いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

元町珈琲

2017年02月28日 | 極楽日記(お店紹介)

 学校祭で頑張ったご褒美に、じいちゃんとばあちゃんが元町珈琲に連れて行ってくれました。大盛りのポテトがお気に入り。

 サンドイッチにも全部ポテトが付いていたんですね。ちょっと余ってしまいました。
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学校祭

2017年02月27日 | 極楽日記

 小学校の学校祭に行って来ました。

 ご覧のような晴天です。学校祭よりはむしろ運動会日和です。

 3月が近いのでこんな飾りがありました。

 元気な習字。

 本を題材にした切り絵のようですが、内容はよくわかりません。

 木版です。多色刷りではなく、木版に後で彩色したそうです。
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井上靖集

2017年02月24日 | 極楽日記(読書、各種鑑賞)

 永井荷風集の次は井上靖集に入っています。非常に多作の人なので、有名な「天平の甍」(てんぴょうのいらか)などが抜けているのは惜しいところですが、出世作の「闘牛」が収録されており、足跡を辿るには好適です。

 井上靖が新聞記者出身の作家であることは知られていますが、「闘牛」に出てくる山師的な新聞編集長の津上が、井上さん自身なのでしょうかね。小説と言うより新聞記事のような「漆胡樽」や「異域の人」あたりを読むと、井上さんが記事の体裁にもかかわらず話を「盛る」人のように見え、それが新聞記者とも興行師とも区別しがたい津上のイメージと重なってきます。この辺はネットの普及で明らかになってきた、読者を誘導しようという作為的報道が実に多い現代の報道問題とだぶって見えるのですが、いかがなものでしょうか。

 この全集で読み応えのあるのはやはり「氷壁」ですね。井上さん自身は、気象庁で勤務していた新田次郎などとは異なり、山の専門家や登山家と言うほどの経験はなかったそうですが、熱心な取材によりそれを感じさせないだけの描写がなされており、「氷壁」を読んで山に登りたくなったというファンも多いそうです。後の西域物にも生かされた取材能力の高さが光ります。
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永井荷風集

2017年02月23日 | 極楽日記(読書、各種鑑賞)

 全集と言いつつ、「あめりか物語」「ふらんす物語」が落ちていて帰国後の作品ばかりなので、ひたすら芸者や女給、私娼、置屋の話が続きます。荷風先生、よくここまでと思うぐらい精力的ですね。昭和7,8年ごろの銀座が一番女給や私娼の活動が活発で乱れていたとありますが、太平洋戦争に突入するまで10年もない時代に、世の中が実は戦争一色でもなかったという貴重な生活史でもあります。「つゆのあとさき」によれば、少なくともカフェは繁盛していたし、今のアイドルみたいな売れっ子の女給が上客を取り合い、そんな風俗を面白おかしく新聞が記事にしています。もちろん小説ですが、現実を踏まえたものでしょう。綿密な取材と言うか、荷風のアクティビティの高さには脱帽します。ただ荷風はアメリカとの戦争にはならないと予想していたようです。

 晩年の「濹東(ぼくとう)綺譚」ではさすがに枯れてきたのか時勢を気にしてか描写が控えめになり、古きよき時代の名残を、あまり繁盛していない下町に探し懐古する情緒が前に出てきます。少なくとも「おかめ笹」あたりに比べると淡白で、読者を選ばない間口の広さを感じます。ただこの全集の編者は「腕くらべ」を荷風作品の代表として読ませたいのでしょうね。芸者同士の腕比べ、芸者と客との腕比べ、客と客との腕比べ、芸者と世間との腕比べ。いろんな腕比べが連想されます。なかなか含蓄のある題名です。芸者置屋での毎日が題材なので、最後まで筋らしい筋が掴めず、「どうやって終わるつもりかな」と心配してるところに、事件が終わってストンと切り落とされたように終幕を迎えます。これは他の作品にも見られる傾向です。脂ぎった「腕くらべ」や「つゆのあとさき」の後に「濹東(ぼくとう)綺譚」を読むと、人並みの家庭を持てず孤独な晩年を送った荷風が、時代の移り変わりと共に過ぎ去った若き日のことをさぞ哀切に思い起こしているだろうと感じられます。話の舞台である隅田川の東側には、今でも当時の趣を残す町並みが残っているらしいので、尋ねてみるのも一興かもしれません。

 今の時代にとても荷風のような生き方はできませんし、当時としても常軌を逸した生き方だとは思いますが、自分で体験できない別世界を味わうという点で小説の魅力は十分。全集企画時は小山内薫と2人で1冊という話だったらしいですが、荷風だけで1冊取れたことはとても良かったです。
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奇食系食品

2017年02月22日 | 極楽日記

 カレーとコーラですか。一緒にするという発想が普通じゃないですね。平然と飲んじゃった人がいるので逆に驚きました。

 辛そうですが、不二家が作っただけあって「たいしたことない」という感想がほとんど。ペヤングみたいな攻めの姿勢を取れない会社なんですね。
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そろそろ夏タイヤ

2017年02月21日 | 自動車

 名古屋じゃもう雪は積もらないだろうと判断して、後ろ2輪を夏タイヤに交換したところ、帰って来た極楽妻に反対され、腰も痛くなってきたので前後ちぐはぐな状態で様子見しています。ウィンダムはFFなので、少々の雪なら前2輪がスタッドレスのままなら乗り切れるはず。もちろん温暖な名古屋の状況です。春休みに北へ出掛ける予定はありませんから。

 スタッドレスにするとクルマの動きがしゃきっとしないし、唸り音もあるので実際以上に古い車に乗ってる気がします。後ろが夏タイヤになっただけで少し動きが良くなりました。

 この調子ならまだ次のシーズンも持ちそうですね。夏タイヤの方は、おとなしく走ってる割に減りが速くて不経済なので、長らく親しんだブリヂストンから替えてみようかとも思っています。
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たらいうどん

2017年02月20日 | 比べてみよう

 徳島名物たらいうどんを表記した乾麺があったので思わず買ってみました。香川の讃岐うどんに押されて全国的な知名度は高くありませんが、名前にはインパクトがあるでしょう。徳島は広い海岸線と山深い奥地の両方があって、食生活も海と山でかなり違います。たらいうどんの店は今でこそ全県にありますが、元々は吉野川の支流である宮川内谷川(みやごうちだにがわ)の渓谷で食べられていたうどん。地元の小麦を水車で挽き、川で取れたじんぞく(ハゼの仲間の小魚)でつけだれを作って食べたものです。うどんは釜揚げでたらいに入れて供されます。

 近所に徳島では珍しく温泉が出ることもあって、これが県民にとっての行楽地になり、渓谷沿いにたらいうどんの店が何軒も出るようになったようですね。だいたい河原で渓流の雰囲気を楽しみながら食事ができるようになっています。京都の川床料理の徳島版というところでしょう。子供の頃に1回だけ行った事があり、当時は山深いところで道が狭く時間も掛かったのですが、今は四国自動車道の土成からすぐの場所です。所詮うどんではありますが、どうせなら河原で楽しむのがお薦め。今回はただの乾麺なので、普通にかけうどんにしました。細めですが適度にコシがあります。
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細ネギ

2017年02月17日 | 極楽日記(園芸)

 冬の間は水耕栽培専門でしたが、今年の仕事始めに細ネギを植えてみました。いつも欲張って長ネギを植えていたので、見た目は地味ですがこれはこれで実用的です。ネギなんで失敗することもないでしょう。
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水耕栽培天井に

2017年02月16日 | 極楽日記(園芸)

 ますます密度が高くなり、ジャングルみたいになりました。コリアンダーもバジルも、もう伸びる余地がありません。

 そうそうエスニック料理も作らないので、毎朝少しずつ食べています。香りが強いので猫には嫌われますが、これ以上新鮮な野菜もありませんので。
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スイセン

2017年02月15日 | 極楽日記(園芸)

 人間が寒さに震えているばかりでも、いつの間にか春は近付いています。スイセン元気ですね。
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レトルト七草粥

2017年02月14日 | 極楽日記

 こんなものを買って置いたのですが忘れていました。旧暦1月7日からはあまり経っていないので許容範囲かと。

 一見何かのスープみたいですね。
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散歩の前

2017年02月13日 | 極楽日記(猫)

 犬と違って散歩が好きじゃないので、ちっとも嬉しそうに見えません。
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三毛猫シフォン

2017年02月10日 | 極楽日記

 極楽妻の製作です。YouTubeの三毛猫柄シフォンケーキを参考にさせて頂きました。

 切り口は本当に三毛猫柄ですね。
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144,444

2017年02月09日 | 自動車

 光が当たって見にくいですが、1の後に4の並んだウィンダムのオドメーター。ディーラーからの買い替え案内も毎度無視していたので、諦めて何も言って来なくなりました。こうなったら20万kmを目指そうかな。
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2月のCOOCOO

2017年02月08日 | 極楽日記(お店紹介)

 今年初めてCOOCOOにお邪魔しました。

 ハンバーガーとキッシュのプレートですね。

 看板にあったベジサンドは本当に野菜がたっぷり。

 グラハム粉とライ麦粉のパンは風味がいいので、ベジサンドでも物足りなさを感じません。

 デザートは杏仁豆腐でした。柔らかくて独特の風味のある本物。手を抜いてませんね。
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