名古屋駅にテスラのサイバートラックが展示されていました。写真ではわかりにくいですが、小山のような大きさ。全長5.7m、全幅2.4mは60年代の恐竜のようなアメ車セダンに比べれば、幅はやや広いものの違和感のあるサイズではないですが、それに厚みが加わると存在感が凄いです。重量もほぼ5トンあるので当時のセダンの倍。
初期のステルス機を思わせる、エッジを強調したデザインは実に個性的。表面硬化処理をしたステンレス鋼を使っているそうで、細かい造形が難しいこともあって、この形になったようです。弾丸を受け止める強固さは、北米ではアピールするのでしょうね。ただ衝撃吸収性には劣るので、クラッシュテストの結果は気になるところです。
5トンの車体をわずか2.7秒で100km/hまで加速する強力なモーターを装備。ここまで出力が大きくなると、環境に優しいEVだから補助金出しましょう、という政策に疑念を抱きます。
サイバトラックの前では他のモデルが控えめに見えますね。
あまり店頭で見ない銘柄なので買ってみました。昔、雑誌「特選街」の日本酒コンテストで優勝したことがあるはずで、名前だけは覚えていました。戦時中から戦後の日本酒劣化時代から復興しつつあった「旨い日本酒」を全国的に知らしめた、歴史的に重要なコンテストだったのですが、役目を終えたのか開催されなくなり、雑誌も廃刊。時代を感じます。
そんな訳で、いつかは飲んでみたいと思っていた銘柄です。品評会向けの華やかな味と思いきや、土臭さを感じるほどの実直な米の旨味と一種のえぐ味があり、沢庵みたいな漬物がよく合います。酒蔵のサイトではアジの南蛮漬けがお薦めになっています。
たまたま入手したこのポテトチップスも合いましたね。コンソメなどの強い風味を控えて、あっさりとした柴漬け風味に仕上げてあり、酒にはぴったり。もっと買っとけば良かった。