まだ新しいサンダルの底が剥げてきました。
一応メーカー品なんですが、いい加減な細工ですね。
いつも頼りになるセメダインスーパーXで接着して修理完了。ところで、戦前の製品であるセメダインBが発掘されたそうで、面白い話題だと思いました。先行製品に外国製のメンダインという接着剤があり、「メンダインを攻め出せ」でセメダインになったそうです。こういう実用品は保存されていないことが多いので、実物が見つかって当時の産業の実態が解明されることは興味深いです。
セキスイ(もちろん積水ハウスじゃなくて積水樹脂)のパーゴラDXキットを組み立て始めました。日差しが強すぎて、毎年野菜を枯らしてしまう庭の東側に設置する予定です。さすがセキスイで、組み立て方はpdfでも公開されています。添付の説明書をなくしても安心。
とりあえず上に乗せる格子の部分を組み立てます。まず必要なのは巻き尺。交差したパイプを鋼線のフックバンドという一種のクリップで留めていくのですが、このバネが相当強いので力が必要です。
たくさん留めなきゃいけないので結構大変。作業の効率化と怪我防止のため、自動車整備用のプライヤーを使っています。指力に絶対の自信がない人はペンチかプライヤーを使いましょう。
ほぼ正方形の網を2枚組み立てます。2枚めは多少要領よくできました。
9月はコガネムシの幼虫が小さいので今のうちに駆除を、と情報を頂いたので空いたプランターの再利用前にオルトランDXを散布。確かに掘り返してみると小さな幼虫が見つかります。なかなか駆除できないものだと諦めていましたが、ここで叩いとけばいちいち掘り返さずに処理できそうです。
オルトランDXはアセフェートとクロチアニジンの合剤で、野菜用としてはトマト、ナスのアブラムシとキュウリのコナジラミにしか認可されていません。野菜のコガネムシ駆除に使うのは認可外ということですね。野菜のコガネムシ駆除には、幅広い野菜に認可されているアセフェート単剤のGFオルトランの方が使い出がいいので、次からはそっちにします。
アセフェートは有機リン剤。2018年から食品衛生法による残留基準が非常に厳しくなり、だいたい説明書通り使っていれば残留はほとんど気にしないでいいみたいです。
DXにだけ含まれているクロチアニジンは、世界で一番使われているネオニコチノイド系農薬の一種ですね。空散などで長期(1ヶ月)の効果があり、昆虫に比べると脊椎動物への毒性が低いとされていることで、有機リン系を抜いて最も使用量の多い農薬になったそうです。その効果が裏目に出て、ミツバチの減少と関連があるのではないかと疑われていますが、家庭で土に混ぜて使う程度ならそこまでの害はないでしょう。今年はキウイの葉をコガネムシにかなり食い荒らされたので、他の木や野菜への広がりも心配され、このまま放置する状況にはありません。
実家で発掘されたモンベルのジャケット。元々ジャケットとパンツの組だったのですが、長らくジャケットが行方不明でした。これでセットとして復活です。買ったのは30年ほど前なのに、生地の損傷はほとんどありません。定番のゴアテックスウェアなのですが、たいした耐久性だと思います。普通の雨具として使えるし、実用衣料にはデザインの流行も大して関係ないので、使い方によっては一生モノですね。
同時に発掘されたオフロードバイク用のパンツ。これはモンベルよりもっと古いはず。
機能的には問題なさそうですが、サドルと擦れる部分は変色しています。こちらは膝のパッドも入ってるし、日常にはちょっと使えないです。草むしり用に転用できるかな?