徳島の芳水酒造という山の中の酒蔵の製品。芳水は吉野川の別名だそうです。先祖が徳島出の私にして全然知らない銘柄ですが、インパクトは十分。辛口で力強く、いかにも酒飲みの酒という感じがします。
四国の酒と言えば、土佐鶴や酔鯨、司牡丹のある高知県と、梅錦のある愛媛県が想起されまして、どちらかと言えば徳島は酒処という印象がありませんでした。全国に多少知られてるのは鳴門鯛ぐらいでしょうかね。統計を調べてみると、実は酒飲み県として知られる高知県の酒蔵は18軒と少なく、県別の飲酒量では下位の徳島県には27軒もありました。生産地と消費地が一致してないんですね。まあ軒数や量はともかく、これだけ飲みごたえのある酒が徳島にあったとは収穫でした。名古屋にいるとなかなか見る機会もないですが、また見つけたら手に入れようと思います。
「きょうの料理」で紹介された石井真介シェフのレシピです。番組ではさけのムニエル、ボルドレーズソースの応用として放映されていました。コストコで買い込んだ冷凍の牡蠣があったので、それじゃやってみようということで、調理したのはほとんど極楽息子(大)。私は番組を紹介して、牡蠣を開けただけ。大学院生の頃に大量の牡蠣を買い込んで開けたことがあったので、牡蠣開けは苦になりません。ナイフじゃなくて大ぶりのマイナスドライバーを使うのが味噌です。
バターでポワレした牡蠣と、酸味のあるボルドレーズソースは食欲をそそりますね。極楽家では今まであまり牡蠣を料理しなかったのですが、これは大変好評でした。
実家でテレビ買い替えを期に、一時休止していたインターネットを復活したので、セールで買って以来使わずに置いてあったecho dotを設置しました。設置と言ってもWiFiと接続して、スマホとリンクしただけですけど。
音声認識を実演して見せて、80代の老親でも入力ができることを確認。高齢になるといろいろ記憶から抜け落ちることが多いので、孫が同居しているような感じで対話ができて記憶の穴を埋められれば便利かな、と思っています。数日後には「アレクサ」そのものを忘れていて使えなくなったそうなので、慣れるまでもうしばらく掛かりそうですが。
元々は新しい技術やサービスにある程度興味のあった実家なので、かなり前からネットとPCは設置してあったのですが、使いこなすまでは至らなかったようです。今度はテレビがネット完全対応機種になったので、YouTubeのコンテンツをいくつか紹介したら喜んでいたので、これも慣れれば楽しみになると期待しています。