れているだけに掘り出し物が期待できますので。どうしてもこのサイズを新車でと言われれば、ワゴンになりますが523dツーリングですかね。
ハイブリッドの主戦場であるプリウスクラスで圧倒的な優位を示さなければ、ハイブリッドのトヨタの名が廃る。しかし今やトヨタの屋台骨なので、数パーセントの燃費改善のために生産コストを大幅に上げるわけにもいかない。そういうジレンマの中のモデルチェンジは私としても興味津々でした。販売台数の極めて多いプリウスの燃費が、世界のガソリン消費量をある程度左右しかねないのですから当然です。全貌はまだ明らかになっていませんが、まず公表されたのはガソリンエンジンの高効率化。これはカムリの2.5L 2AR-FXEでも示されていたので当然です。
しかしそれだけでは、公表された40km/Lの驚異的な燃費は達成不可能でしょう。SiC半導体を使ったパワーコントローラーの採用で燃費の改善を図ったのではないかと言われていますが、まだ確認されていません。トヨタグループ自製の半導体で、かなりコストは高いでしょう。するとモデルチェンジのもう1つの柱である走りの質向上については、またも話半分ということになる恐れもあります。走りに拘る人はCT200hあるいはG'sを買ってくれということでしょうか。CT200hは割高だし、現行G'sのデザインはちょっと子供っぽくて手が出せないんですが。ともかく実物に期待します。
せっかく買ってみたんですが、前書きに「日本ワインは品質表示も規格もばらばらで、いいワインが提供されるかどうかは生産者の良心による」などと身も蓋もないことが書いてありり、読む気を挫かれました。状況は周知でしたが、長らく日本ワインには手を出していなかったので、少しは改善されたのかと期待していたのです。
これはもう何十年も前から言われてきた日本における酒造業の業病みたいなもので、私としては表示が正確にならない限りは手を出す気になりません。少数の良心的な醸造家を探し出して、海外ワインに比べて高価な商品を継続的に買って育成する、などという行為は文化的に望ましいのでしょうが、一般消費者には負担が大きすぎます。せめて流通側が良質なワインを発掘して紹介してくれればいいのですが、日本のワインを積極的に販売する酒屋は、それこそ例外的です。
カリフォルニアを始め、オーストラリアや南米、または中国にまで大規模なワイン醸造が広がって、品質も次第に上がっている現状で、狭い日本でワイン作りをするなら、圧倒的な高品質を狙うしかないはずです。ところが実態は、業界を律して高品質な産地としての定評を得るのに立ち遅れてしまった感が強く、今後も苦戦が続くのじゃないでしょうか。
それではちょっと動作試験をしてみましょう。
材料はこれ。マックスバリューの鶏肉です。
それからから揚げ用の粉。最初から味付けもしてあって簡便です。ビニール袋に小分けして、鶏肉を放り込んでまぶします。その間にゼロフライヤーの予熱5分。
200℃で15分ほど加熱しました。完全な放ったらかしではなく、途中でバスケットを揺すってムラができないようにしています。
見た目は本物のから揚げみたいです。焼き色がきれいになるように、オイルミストで少量の油を散布してありますが、下のトレーには意外なほど脂分が溜まっていたので、肉の含んでいる脂だけで十分だったかもしれません。
何と言っても手軽なのがいいですね。予熱と加熱で20分。高温の油を扱う緊張感とも無縁で、あと一品欲しいなという時には重宝すると思います。きちんと揚げたから揚げに比べれば落ちるでしょうが、何と言っても熱々。惣菜コーナーで店番してたから揚げが相手なら、十分に対抗できます。熱風で余分な湿気が除去される構造なので、買って来た揚げ物の温め直しにも好適だと思います。
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