三重県多気郡大台町、清流として知られる宮川沿いにある元坂酒造の清酒、八兵衛です。宮川の水は、「アクアセレクト」で配送してもらって毎日飲んでいますので、親近感があります。微妙な水の味がわかるほど鋭敏な味覚は持ち合わせてませんけど。「飲み飽きしない晩酌酒を目指す」とサイトにあるように、肴に負けないだけの旨味を残しながら、決して出しゃばらない感じがします。まだ少ししか試してないですが、酒造りの意図は達成していると思います。いろいろな料理と組み合わせるのが楽しみです。
2009年の4月に苗木を植えてから13年半、ようやくスダチの実を見ることができました。今年も花はいくつか咲いていたのですが、その後の小さな実が次々に落ちてしまったので諦めていて、コガネムシ対策の薬剤を撒こうと根元を見たら、小ぶりな実が下がっていました。外から見える花じゃなくて、やや内側に隠れた花が結実したようです。今年の実は全部で7個。切ってみると種無しなので大きさの割に果汁が多く、種が邪魔にならないのも評価できます。この調子で毎年実が楽しめるなら有難いですね。
平戸の福田酒造の純米酒です。同社のサイトには載っていないので、限定品なのかも。「福鶴」銘柄での販売が多いようで、「福田」で出しているのは特別な製品だと思います。
吟醸とは書いてないですが、まず香りがいいですね。評価を探してみたら、「切れのいい酒」と書いてありましたが、しっかりと味わいのある酒で、待ってましたという感じですね。個人的には大当たり。近所の酒屋やスーパーでは見たことがないのですが、どこかで見つけたらぜひリピートしたいです。
冷蔵庫のキャベツを使い切りたかったので、とん平焼きを作ってみました。千切りキャベツと豚肉を炒めて、皮で包むだけの簡単料理なんですが、キャベツの甘味がしっかり出ていて予想外の高得点。
これをお好み焼きに生かせないかと、炒めたキャベツでお好み焼きを焼いてみることにしました。
残ったお好み焼き粉も使ってしまえと分量を増やしたのがちょっと失敗。キャベツだけでは足りなくてもやし投入。
豚肉もちょっと多かったですが、使い切りたかったので。
こんな感じですね。
2枚焼いて、右は薄めなので何とかまとまりましたが、左は分厚くなってしまい、でんぷん質が過剰で重たいお好み焼きになってしまいました。たこ焼きならこの配分で問題ないんですが、お好み焼きは大きいだけに粉が多いとべっとりした感じが強くなり、キャベツの甘さどころじゃなくなってしまいました。やっぱり基本の割合は守らないといけないです。今回はお好み焼きを作ってみて、とん平焼きならではの良さを確認したということで。
会津の辰泉酒造の生酒です。ディスカウントストアで入手しましたが、しっかり冷蔵庫で保管されていたので状態は悪くないと思います。
現在直販サイトにはこの商品は載っていませんが、「特別純米 辰泉 夢の香」というのがかなり近そうです。中口でやわらかい香りと滑らかな味わい、とありますので、暑い時期にさっぱり飲める冷酒を狙って造ったものでしょう。飲んでみた印象もそんな感じで、肴も少し軽いものが合うと思います。