いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

ウィンダム補修記録(その1)

2008年10月31日 | 自動車

 ご覧のようにウィンダムのリアフェンダーが接触して少し凹んでしまいました。あまり磨いてない車なのでわかりにくいですが、映り込みの具合から不連続なところがあるのは見て取れると思います。パネルそのものの損傷は大きくないのですが、その周りに広く擦り傷があり表面が白くなってかなり目立ちます。

 たいして残価のない車だし、他にも擦り傷や(釘によるイタズラと思われる)引っかき傷がいくつもあって、ここだけきれいに直したところで新車同様にはならないため、自分で補修に挑戦することにしました。参考にしたのはSOFT99の資料で、補修用の製品も同社のものを購入しました。

 まず水を掛けてコンパウンドシートで磨いてみますと、傷の浅い部分はあまり目立たなくなりました。これで少しは補修範囲を狭くできます。

 それでは意を決して凹んだ部分の塗装を落とします。150番の耐水サンドペーパーを専用のブロックに巻き、何度も水洗いしながら塗装を削っていきます。平日は仕事があるし、週末は車を使うことが多いしで遅々として進みませんが、それでも単純作業なので労力を掛けただけは結果が出ます。

 フェンダーの前縁は2年前にも接触して補修に出しているので、その時の歪みやパテがあって研磨しにくいため、この辺で塗料落としは終わりにします。凹んだ部分がよくわかりますね。

 SOFT99の補修用パテは3種類あって、扱いやすい薄塗り用、厚く塗っても垂れにくい厚塗り用、もっと厚く塗れるが直接塗装できない超軽量、とすべて用意しました。当初は超軽量で凹みを埋めてから厚塗りパテを重ねようと思っていたのですが、この程度の深さなら1工程で何とかなるだろう、と厚塗りパテを使用しました。超軽量パテは発泡により重量を減らしているので、表面が平滑にならず他のパテを塗り重ねる必要があるからです。

 厚塗り用パテは厚く塗っても作業中に垂れないように、かなり硬いペーストなので搾り出すのも力仕事です。最初は溶剤の油分が混入しすぎて柔らかくなってしまい、塗れば塗るほど垂れ落ちてきてどうなるかと思いましたが、ペーストを追加して何とかまとめました。手早く気泡を入れないように、しかも表面を平滑に仕上げないといけないので、経験の差がかなり出そうです。ケーキ職人、特にショコラティエの人はきっと上手でしょう。
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野菜を食べよう

2008年10月30日 | 極楽日記

 極楽息子(小)は食事の度に好物が違いますので、読み損なうとせっかく用意した料理をちっとも食べてくれないことがあってがっかりしますが、この夜は大人用に置いてあったレタスにかぶりつきました。食べる時はがつがつ食べて豪快です。

 お兄ちゃんは野菜嫌いなので、たまには弟を見習ってくれればいいんですけど。
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ゲノムひろば2008(番外編)

2008年10月29日 | 極楽日記(日帰り)

 この後ろの方が昔々じいちゃんのいた理学部です。

 当時は近所に住んでいたので、豊田講堂前の広場は私の遊び場でした。

 古川記念館でも展示企画をやっていました。昔はここが図書館だったのですが、手狭になったので新図書館を建設し、ここは記念館に模様替えしたものです。名前は建設に資金を提供した映画会社のオーナーで日本有数の資産家だった古川為三郎氏にちなんだものです。

 昔の実験器具が展示してあります。

 少しは研究してるように見えますか?

 ノーベル賞受賞記念の展示もありました。

 地下鉄の構内に大学の広告がありました。大学や研究者がアピール上手になることは結構ですが、このキャッチフレーズは聞いたことがないなあ。
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ゲノムひろば2008(その2)

2008年10月28日 | 極楽日記(日帰り)

 耐熱性カタラーゼの活性を通常のカタラーゼと比較する実験。最近は傷にオキシドール使わないから、小学生に説明するのは難しいなあ。

 でも泡が出るのは面白いかな。ヒートブロックで90度まで加熱すると、ウシのカタラーゼは失活(しっかつ)して泡が出なくなりますが、超好熱菌のは平気。こうした同じ機能のタンパク質は一つの起源から進化したものが多く、遺伝子を調べると超好熱菌が他の生物の源流になったらしい、という研究です。

 こうして見るとなかなか盛況であることがわかりますね。小規模な学会みたいな雰囲気です。「ゲノムひろば」の平均入場者数は会場当たり1,000人ちょっととのことですので、この様子では初めての名古屋開催も成功と言えるのでは。

 磁性細菌がどのように超小型の磁石を作るのかを遺伝子レベルで解析する研究なのですが、息子は単に強力な磁石が面白いだけのようです。遺伝子組み換えで自由にマイクロ磁石をタンパク質に組み込めるようになれば、極めて効率のいいタンパク質精製や薬剤投与も可能になるので、これは応用価値の高いテーマです。

 実験器具が所狭しと置かれた会場。単なる装飾された壁のようにも見えますが…。

 実は陶工として有名な加藤唐九郎の作品でした。豊田講堂の後ろにできた小さな増築部分であるシンポジオンホールですが、こんな宝物もあります。

 休憩コーナー、「おしゃべりゲノム」です。本来は研究者との交流スペースらしいんですが、小学生と研究者じゃ話題が合わないですよね。息子はオレンジジュースを飲みながらお絵描きができれば幸せなのでご心配なく。ゲノムについてはわからないなりに、研究者が何か楽しそうに仕事をしていることがわかっただけでも今日の収穫でしょう。
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ゲノムひろば2008(その1)

2008年10月27日 | 極楽日記(日帰り)

 文部科学省が研究予算を重点的に配分している(らしい)遺伝子生物学領域の広報イベント、「ゲノムひろば」は2002年から東京などで開催されているそうですが、今年は初めて名古屋にやって来ました。場所は名古屋大学東山キャンパスです。

 出身者にノーベル賞受賞が相次ぎ、意気揚がる名古屋大学。この講堂は1960年にトヨタの寄付で建設されたため、豊田講堂と名付けられています。設計者は丹下健三門下の槇文彦元東大教授。モダニズム建築の代表とされており、豊田講堂で日本建築学会賞を受賞したそうですが、少なくとも古典的な美しさはないし、どう見ても機能的ではないので地元や関係者の評判は芳しくありません。目新しさだけを狙ったデザインが却って陳腐化するのも早いのは自動車などのデザインでも指摘されることで、永く使われる大規模建築物がこんなデザインでいいのかとは思います。ただ一方で東大安田講堂のような古典的デザインが、歴史の比較的浅い名古屋大学の進取の気風に合うとも思われず、難しいところです。

 古い建物でもあり、耐久性も保守性も重視したと思われない複雑怪奇な構造でコンクリート打ちっ放しのためすごく汚かったのですが、久々に行ったら化粧直しで少しはましになっていました。いつの間にか時計台に青色LEDが埋め込まれています。この青色LEDも名古屋大学関連の発明品ですね。もちろん提供は豊田合成です。

 今回もレポーターはお馴染み極楽息子(大)です。最初は恐る恐る触っていた蚕(カイコ)にもすぐ慣れて、「かわいい」と気に入っていました。養蚕は日本にとって重要な産業だったこともあり、蚕を使った生物学研究は日本の得意とするところでした。実はこの子のじいちゃんが名古屋大学の研究者だったので、蚕に親しむのも何かの巡り合わせかも。ここでは体の形態や食性などの違う変異体がたくさん展示されており、その遺伝子的な背景が研究テーマのようです。

 簡便法でタマネギのDNAを抽出しています。

 最後の回収では混ぜ過ぎて切れちゃいました。感想を聞いたら「タマネギで目が痛い」だって。

 これも日本のお家芸と言われたメダカの研究。名古屋大学でも「メダカの先生」として有名な山本時男名誉教授を輩出しています。本題は遺伝子レベルでの性決定の仕組みなのですが、子供にそんなこと関係ないですよね。メダカに餌をやるのが楽しかったみたいです。

 DNAに現れる特定の配列に注目することで、生物種の遺伝的な系統をわかりやすく図示した研究。と言っても小学生には単なる紙細工ですが。

 マウスを使った行動生物学研究です。人間の複雑な性格が最も単純な形でマウスにも見られるとしたら、その遺伝的な背景は何でしょうか?性格の源流に迫るオリジナリティーの高い研究ですが、息子はただネズミと遊ぶのが楽しかったみたいです。学問に興味を持つ動機なんて意外に単純なものですから、ネズミや蚕に抵抗がなくなっただけでも今日は良しとしましょう。
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業務用掃除機を使ってみる

2008年10月24日 | 比べてみよう

 日立の業務部門が作っているクリーンルーム用掃除機、CV-G104Cが私の勤めている病理部門に納入されました。以前「掃除機選び」と「排気のきれいな掃除機」でご紹介したように、このCV-G104Cの技術が家庭用のCV-PL700/800の原型となっているようです。CV-PL700/800は家庭用として優れた掃除機だという実感があったため、第一希望を高価な業務用のCV-G104C、第二希望をかなり安いCV-PL700として(700と800の違いは色とふとん用ノズル)、東京都庁のレポートを添付して病院に要求しました。

 実は当部門の掃除機は12年も前のポンコツで職員から不評があるにも関わらずなかなか代替してくれなかったため、安い方のCV-PL700でも買ってくれれば儲け物、ぐらいに考えていたら、高い方で通ってしまったので少し驚いています。東京都庁のレポートのお陰かな。ちなみに後で調べたら、CV-PL700/800は新型のCV-RP2000/3000に替わったらしいです。今から検討する方はぜひそちらをどうぞ。

 極楽家のCV-PL800と比べると、業務用のCV-G104Cはとにかくごつくて重いです。CV-PL800のULPAフィルターが目立たず控え目なのに対して、CV-G104Cでは「これでもか」という巨大なフィルターが装備されていて、迫力十分。このULPAフィルターだけで3万円以上するのですが、何回でも交換して使えるようです。この辺の耐久性がさすがに業務用。

 紙パックもさすがに大きく、表面積が広いためCV-PL800のような自動塵落とし機構はありません。簡単には詰まらないよ、ということでしょうか。この発想もシンプルで頑丈な業務用らしいです。一方で紙パックの小さい家庭用掃除機では、何らかの詰まり防止は必須と思います。極楽家でも古い紙パック式ではすぐに目詰まりして吸引力が落ちていたのに対し、CV-PL800では購入から4ヶ月でまだ1回もパック交換ランプが点灯せず、吸引力も保たれており、常識を覆された気分です。

 掃除機としては排気がきれいでタフであり、業務用としては大きくないため家庭用にも使えないことはないかな、と思わせるCV-G104Cですが、素っ気無いデザインと附属のホースやノズルの貧弱さ、コードリールがないこと、音のやかましさなどを考えると難しいかもしれません。でもごついデザインを気にしない欧米のユーザーにはこれでも受け入れられるように思います。ダイソンも相当やかましいらしいので、CV-G104Cの排気性能をアピールしてヨーロッパに出してみればそこそこ売れるのではないでしょうか。値段も定価で11万円、実勢7万円前後ですから、性能と耐久性を考えれば高いとは言えないでしょう。
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ああ腹が減った

2008年10月23日 | 極楽日記

 幼児教室の遠足兼運動会が終わって、今度はじいちゃんの家を荒らしています。この日は極楽家ではできない魚の天ぷらですね。極楽息子(小)がいると、危なくて揚げ物などできませんから助かります。

 野性的な食べ方で却って喜ばれるので、孫は得ですね。
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牧野ヶ池緑地2

2008年10月22日 | 極楽日記(日帰り)

 自由に遊んだ後にミニ運動会がありました。2歳児のパン食い競争です。玉入れや綱引きもあり、みんな楽しんでいました。

 ピクニックには絶好の天気です。

 近くにこんな公園があって気軽に利用できるのは有難いことです。
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牧野ヶ池緑地1

2008年10月21日 | 極楽日記(日帰り)

 極楽息子(小)の通っている幼児教室で牧野ヶ池緑地に行きました。

 市内では貴重な広い緑地なので、スポーツの練習などにもよく使われています。

 子供の喜ぶ遊具もいっぱいあります。子供用フィールドアスレチックみたいな感じですね。

 ぶら下がるのはまだ無理かな。

 落ちないように気をつけて。

 海底の森ってこんな感じでしょうか。もっと面積を広げて変化を付け、魚なども作ってみると面白い遊具になるのでは。

 子供はやっぱり滑り台が好きです。
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ボクのグルメ修行

2008年10月20日 | 極楽日記

 じいちゃんが鶏の丸焼きを買って来てくれました。極楽息子が大喜びで獲物に向かいます。

 何でしょうね、この怪しい笑い方は。鶏の脚をせしめて、「してやったり」という満足感でしょうか。

 骨付き肉だと狩猟本能が刺激されるのか、すっかり舞い上がっています。しかし割り箸が折れて刺さる事故もありましたので、銜えた物には細心の注意が必要です。特にこの子は走り回ってよく転ぶので。

 こうしてカラオケマイク風にもなります。小指が立ってますね。

 ママに捕まったところでお遊びは終わりです。これで一安心だけど、やっぱりおかしかった。

 今度はケーキが相手です。次から次と、飽きることがありません。
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秋祭り

2008年10月17日 | 極楽日記

 学区のお祭りがありました。動くので写真がぶれています。

 今年は極楽息子(小)にも衣装が支給されましたが、まだお神輿は担げません。でも何でもお兄ちゃんの真似をしたがるので嬉しいでしょう。

 鉢巻が気に入ったのでしばらく付けていました。

 祭りと同時に開催された町内会バザーの収穫はこれ。保冷機能付きの大きなトートバッグが300円。名古屋市内で袋の有料化が進んでいるので、タイムリーでした。
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F-1日本GPその3

2008年10月16日 | 極楽日記(日帰り)

 F-1はコースの外でもお祭りなので、いろいろ楽しませてくれます。

 デンソーのブースにあったF-1マシン。触るなと書いてあってもつい手が伸びて…。

 JAFではこんなライセンスを発行してくれました。

 ちょっと高いけど着ている人も多かったフェラーリの公式衣類。

 お土産用のお菓子は値段が手頃なのでよく売れていました。

 本場インド料理の屋台には長い行列ができていました。

 食料品は多目に持ち込んでいたので、極楽家が買ったのはこのたこ焼きだけです。奥で冷凍たこ焼きを揚げているのが見えたので、あまり買いたくなかったんですが。

 神業弁当だそうです。写真を見る限りではなかなかおいしそうで、富士の名物になるかもしれませんね。

 あまり何も買わないのも息子がかわいそうなので、このトレーラーだけお土産にしました。値段は1050円。精密で高価なF-1のディスプレイやラジコンもたくさんありましたが、子供にあまり高い物を買っても持て余しますので。

 最後に富士山も挨拶してくれました。

 本物は機嫌が良くなかったのか、最後にうっすらと見えただけです。でも富士山あっての富士ですから、全然見えないよりはずっと良かったです。

 疲れたけど、楽しませてもらいました。息子は「また行く」と言ってたけど、そう簡単に当たらないってば。
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F-1日本GPその2

2008年10月15日 | 極楽日記(日帰り)

 F-1の前座として開催されたポルシェカレラカップです。公道用に市販もされているGT3を最小限だけ改造したマシンなので、このクラスのレーシングカーとしては安価な1800万円で新車が購入可能。100km/hしか出せない日本の高速道路で高級車を腐らせるより、こうした使い方もあります。レースを見ているだけのオーナーだって、自分のポルシェと同じマシンが活躍すれば嬉しいですよね。

 そうは言っても観客の期待はやはりF-1。開会式で選手が荷台に乗ってコースを1周。拍手が起きますが、実のところ遠いのでよくわかりません。

 レースの写真は難しい、と言うより無理です。お手軽スナップ用のS-520ではどうにも驚異的なスピードについて行けません。スピードの落ちる第1コーナーで、適当に撮った中から画面に入ってたやつをトリミングするとこんな感じです。高速AFと視野の広いファインダー、高速連射のある高級一眼レフを達人が使いこなして初めてF-1が写真になるので、お遊び機材と腕ではこの程度が限界です。

 2.4L V8という形式は共通ですが、何回も聞いているとコンストラクター毎のエンジン音が少しずつ違うことに気付きます。やや甲高いフェラーリ、ずしりと響く感じのドイツ勢、ちょっと軽快なルノー、そして破れ太鼓みたいに「パン、プパン、ポッ、パアン」と抜けの悪い音を立てていたホンダ。第1コーナーの急減速箇所ではどのマシンも破裂音が混じるのですが、ホンダが遅いくせに一番やかましくて、音だけ聞いても出来が悪そうで幻滅しました。

 「エンジンのホンダ」がエンジン開発を止められたら苦戦するのは当たり前で、現行のレギュレーションは技術開発の面白さを大いに削いでいると思います。開発力のある日本やドイツのメーカーがエンジン仕様の固定に反発するのは当然ですし、開発の停止はレース技術の市販車へのフィードバックという大義を否定するものなので、多大な環境負荷を伴うレースの社会的意義を失わせるものです。耐久レースでクリーンディーゼルの大きな可能性をアウディが示したような話題を、レースの最高峰たるF-1が提示できないのは寂しいことです。

 ストレートは速度が高いので本当に難しく、何とか写っていたのはこれだけです。

 さて、楽しめたかな?応援してたフェラーリが勝てなくて残念でした。
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F-1日本GPその1

2008年10月14日 | 極楽日記(日帰り)

 慎ましい日々を送る極楽家ですが、何のはずみかF-1日本GP観戦ツアーが当たってしまったので、私と極楽息子(大)で富士スピードウェイまで行って来ました。当日は6時20分名古屋駅発の新幹線に間に合わせるため早起きしたので息子はさすがに眠そう。ツアーと言ってもチケットと往復のバスだけで、集合は三島駅ですから。

 JRも協力的です。座席を確保しないと参ってしまいそうなので、往復自由席はちょっと引っかかりますが、確かに去年の混乱を考えると、帰りは指定が取りにくいですね。行きは指定が満席だったのでどうなることかと思いましたが、早目に並んで座って行けました。

 7歳の子に強行軍は少しきついです。

 三島からJTBツアーのバスでいざ富士スピードウエイに。去年の日本GPで問題にされた未舗装路は改修されており、特に問題ありませんでした。バスは遠く千葉は習志野からわざわざ来てくれたようですが、運転士さんが非常に丁寧な人で、安心して乗ってられました。本当に大事な人を乗せた時にはこういう運転をするんだ、というお手本みたいな運転で、特に交通状況の予測が優れていると感じました。政府関係などでVIP用車両の運転士を探している人は、ぜひ彼を指名するといいと思います。

 現地の天気は曇りです。気温が16℃。雨が降ると観戦にはきついので、なるべく最後までもって欲しいもの。雨の方がマシンの性能差がなくなるので、日本勢が有利になるのは理解していますが、この気温で濡れ鼠は御免です。

 去年はあまりの混雑で「地獄絵図」とか言われたトイレも、かなり増強された模様。後で知ったのですが、チケット発券枚数も思い切って減らしたようです。

 ぱっと見た感じでは売店もたくさんあります。

 値段も常識的で、これなら手ぶらで行っても困らないでしょう。去年みたいなぼったくりの1万円弁当があったらぜひ写真を、と意気込んで行ったので、ある意味ではつまらないです。あまりぼったくりが横行すると、次の年から観客が飲食物を持ち込むようになってしまうので、結局は運営者が損をするのですよ。もちろん今年の水準なら及第点です。

 ここは生ビール700円ですが、500円の店もありました。妙な価格協定がなかったという証拠です。

 ファンならぜひ見てみたいチームグッズがたくさん。サイズが書いてないし、手にとって見れないので詳しいこともわからないTシャツが6,000円だったので買いませんでしたけど。

 サーキットを半周して、やっとスタンドに到着。途中で意地悪く観察しましたが、仮設トイレも売店もたくさんあり、誘導の係員も十分な人数だったと思います。

 第1コーナーがすぐ近くです。いい席じゃないですか。去年はトヨタ以外の横断幕やのぼりが禁止されていたようですが、今年は迷惑なものでない限り自由に設置できたみたいです。出場できないにもかかわらず佐藤琢磨選手の人気はたいしたもので、成績ばかりか人気も低迷しているホンダはファンから決断を迫られているのではないでしょうか。

 富士名物のホームストレートです。ここで300km/h超の戦いが展開されるわけか。
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秋の夜長は(2歳の息子の場合)

2008年10月10日 | 極楽日記

 豊川のばあちゃんに好物の焼きそばを作ってもらいました。とても気まぐれなので、好物といえども食べさせてみないと本当に食べるかどうかはわかりません。この晩はたいして食べてくれませんでした。

 ばあちゃんの杖で遊び始めました。足にぶつかったら痛いのに。

 散々いたずらはしますが、ばあちゃんのことは大好きです。
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