山口県周防市のはつもみぢ酒造の原田 純米吟醸を入手。西日本と東北の酒は今まであまり外したことがないので、初見で買ってみる確率が上がります。
山口県産山田錦を仕込んだ吟醸酒。吟醸香を前面に押し出すタイプではなく、かなり酸味のあるドライな吟醸酒です。ここまで辛口を感じる吟醸酒はあまり経験してないと思います。河豚などの淡白な白身には吟醸酒でも辛口が求められるのでしょうか。
なかなか印象的なパッケージの「女城主」。ドラマになった直虎ではなく、岐阜県恵那市の岩村城主だった信長の叔母、修理夫人(おつや)がモデルになっています。当地の岩村醸造の製品。
名前と絵柄からは、岐阜に多い甘ったるい酒かなと思えばそうではなく、わりと辛口で素朴な味わいの酒。変に淡麗辛口などに走っていないのは評価できますが、これと言った特徴を感じません。風情のある岩村の城下町で飲めば雰囲気を楽しめるんじゃないでしょうか。
寝室のエアコンのリモコンが壊れて、ほとんどのボタンに反応しなくなったため、安い汎用品を導入。市場価格は純正品が6千円弱、汎用品は千円以下なので勝負になりません。機能がすべて再現できるわけではありませんが、普段使わない複雑な範囲設定など、たいして必要性もないと思い断念。表示が小さくて、老眼には読み辛いのはちょっと困りますが、すぐ慣れるでしょう。
ただし、汎用リモコンの場合、純正と同じ信号を出力するために初期設定が必要です。適切に設定することで、千種類以上のリモコンに成りすますことができるわけです。これが少し面倒なので、地デジテレビのチャンネル設定などが苦手な人は、教えてくれる人を確保できないなら純正品が無難です。