いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

バリアフリーカヌー(その2)

2009年09月30日 | 極楽日記(日帰り)

 実は今回のバリアフリーカヌーは、カヌー体験の後の野外料理がメインでした。みんなで五平餅を作ります。

 運動の後のご飯はおいしい、と言うほどカヌーに乗っていないのですが、五平餅は息子の好物です。

 お世話の方が作ってくれた鯛ご飯。今回は障害者カヌー協会の方たちがかなり持ち出しで歓待して下さいました。一介の参加者には過分なおもてなしで、息子共々お礼を申し上げます。ただ、予め事情を知らせて頂ければ、材料持ち寄りで誰も文句を言わないと思うんですが。

 手羽先と卵の煮物。このコールマンツーバーナーはかつてキャンプ料理のシンボルでしたが、今ではもっと便利な器具が主流でしょうね。横で見ているとガソリンコンロの面倒さがよくわかります。だからこそ使いこなせれば一目置かれたわけですが。

 子供たちが具を食べてしまったので豚なしになってしまった豚汁。キャンプなら飯ごうで炊いたご飯と汁だけで十分にご馳走です。

 みんなの大好きな焼き芋です。

 デザートはマシュマロの炭火あぶり。
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バリアフリーカヌー(その1)

2009年09月29日 | 極楽日記(日帰り)

 早起きして極楽息子(大)と木曽三川公園にやって来ました。極楽家からは東名阪で長島まで行けば最短時間で到着します。週末は高速道路の渋滞が心配されましたが、東名阪は空いていました。

 長島インターから木曽川に沿って北上すると、やがて木曽川と長良川が近接します。ここで長良川大橋を渡って長良川西岸へ。長良川なのに木曽三川公園という名称は違和感があります。

 目的地は長良川大橋から2kmほど上流にある長良川サービスセンター。

 このバリアフリーカヌーに参加します。人気の企画なので、キャンセル待ちで直前にやっと予約ができました。

 カヌー遊びは西表島の前良川(まいらがわ)以来です。太古からの自然に包まれた前良川と違って、長良川の施設は近代的です。

 「長良川サービスセンター」なんて名前だから現地の河川管理事務所みたいなものかと思ってました。実態は立派な艇庫やホール、更衣室、会議室のある豪華施設です。

 さあ準備できましたよ。艇庫の前では野外料理の支度も進んでいます。

 これがお世話になるカヌーです。

 この水面の近さが大きな船では味わえない楽しさになります。

 2回目のカヌーですが、指導員の方もたくさんおられたので安心です。

 この日は南からの風が強くて、すぐにカヌーが横向きになって上流に押し上げられます。風や波に対して横向きになったカヌーは転覆しやすいので、向きをうまくコントロールしないといけません。

 子供もたくさん参加していました。最年少は小学1年生だったかな。
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電磁石エンジンを作る(その2)

2009年09月28日 | 極楽日記

 モーターの回転子は永久磁石6個を放射状に配置した構造です。磁石の組み込みは失敗の恐れがないので極楽息子(大)にやらせました。

 それでも狭い隙間に磁石を押し込む必要があるので、多少のコツは必要です。こういう手作業はともかくやってみること。手を動かさないと上達しません。

 これで回転子の完成です。

 本体に回転子を組み込んで電磁石エンジンができました。

 裏側にはコイルの逆起電力で点灯するLEDがあります。逆起電力の説明は息子にはまだ難しいので後日にとっておきます。

 モーターの原理に興味を持ってくれただけでもこの企画は成功です。中身が高度になり過ぎてブラックボックス化したおもちゃが幅を利かせている現代だからこそ、こうした原点回帰が新鮮な感動を呼ぶものだと思います。
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電磁石エンジンを作る(その1)

2009年09月25日 | 極楽日記

 いよいよ学研「大人の科学」特製、電磁石エンジンの組み立てです。部品を目の前にして少し緊張しているようにも見える息子たちです。

 さあ、お兄ちゃんは何をするつもりなんだろう?

 電磁石エンジンと言うからには電磁石を作らねばなりません。まず鉄芯にエナメル線を緩まないように巻き付けます。今の子供はエナメル線も見たことがないでしょうか?

 あまりきれいじゃないですが、手巻きではこんなものでしょう。隙間がなければOKということにします。

 この電磁石がモーターの固定子になります。

 原始的なモーターなのですが、分類上はブラシレスモーターになります。スイッチングにブラシではなく磁力で開閉するリードスイッチを採用しています。リードスイッチ本体は小さいのでうまく写真に撮れませんでした。

 配線の端末をねじり合わせて接続します。元ラジオ少年としてはきちんと半田付けしたいところですが。

 台車も組み立てます。うまくやればモーターで車輪を動かすこともできるようですが、今回はまずモーターの原理を理解することを優先しますので、ここはあまり重要ではありません。
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三世代テニスの日

2009年09月24日 | 極楽日記

 9月23日はテニスの日だそうで、22日から23日に掛けて近所のテニススクールで体験イベントがありましたので参加してきました。

 まずは三世代テニスに挑戦です。このスクールに入ったばかりの極楽息子(大)はまだラリーができませんので、コーチに球出しをしてもらいます。

 子供らしく両手打ちフォアですね。子供用のボールは柔らかくて、手に負担が少ないようになっています。

 まだ始めて日が浅いので、ボールに追いついてからバックスイングをしようとする癖が残っており、どうしても振り遅れがちになります。マシンの単調な球ならこれでも打てるんですけどね。

 こちらは10年振りのテニスです。ボールを捉えるイメージは残っていても、体が動かないようですね。

 私も長らくテニスラケットに触っていません。固くなった体と固くなったストリングの組み合わせでは、ボールをコントロールできるはずもなし。見ているのが一番楽です。これは10年以上前に雨の日用に安い合成ストリングを張っておいたラケットで、インパクトの感触も何もあったものじゃありません。帰ってみたらナチュラルガットの切れてないのがまだ1本残ってたので、折角の機会に惜しいことをしました。

 高い球への対応は難しいです。こんな球を打つ練習はあまりしていないはずですが、非力なのが幸いして、脇を締めて全身の力をうまく使っています。大人の初心者ならこんな時は手打ちになっているところです。
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ひろがるバッグ

2009年09月18日 | 極楽日記

 息子たちのおもちゃの整理用に手頃な入れ物がないかと探していたら、こんな物がありました。畳んだ状態では何だかよくわかりません。

 弾力のある骨組みにメッシュを取り付けた構造で、畳んであるのをほどくとこれだけ大きくなります。おもちゃの持ち運びに便利そうなので追加で買いに行ったら、もう売り切れていました。
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空心菜の成長

2009年09月17日 | 極楽日記(園芸)

 前回から10日ほど経過しました。発芽率がやや低いようにも思いますが、葉が順調に伸びてきました。資料を参考に液肥を与えました。後は水を切らさなければ大丈夫ですね。収穫が楽しみです。

 かなり特徴のある葉の形なので、雑草と区別できていいと思います。前にレモングラスを植えた時は、雑草に紛れて何を作っているのかわからなくなりましたので。

 隣のプランターではほうれん草(サラダほうれん草と書いてありました)がやっと芽を出しました。空心菜に比べると成長は遅いです。
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鉱石ラジオははじめの一歩

2009年09月16日 | 極楽日記

 学研「大人の科学」シリーズより鉱石ラジオキット付きのラジオ特集号です。私の子供の頃はもう鉱石ラジオじゃなくてゲルマニウムラジオになっていました。ラジオ少年なら誰でも一度は作る通過点でしたが、今は電子工作が廃れてしまい、せいぜいパソコンのモジュールを入れ替えて遊ぶ人がいる程度でしょうか。それはそれで楽しいとは思いますが。

 必要最小限の部品で電波を受信し、検波して音声に変換できる鉱石ラジオの回路は子供に新鮮な驚きを与えると思うのですが、パーツを扱う店も少なくなってしまった今では、このようなキットがないと手を出しにくいでしょう。昔はラジオ少年やBCL(海外放送)少年やハム(アマチュア無線)少年がたくさんいて、休み明けにはあれを作った、これを作ったと自慢し合っていました。パーツ屋も盛況だったですけどね。

 小学生がワンセグ携帯でテレビを見たり、オンラインゲームやったりするのも珍しくない時代に、わざわざ蚊の鳴くような音でAMラジオを聞くために半田ごて振るうのも言ってみれば贅沢なものです。これをきっかけに息子を電子工作の道に誘導すれば、もう休みの自由研究はネタを考えなくていい、かな?いずれは自分のパソコンも欲しがるでしょうから、その時は自分で組める程度になるかと期待しています。
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グリフィンドールのローブ支給

2009年09月15日 | 極楽日記

 ハリー・ポッター大好きの極楽息子(大)がついに念願のグリフィンドールのローブを手に入れました。これで魔法の箒(ほうき)に乗ればハロウィーンの衣装はばっちりです。

 ほら、すぐ真似しようとする。
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工作の時間

2009年09月14日 | 極楽日記

 極楽家の悪ガキ2人と、70年前の悪ガキの3人で発泡スチロールを切って何か作っています。

 シザーハンドみたいなものかな?モデルは「ダレン・シャン」の悪役、R.V.らしいです。じいちゃんにダレン・シャンなんかわからないはずですが。
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ボクのお店

2009年09月11日 | 極楽日記

 極楽息子(大)のお店ごっこです。出張販売なので駅のお弁当屋さんみたいですね。

 なるほど、ちゃんと計画があったんですね。しかし「おみせ」と「おみせごっこ」はどう違うんだろう?
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めざせ「科学の子」

2009年09月10日 | 極楽日記

 職業として理科系を選ぶことが割に合わないと知られるようになり、高校での理科離れが問題となっています。大学でも理科系希望者数が低迷していると伝えられています。私もどっぶり理系に浸かっていた口ですから、確かに労力と収入、拘束時間を考えると理学部や工学部など選んでられないとは思います。

 でも現代の世の中で生きていくために、偉大な自然科学の知恵を身に着けないのはとっても損なことじゃないでしょうか。自然科学の素養がなければ、カルト宗教や怪しい「自然食品」に簡単に引っかかる恐れがありますし、病気になったときも「代替療法」とやらにかまけて合理的な治療機会を逃す危険もあります。

 だいたいエンジンの原理を知らずして効率のいい運転や故障への対応はできませんし、数学ができなければ最新の経済学は(多分)理解不能です。物理や化学に拒否反応があってはエネルギー関連や製造業への投資判断もできません。たとえ息子たちが文系に進むにしても、自然科学に興味を持たせるのは私の責務である、と理科系パパは奮い立ったわけです。かくして「科学の子」養成講座が開講となりました。生徒は2人だけですけどね。

 そもそも、この世が動く仕組みを知るということは楽しいです。電気を使うとモーターがなぜ回る?なんてそりゃ面白くって!私も小学生の時に学研の図鑑を見て、エナメル線やら磁石やらを集めて簡単なモーターを自作しました。工夫して動いた時や、学校で先生に見せて褒められた時には本当に嬉しかったものです。当時私が作った1極モーターに対抗して、高そうなキットのモーターを組み立てて持って来た同級生がいましたが、私の手作り丸出しモーターの方が先生への受けは良かったようです。今にして思えば同級生のは学研の教材だったのでしょう。それらと同じものではありませんが、同社「6年の科学」の付録として好評だったというモーターのキットが「大人の科学」として復活しました。これは何としても息子に作らせねば!と入手したのがこの「電磁石エンジン」です。

 こちらは「手回し鳥オルガン」。パイプオルガンの原理が理解できると共に、パンチカードを使って演奏できます。大人の科学サイトで追加のデータもダウンロードできるようですから、かなり楽しめるのでは。
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動物園の訓練日

2009年09月09日 | 極楽日記(日帰り)

 東山動物園で遊んでいる極楽息子(小)の周りが急に騒がしくなり、何台ものトラックで職員が集まってきました。可愛らしい動物の絵とは裏腹に、みんな緊張しています。一体何でしょう?

 職員が中央休憩所のある辺りを取り囲み、杭を打ってネットを張っています。見る見る高さ3mのネットがぐるりと張り巡らされました。

 実は猛獣が逃げた場合を想定した訓練でした。最後はライオンをネットで捕獲して完了です。ライオン役の人は暑い中をご苦労様でした。日頃の対策はもちろん大切ですが、観客としては訓練の成果が役に立つような事態にならないことを祈ります。

 捕り物にはさっぱり関心がなかったようですね。この日は植物園に行ってみました。合掌造りの横にある水車小屋の中です。

 合掌造りでは糸紡ぎ体験などのイベントを開催していました。

 中はいろいろな道具が置いてあって、子供には楽しい所です。
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期待の空心菜

2009年09月08日 | 極楽日記(園芸)

 ネットオークションで譲って頂いた空心菜が芽を出しました。スーパーではあまり売っているのを見かけませんが、東南アジアでは炒め物などに多用される野菜で、日本でも中華料理店ではおなじみです。ヒルガオ科の植物なのでサツマイモの親戚ということになり、それでは栽培は簡単だろうな、と予想したらちょっとばかり落とし穴がありました。

 実はこれが2回目の種まきで、1回目はいい加減にやって失敗しています。ポイントは種が硬いので水に浸して柔らかくしておくことと、表土を1cmほど掛けることのようです。「野生の状態ではこぼれた種で増えるのだから、種なんてどれでも蒔いておけば良かろう」というのが私のような素人の陥る失敗で、発芽に光が必要な種子と光を嫌う種子とは厳密に区別しないとうまくいかないようです。

 空心菜は水さえ切らさなければ暑さに強く、切っても切ってもまた伸びてくるらしいです。水辺でも茎を伸ばして水面を覆ってしまうほど生命力があり、熱帯の緑化には向いているのだとか。極楽家の粗放農業にぴったりではないですか。今まで夏場に葉菜を作っても虫に食われるだけで成功したためしがないので、空心菜が成功すれば、夏の野菜として唯一成功したゴーヤに加えてレパートリーが増えるので万歳です。ゴーヤは豊川や職場で立派なのをよく頂くので、自宅で栽培する必然をあまり感じられなくなったんですよ。子供はゴーヤ食べませんしね。
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動物園の遊具

2009年09月07日 | 極楽日記(日帰り)

 いつもの東山動植物園です。遊具に惹かれたのか、動物そっちのけで滑り台ばかりしています。

 すぐ後ろはクマ舎ですが、全く関心がありません。

 これなら少しは動物園らしいかな。

 多分、開園当時からずっとある遊具なんでしょう。ライオンの顔がのんびりしていて、あまり猛獣に見えません。
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