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共同浴場の上人湯。地元の人向けの小さな浴場ですが、観光客も入浴札を買えば入れます。広々とした旅館の内湯や、設備の整った温泉施設がいくつもある現状では、限られた需要しかないと思いますが。
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ここまでがいでゆ坂ですね。向こう側はみゆき坂。
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案内図にあるように、この辺には観光用の地獄めぐり施設が集中しています。
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白池地獄は白濁する湯が特徴。硼酸の含有量が多いらしいので、洗眼したい人にはいいかも。
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金龍地獄はお休み中です。地獄めぐりも観光客の嗜好に合わなくなってきたということでしょうか。家族連れやカップルで賑わう湯布院と比較すれば、九州観光のニーズが大きく変化したことがわかります。
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鬼山地獄も人出はちらほら。
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かまどのあるかまど地獄。
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この辺は各種地獄の集中する地域です。種類は多いんですが、一つ一つの規模がそんなに大きくないので演出を競ったにしてもどこか箱庭的で、手を加えていない(手を加える必要のない)箱根の大涌谷とか北海道登別の地獄谷、九州なら雲仙地獄の方が迫力があると感じる人が多いでしょう。昔は喜ばれたんでしょうけどね。
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そういうことで、入場したのはこの海地獄だけです。別府の各種地獄の中で規模が一番大きく、ここだけ見ておけば十分だと思います。これは30年ほど前に家族旅行した経験から。
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この湯気はやはり凄いですね。
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お湯が青いので海地獄です。
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血の池みたいな赤い源泉もあります。
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ちょいと足湯に浸かって地獄めぐりは終了。