今度はベトナム名物ライスペーパーの作り方を見てみましょう。
これも戦跡展示の一環です。解放軍は携帯用の食料としてこのライスペーパーを常用していたからです。水さえあればすぐ食べられて、持ち運びが便利。携帯性と保存性はおにぎりより優れています。
こうしてたくさん干してあります。
米粉を作るのはこうした伝統的な石臼。
これはトンネルを掘っているところを展示したもの。
アメリカの爆撃でできた穴があちこちにあります。
米と並ぶ重要な食料のタピオカ。
蒸かしたタピオカは日本人にも抵抗のない味です。
解放軍の皆さんと記念写真。これもよくできた人形です。
アメリカ軍が投下した各種の爆弾。ベトナム戦争当時のクチは人口16万人と言われています。地上の構造物をすべて破壊する絨毯爆撃により、クチに投下された爆弾は24万トン。驚くなかれ1人当たり1.5トンの爆弾が上空からばら撒かれたわけです。
クチ観光を終えてホーチミンに戻って来ました。お昼はもっちりした本場の生春巻から。
ベトナム料理は総じて日本人の口に合うと思いますが、いつも洋食が中心の極楽息子(大小)にはあまりアピールしないようです。
旅行中はどうしても重たいご馳走が多くなりますので、野菜の多い料理は有難いです。
さすがに白いご飯は子供も違和感がないようです。右の炒め物はただの白菜じゃなくて白菜漬けを炒めたもので、これまた子供の口に合わず。
食事中にこんな民族楽器の演奏がありました。
デザートは変わった食感の赤いゼリー。粒々した果実が入ってるけど、何のフルーツだろう?
メニューには写真がないし、簡単な表記だけなので外国人にはわかりにくいですね。