ららぽーと東郷の「うちの食堂」2回目。去年の11月とかなりメニューが入れ替わっています。商品を絞り込むことで価格を抑えているようですね。羽釜で炊いたご飯を売りにしているようですが、炊いてからかなり時間が経っており、表面がぱさぱさ、底はべったりだったのが残念。羽釜は手が掛かるので、一度に多量に炊いてそのまま保温していたのでしょう。せめて炊いたらおひつに移すぐらいはやらないと意味ないです。これなら電気釜で頻回に炊いた方がおいしいと思います。人を限界まで切り詰めたオペレーションで、店頭効果を狙って羽釜を使ってるだけですね。揚げ物も安いスーパーの惣菜レベルで、ららぽーと東郷なら「マキハラ魚市場」の方がお薦め。
息子がいるとワインが捗ります。リカマン福袋からボルドー。メルロー90%、カヴェルネ・ソーヴィニョン10%。
先日の白と違って安心して飲める味。コストコのチェダーやハバティーチーズにもよく合います。
こっちはスペインの赤。ラ・マンチャと言えばスペインで一番有名な小説の舞台。テンプラニーリョとメルロー、カヴェルネ・ソーヴィニョン。味の傾向は上のボルドーと似ていますが、南方らしいカシスなどの果物の風味を感じます。渋みも木目が細かくて、大変飲みやすい赤だと思います。
店頭価格は同じぐらいですが、好みから言えばこちらかな。コスパの高さはさすがスペイン。フランスのワインは標準原器として重要ですから、これからもボトルを買う時にはメインになるとは思いますけどね。
イチジクやブドウのテッポウムシ対策に導入。幹に塗りつけるタイプの農薬で、住友化学のサイトには、洗車用のハケとかで塗ると便利だと書いてあります。せっかく実を楽しみにしていても、テッポウムシやコウモリガに侵入されると収穫が台無しになるどころか、位置によっては何年も育てた木が枯れることもあります。家庭園芸なので果樹の被害は経済損失ではありませんが、プロの果樹園と違って代わりの木があるわけではないので、1本の木の貴重さにおいては劣るものではないでしょう。できるだけのことはしておきたいと思います。
リカマンの福袋に入っていたMasso Antico Verdeca Chardonnayを開けてみました。イタリアワインなんですが、在来のヴェルデカ種にフランスの白で一般的なシャルドネー種を混在。品評会で96点を達成とあるのですが、イタリア人でもフランス人でもない私にとって、こういう無国籍なワインはあまり面白くないですね。辛口、フルーティーで蜂蜜みたいな風味があり、花の香も入り交じる、と確かに説明書き通りの味わいではありますが、それぞれが平均点でどうも主張が感じられない。有機ワインということで値段も安くはないので、バラで売っていれば買わないと思います。
コストコで手に入れた関娘大吟醸。山口は下関の下関酒造。買ってから純米じゃないのに気付きました。米余りのご時世なのだから、米農家を応援するためにもなるべく純米を選んで米を消費しようと思っていますので。
それはともかく、値段に対してこの味は大当たり。大吟醸とか言われると吟醸香が先行して食中酒に合わないものが少なくないのですが、これは酒そのものがしっかりしていて吟醸香も控えめ。続けて飲める作りになっています。冷でどんな料理にでも合うんじゃないかな。安定して手に入るならリピートします。
極楽息子(小)は4月から高校生です。学校に自分のPCを持っていかないといけないらしくて、今使っているLenovo Idea Pad L340では重すぎるとのこと。学校から推奨スペックが示され、重量は1.5kg以下が望ましいとあります。こうなるとディスクレスモデルで、画面もL340より一回り小さくしないと厳しいです。
同じLenovoの膨大な品揃えから、ThinkBook 14 Gen3 (AMD)を選びました。メモリやSSDの容量はL340とあまり変わりませんが、Ryzen 5 5500Uを奢っています。またWi-Fi 6に対応しています。高校のネットはまだWi-Fi 5らしいのですが、いずれ実行レートがずっと速いWi-Fi 6に移行するのは明らかなので、その時には威力を発揮すると期待しています。
コーヒーや紅茶も魅力的でしたが、冬の雨に濡れて寒かったのでぜんざいセットをお願いしました。餅入りぜんざいにお茶(玄米茶だったかな)と白菜漬けが付きます。杵つきの餅は風味がいいですね。
昭和レトロな空間。照明は電球型のLEDで、古いランプに見えるようなデザインです。庭もなかなか凝っていますが、生憎の雨。
このステンドグラスの奥が手洗い。構造用の柱は5寸角ぐらい。梁も立派で、かなりしっかりした古民家だったことがわかります。
袋に入れておいた融雪用の塩化カルシウムが固まって、岩のようになっていました。これでも剣先スコップで削ったり割ったりして半分以下になっているはずです。もう手が痛いので楽な方法を模索。まあ、濡れると少しずつ溶けているようにも見えますが。
剣先スコップ、穴掘り用のドリルなど試してみて、次に思いついたのがこれ。リョービ(現在は京セラに吸収)の電動刈払機AK-6000です。普段はナイロンコードで雑草を刈るのに使っていました。
今回は相手が硬そうなのでリチウムグリスを追加。今まで手入れをさぼっていてごめん。
この超硬チップ付きの丸刃なら、と塊に挑んでみましたが、意外に切れないものですね。もちろん丸刃の方がずっと硬いので食い込むのですが、両側から粘着して刃を取られるので、期待したほどすっきり切れません。騒音もかなりあるので、夕暮れ時の近所迷惑を考えて遠慮しました。作業後は超硬チップのところに塩化カルシウムがべったり付着。かなりの粘性があるようです。
一番効果的なのは加熱と乾燥だそうで、確かに草焼きバーナーで炙ると外から少しずつ溶けていって、騒音も気にならない程度でしたが、これだけ溶かすのはガス代が大変だなあ。また次の手を考えてみます。