いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

Ristorante EST その2

2024年07月03日 | 極楽日記(お店紹介)

プリモの2皿目(変な言い方ですが)。極楽息子(大小)はオマール海老のソテー。半身ずつなので2人で1匹ですね。ズッキーニが添えてあります。

親は黒トリュフのリゾットです。今年はイタリアのポー川流域で旱魃がひどく、リゾット用の米が普段の半分以下しか収穫できないとか読みました。トリュフも収穫量が限られているので貴重品です。

セコンドも選べます。極楽息子(大小)のサーロイン炭火焼き。いつものことですが火入れが素晴らしい。

こちらは牛フィレのミラノ風コトレッタ、とあります。薄く伸ばした牛肉で作るミラノ風カツレツは定番なのですが、それでは面白くないので大阪の牛カツ風に厚みを持たせて仕上げてみたそうです。ほろほろと柔らかい肉質で、元になった牛カツを知らないので詳しいことはわかりませんが、多分本家よりもっと上品な味になったと思います。

誕生日の極楽息子(小)には特別のデザートを用意して頂きました。思い出に残る誕生日になれば何より。

本日のドルチェは、マスカルポーネのムースと蜂蜜風味のジェラート、愛知県産いちじく。ご馳走様でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ristorante EST その1

2024年06月28日 | 極楽日記(お店紹介)

極楽息子(小)の誕生日で、近所のリストランテにお邪魔しました。

これがディナーコースになります。

ズッキーニをすり下ろした冷製スープ。ズッキーニのこんな使い方は初めて見ました。言われなければそら豆あたりのスープと区別できません。

アンティパストは2種類から選べます。こちらはブッラータチーズを丸ごと使ったカプレーゼ。人気の道の駅、群馬県の川場田園プラザで扱っているチーズということで、何か聞いたことあるぞと思ったら、テレビ東京系列の旅番組「ぐるり一周対決旅④」なる企画で見たことありました。赤城山の北にある山深い地域で、武尊山麓で生産した牛乳を原料に、イタリアの伝統的なチーズを生産しているそうです。

このチーズと甘みの強いトマト、バジルの組み合わせで、素材さえ良ければそれを活かすだけ、というイタリア料理らしい一品です。このチーズはそれだけの魅力があると思いました。

もう一方はカツオの燻製カルパッチョ。まだ煙が出ています。

プリモは2皿あって、1皿目はみんなこのボロネーゼソースのタリアテッレでした。鮑の料理も選べたんですが、全体の流れからすると、ちょっと合わないかなと思いまして。

いつもはパスタランチのコースなので、今夜はこれからが本番です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミクニナゴヤその2

2024年05月29日 | 極楽日記(お店紹介)

愛知産真鯛のグリルにポロ葱添え、雲丹風味のソース風味。焼鯛は皮の風味が香ばしくていいですね。

徳島産牛肉の網焼き赤ワインソース風味。一般的な知名度では徳島の鯛なんでしょうが、今回は愛知の鯛と徳島の牛です。小規模な産地にも目を配って、日本中から美味しい素材を入れているということでしょうね。ロースということなんですが、赤身で結構噛みごたえがあり、噛むほどに豊かな味わいを感じます。よほど歯の悪い人でなければ、脂肪変性したような霜降り肉よりもこの方が旨いと感じるはず。

網焼きとしか書いてなかったですが、この焼き加減は見事ではありませんか。表面にきれいな焼色が付いていて、中は完全に均一なミディアムの状態。焼いては休ませ、焼いては休ませという精密な火の入れ方をしないとこうはならないでしょうが、プロの圧倒的な技量を見せつけられた感じがします。家庭では真似しようとすら思いません。

口直しのジュレ。

ランチコースでもデザートが選べます。

ちょっと記憶が曖昧ですが、ミルフィーユとバスク風チーズケーキ、マンゴーのパンナコッタだったかな。一応私の誕生日記念だったので、プレートを付けて頂きました。ご馳走様でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミクニナゴヤその1

2024年05月28日 | 極楽日記(お店紹介)

名古屋駅のミクニナゴヤにお邪魔しました。

ランチは平日3種、週末は2種。これは週末の一般コース。

アミューズのサラダ。ヤングコーンでタイカレー作ったばかりですが、ここで再会できるとは。花穂紫蘇(はなほじそ)や茗荷をあしらって、和食みたいな一品です。

テーブルはこんな感じです。車の運転があるので、ワインじゃなくてロゼのぶどうジュース。干しぶどうみたいな濃縮した甘さがあって、肉料理などにも結構負けてないので感心しました。

オマール海老と空豆のブルーテソース。コンソメジュレで海老と豆を固めています。ブルーテはホワイトルーをフォンで伸ばした軽いソースで、使うフォンによって幅広い用途があります。これは海老なので魚介のフォンを使っているはず。聞き逃したんですが、確か風味付けにベルモットを使っていたと思います。この時期の空豆は季節を感じます。おいしいですね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベーカリーマキマキ

2024年04月24日 | 極楽日記(お店紹介)

散歩がてら、久しぶりに立ち寄ってみました。クロワッサンが有名な店ですが、売り切れていたので菓子パンをいくつか。桜あんぱん(右上)と筍のお焼き(右下)を味見してみましたが、スーパーのパンとは素材のグレードがかなり違うようで、すごくもちもちとした食感でフィリングとも合っており、本当に美味しいです。

よく見る重たい食感のお焼きは好みじゃない、と言うか素材を生かしてないという気がして好きになれません。餅なら米で作ったほうがおいしいのに、小麦粉で餅を作ってどうするんだと。マキマキのお焼きは軽いんですが、粘りがあって小麦粉にしか出せない食感を出しています。元々、米が作れなかった信州で代用食として生まれたお焼きですが、今の時代は小麦粉ならではの価値を追求した方がいいんじゃないかと、個人的には思います。もちろん好き好きですけどね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ristorante Est

2024年04月04日 | 極楽日記(お店紹介)

またお邪魔しました。

アンティパストの盛り合わせ。自家製ハムがアクセントになっています。

クリームソースのスパゲティーニ。ホロホロ鳥と菜花のラグーを添えてあります。ラグーと言われるとミートソースを連想してしまいますが、イタリアでは煮込み全般を指すそうです。ホロホロ鳥はアフリカ原産の雉の仲間で、食用に繁殖されているものの、元々日本にはいません。戦前の歌謡曲「愛染かつら」の歌詞に「泣いてくれるなホロホロ鳥よ」(作詞 西條八十)とあるのは、ホロホロと鳴く鳥の意味であり、品種としてのホロホロ鳥ではありません。

息子の取ったフィットチーネ ペコリーノチーズ風味。空豆が添えてあります。これも魅力的ですが、体重がやや増え気味なので控えました。

息子のセコンドです。牛頬肉のパポーゾ。伝統的な黒胡椒風味のワイン煮。原理は簡単なので、一度作ってみようとは思っているのですが。

魚を選んだ人もいます。

豚肉の炭火焼き。豚カツでもそうですが、マスタードがよく合いますね。

ドルチェとコーヒーで締めです。ご馳走様でした。今日も美味しかったです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

からしげ高針台店

2024年04月01日 | 極楽日記(お店紹介)

木曽路グループの唐揚げ屋、からしげ高針台店にお邪魔しました。極楽からはすぐ近くですが、家族で行くのはこれが初めて。からしげ定食は唐揚げ4個が標準で、これはスーパーのご飯大盛り。唐揚げが6個付いてます。

向こうもスーパーなのでかなりのボリュームです。

これは黒スパイシー定食。飽きないように味変もいろいろ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガスト香久山店

2024年03月19日 | 極楽日記(お店紹介)

ガストのガッツリメニューから「ブラックカレー本気盛り」です。カレーに何でもかんでも盛ってあって、若い頃なら飛び上がって喜んだと思います。今でも年甲斐もなく注文してみました。ご飯とカレーが冷めてたのが残念。ウーバーイーツが多くて忙しかったとは思いますが。

息子のはご飯特盛で、一回り大きいはずです。さすがに胃袋が若い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桃李蹊(とうりみち)

2024年02月16日 | 極楽日記(お店紹介)

中華の桃李蹊 梅森坂店にお邪魔しました。名古屋では老舗の中華料理チェーン、浜木綿(はまゆう)の姉妹ブランドで、サガミの関連会社だったこともあるみたいです。それにしても桃李蹊を「とうりみち」と読ませるのはなかなか秀逸。読み方にも無理はありませんし、史記 李将軍列伝の有名な「桃李不言 下自成蹊」を踏まえていることは明らか。宣伝しなくても料理やサービスの良さに客足が絶えない、という願いを込めたのでしょうか。

前置きが長くなりましたがセットの前菜。茄子のマリネと棒棒鶏、下の麵みたいなのは豆腐。

お茶は選べます。これはプーアール茶。もちろん料理に合いますが、満腹感がなくなってつい食べ過ぎるのが難点。

お焦げ料理ですね。

熱々の春巻き。火傷に注意。

エビチリです。

小籠包。これも火傷注意。

ショウガ風味のチャーハン。

デザートです。

何かの優待で付けてもらった胡麻団子。休日なのでちょっと混んでいましたが、お昼を楽しめました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ristorante Est 続き

2024年02月15日 | 極楽日記(お店紹介)

極楽息子(小)の取ったハム盛り合わせ。これも美味しそう。

息子たちのプリモは10食限定のラザーニャ。シーフードとトマトソースしか見えませんが。

めくるとイカ墨で真っ黒のラザーニャが出てきます。こういう使い方もあるんですね。手が掛かる料理なので、たくさんは作れないそうです。興味があればぜひ予約を。

グラスワインを頼んだら、北イタリアはヴェネト州のガルガネーガ種の白が出てきました。イタリアは南国のイメージが強くて、白はあまり日本に入ってないと思いますが、これはかなり冷涼な気候を思わせる青りんごやレモンピールのような風味に加えて、乳酸発酵による適度なボリュームがあって、上記のラザーニャには実によく合います。さすがにグラスワインもしっかり選んでいますね。

肉料理は前回とほぼ同じだと思いますが、満足度は高かったようです。ご馳走様でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ristorante Est

2024年02月14日 | 極楽日記(お店紹介)

極楽のRistorante Est再訪です。

2月のランチはこの4種からパスタ(リゾットはパスタじゃないので、正確にはプリモ・ピアット)を選びます。

日によって特別料理も選べます。飽きないように工夫されているのがよくわかります。

まずアンティパストの盛り合わせ。先日の鶏肝ピュレとサーモンの替わりに蛸と人参です。人参は和食の技法で桂剥きにしてあります。

リゾットです。イタリアの松茸とか言われることもあるポルチーニの風味が豊かです。

セコンド・ピアットの鮮魚。マダカのグリルだったと思います。スズキとセイゴの間、と言ってましたが、マダカという言い方は東海地方独特。癖がなくて、どんな料理でも楽しめます。皮の焼けた風味と滋味溢れる白身の組み合わせが実にいい。

ドルチェはあっさり済まそうと思っていたのですが、誘惑に負けて限定デザートに。カロリー高めですが美味しいです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EST続き

2024年02月01日 | 極楽日記(お店紹介)

せっかくなので、私が取らなかった料理も紹介します。アンティパストのハム盛り合わせ。

ボロネーゼソースのタリアテッレ。ポルチーニ茸入りです。

牛頬肉の煮込み。黒胡椒(ペペ)と赤ワインをたっぷり使うことからペポーゾ (peposo all'imprunetina)と呼ばれる歴史ある料理だそうです。元々はフィレンツェの大聖堂を建設する際に大勢のテラコッタ職人が食べていたキャンティ地方の料理で、赤ワインもキャンティを使うのが標準だとか。詳細はCREAの齋藤奈津子さんのコラムを御覧下さい。

デザート。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EST

2024年01月31日 | 極楽日記(お店紹介)

極楽のリストランテ、ESTにお邪魔しました。

今日はこのパスタランチが目当てです。

アンティパスト。右の横長で茶色いのは鶏レバーのパテだそうですが、あっさりした味わいで、おいしいと思いました。

基本のメニューに加えて、こんな限定の料理もあります。

これが牡蠣のクリームパスタ。細いスパゲッティーニを使っています。クリームも軽い仕上げでお昼向きですね。

セコンドピアットの鯛。皮付きでグリルしてあり、とても風味がいいです。

デザートのパンナコッタ。近くに住んでいながら、たまにしか来ない店ですが、やっぱりレストランはいいなあ、と思わせてくれます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメダ珈琲

2024年01月30日 | 極楽日記(お店紹介)

婆ちゃんとコメダのモーニングへ。駐車場も店内も広いし、スロープもあるので車椅子でも安心。

店員の皆さんも気を遣ってくれるので、体が不自由でも快適に過ごせます。ご馳走様でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サラベス名古屋店

2023年12月22日 | 極楽日記(お店紹介)

週末の朝、名古屋駅のサラベスに行って来ました。開店以来、よく行列のできていた人気店ですが、今は朝なら何とか並ばず入れます。

前のロビーにはクリスタルをモチーフにしたツリーが飾ってあります。

ランバージャック、つまり木樵のモーニングセット。こうして見るとごく普通のホテルの朝食みたいですが。

この卵の量がかなり多いです。木樵でも腹一杯になるかな?

定番のフレンチトースト。

サンドイッチです。

カップにオリジナルのイラストが入っていました。ご馳走様でした。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする