いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

パパから極楽息子(大)へ

2011年01月31日 | 極楽日記

 10歳ともなるとおもちゃ類は一通り持っていますし、ゲームを無配慮に増やしたくもないので、何がいいのかかなり考えました。まずは戦国時代の大好きな息子にお城の本。歴史ブームなのでこの手の本はたくさん出ていますが、これは番組とタイアップしたもので、上田城の模型付き。

 次は怪しい雰囲気の鏡。ハーフミラーになっていて、中身がよく見えません。

 小さいしかなりデフォルメしてあるので形からはわかりにくいですが、拡大すると"ERISED STRA EHRU OYT UBE CAFRU OYT ON WOHSI"の文字列が見えます。逆から読んで読みやすいように編集すると、"I show not your face, but your hert's desire"つまり「我は汝の面を映すにあらず、汝の願いを映すものなり」となります。どうやら「ハリー・ポッターと賢者の石」で重要な道具となった「みぞの鏡」のようです。

 中身は「ハリー・ポッターと賢者の石」公開に合わせて限定販売されたFossilの腕時計です。こうした企画物が得意なメーカーなので、デザインも古風でなかなか重厚にまとまっています。あと2年で中学生の息子に、今更子ども用の時計なんか贈っても喜ばれないでしょうからね。

 わかりにくいですが、文字盤の12時の位置に「賢者の石」が埋め込まれています。ケースの内側に見える突起はLEDで、隠しスイッチを入れると照明されて、ハーフミラーの下から時計が浮かび上がる仕組みになっています。「汝の望みの品はこれであろう」という演出ですね。これだけでも楽しませてくれます。
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10歳の誕生日

2011年01月28日 | 極楽日記

 極楽息子(大)10歳の誕生日です。平日なので、とりあえず学校の友達を呼んで簡単にお祝いしたみたいです。
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長いソーセージ

2011年01月27日 | 極楽日記

 いつも行く日進竹の山の「マリノ」で、こんな長いソーセージが出てきました。息子たちが大喜び。
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奥の松 特別純米

2011年01月26日 | 飲み物

 極楽家の晩酌は大抵箱入りのテーブルワインなのですが、大井川鉄道土産の甘ったるい酒を飲んだら、反動でちょっと辛口の日本酒が飲みたくなりました。リカーマウンテンで山積みしてあった福島の「奥の松」です。パック入りのディスカウント清酒に比べれば値段は張りますが、一升瓶で売られている清酒としてはごく普通の値段で、これだけ酒らしい味わいがあれば、普段飲む酒としては十分以上です。

 東北の酒との付き合いは、学生時代に米沢で運転免許合宿をしてからです。酒蔵を見学して買った「東光」と、上杉神社前の酒屋の親父さんの薦めが「富久鶴」でした。

 当時は国税庁の「特級、一級、二級」なんて区分があって、税金さえ納めればまずい酒でも特級が取れるし、醸造用アルコールや糖類、調味料の添加が当たり前にやられてました。一般の酒屋に並ぶのはテレビで宣伝している大手メーカーの酒ばかり。その大手メーカーはと言えば、小さな蔵を叩いて原酒を安く仕入れ、調合して高く売るという「桶買い」がまかり通っていました。当然、まともな味にはなりゃしません。その結果、一般の味覚から本来の日本酒の味が急速に失われていったのです。日本酒にとっては戦中戦後の米不足に続く長い冬の時代だったでしょう。メーカー銘柄の酒に飽き足らない、日本酒の好きな人だけが、まともな酒造りを続けている地方の蔵を支援し、デパートや酒屋を訪ね歩いて地酒を楽しんでいたのです。今みたいに、チェーン店の酒屋に行けば全国の銘酒が選び放題、なんて状況は想像できませんでした。

 だから、東光も富久鶴も、東北の酒って旨いと思いましたね。これは推量に過ぎませんが、酒造りのルーツが関西や中国地方と共通だからじゃないでしょうか。東北は今でこそ酒どころですが、酒造りでは後進地です。江戸時代の酒どころと言えば伊丹、灘、伏見などで、東北では桃山期に最初の造り酒屋ができた記録はあるものの、有名銘柄が生まれるようになったのは遅く明治の後期からと記載がありました。安定した米作があってこそ酒も造れます。米の収量が不安定な江戸時代に、品質で他を圧倒する酒を造るのは確かに難しいでしょう。

 酒造は江戸時代のハイテク産業ですから、東北の諸藩も灘や伏見から一流の杜氏を招聘して、旨い酒を造らせようと努力したみたいです。杜氏の系統なんて難しくて私にはよくわかりませんが、元は関西から始まった酒造もいくつもの系統に分かれて全国に広がった過程で、私の好きな西日本と福島、山形では同じ系統の酒造りが、その味覚と共に伝えられたのでは、と想像します。甘口の酒が伝わった東海地方や、端麗な酒が伝わった北陸とは別系統ということです。

 日沼頼夫(ひぬまよりお)先生という成人T細胞白血病の原因を発見したノーベル賞級のウィルス学者がおられるのですが、先生によれば九州から東北の太平洋岸各地に数百年も前から移民があり、そのせいで九州出身者に多い成人T細胞白血病ウィルス(HTLV-I)感染者が、東北地方にもかなり集簇しているのだそうです。もちろん歴史を調べれば九州から東北への移民の記述はあるでしょうが、ウィルス感染や遺伝子型を調べることによりそれを実証できますし、定量もできるでしょう。

 東北の太平洋岸の漁村はご存知のリアス式海岸で、隣の集落との行き来が極めて不便なため交流が少なく、先祖が九州から持ち込んだウィルスの分布がよくわかるのだということです。九州の味覚や酒造りが移民により東北に伝わったということもありそうですね。
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オートソック採用

2011年01月25日 | 自動車

 1月16日の大雪の日に日進市竹の山から名東区極楽に向かう上り坂で撮った写真です。雪がちらついているなと見ている間に積もり始め、名古屋ではほとんど見られないほどの雪景色に。坂道が見る見る渋滞してきました。予想外の積雪のため、ほとんどの車は夏タイヤのまま。スタックする車も何台か出て、大混乱になりました。

 極楽家のウィンダムも上り坂では駆動輪が空転するわ、下り坂ではABSが作動するわで帰宅が危ぶまれましたが、何とか無事故で乗り切ることができました。もう少し時刻が遅くて気温が下がっていたら、坂を越えられなかったでしょう。

 こんな危ない目は二度と御免だ、と急遽買い入れたのがこの「オートソック」です。布製の滑り防止器具で、タイヤにはかせるソックスみたいな使い方をします。3年前のチェーンがうまく使えない状況なので、この世界一装着が簡単と言われるオートソックには大いに期待しています。畳んだ状態では軽くて小さいので、トランクに載せっぱなしでも邪魔にならない点も有難い。
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加湿器が交代

2011年01月24日 | 極楽日記

 長年使っていたスチーム式の加湿器が壊れました。電源が入らないので、ヒューズか何かでしょうか。直せば直せないことはないと思います。

 でも故障する前から調子が良くなかったので、これで引退してもらうことにしました。石灰成分が石みたいにへばりついて見た目が悪いし、蒸気の粒が大きいためか、噴出し口の向いた方だけがびしょびしょになって、その割には部屋全体の湿度が十分でなかったようにも思います。また、タンクが小さく水が一晩もたないことも難点でした。

 新しくやって来たサンヨーCFK-VWX05Dです。お湯を沸かすスチーム式ではなく、フィルターに浸透した水をファンで蒸発させる仕組みのようです。この原理だと、最大で湿度100%の空気を送り出すことしかできませんので、液体の粒である湯気(飽和湿度を越える水分を含む)を供給できるスチーム式に比べると加湿能力がかなり落ちるはずです。市場に並ぶ高価な製品では、フィルター式とスチーム式の両方を持つ「ハイブリッド式」が流行のようですが、この製品はフィルターだけにもかかわらずネットの評判が悪くなさそうなので買ってみました。

 以前主流だった超音波式は加湿能力では優れていたのですが、飛沫により細菌感染を拡大させる危険がある、との批判を受けて急速に市場から消えていきました。その反省を生かして、今のフィルター式では抗菌作用のある電解水を作りそれを気化しています。むろん、液体の粒を放出できる超音波式と違って、気体である水蒸気しか供給できないフィルター式では、呼吸器感染の危険が格段に低くなります。

 スチーム式より加湿量が劣るという点については、ファンを強力なものにして対応しているようです。従って就寝時は少々賑やかですが、極楽家では許容範囲のようです。大型タンクで9時間以上の連続運転ができますので、前のよりかなり使いやすくなりました。
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招き猫とまねきTV判決はどっちが石頭か

2011年01月21日 | たまには意見表明

 JAF Mateの新年号はわが愛知県特集。表紙は正月らしく常滑焼の招き猫。常滑は招き猫の産地として日本一だそうです。

 さて、「まねきTV」なるテレビ番組転送サービスが最高裁で著作権侵害と判定され、サービスを提供していた被告の永野商店が敗訴したことが話題になっています。ここまで一審、二審では「著作権侵害に当たらない」と判断されていたものが、ここに来て原審の判決を差し戻したものです

 まねきTVが利用しているソニーの「ロケーションフリー」を原審では「一対一の通信であり不特定多数の公衆に送信するものではないから、自動公衆送信とは言えない。従って著作権者の有する送信可能化権を侵害するものではない。」と解釈したのに対して、最高裁では「公衆送信のうち既に自動公衆送信が規制されている状況では、その準備段階を規制するのが送信化可能権保護規定の趣旨に当たる。」と捉えています。(判決文が素人には難解なため意味が通るように編集しており、原文ほど厳密ではありませんが、こういう解釈だと思います。)

 しかし、次の文に「あらかじめ設定された単一の機器宛てに送信する機能しか有しない場合であっても,当該装置を用いて行われる送信が自動公衆送信であるといえるときは,自動公衆送信装置に当たるというべきである。」とあるのは、要するに「自動公衆送信装置だから自動公衆送信装置なんだ。」という理屈であって、原審の解釈を論理的に否定したようには見えません。こんなので納得できる人いるのかな。かなり無理筋の判決という気がします。

 この解釈では、自動公衆送信装置の範囲がどんどん拡大されてしまいますね。これと「ホスト業者が送信の主体」という牽強付会を組み合わせれば、あらゆるプロバイダやレンタルサーバが著作権侵害に該当してしまう可能性があります。かねてから問題視されていた「検索エンジンすら違法とされる異常な状態」を是正するどころか、猛スピードでネット以前の時代に回帰を促すような判決に、多くのネットユーザーが憂慮を表明しているようです。

 アゴラなどの投稿を見てもわかるように、最高裁が化石頭でテレビ局を保護しようとしたところで、このネット時代に対応できないテレビ局が滅びの道にあることに変わりはなく、今回の判決には戦後に闇市で食料を買うことを潔しとせず餓死された山口良忠判事の名前などが思い出されまして、法律家というのは時として法令で何を守るのかが見えていないものなのかなあ、と感じられます。裁判所がこんな体たらくだから、判決が常識から乖離しないように、素人でしかない裁判員を入れようなんて話が出てきたんでしょうかね?
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極楽観光バス

2011年01月20日 | 極楽日記

 植物園から本郷までは地下鉄、本郷から極楽までは、極楽息子(小)が大好きなバスで帰りました。ちょうど遠回りの経路のしかなかったので、観光バスよろしく沿線の飲食店を観察してみました。バスの窓から見えやすい店舗を撮ったので、店の評価については関係ありませんのでご了承を。なお、私は(外食の多い)独り者の時代にここに住んでいませんでしたし、勤務先も離れているので、行ったことない店がほとんどです。従って、いつか行く日のための覚え書きとお断りしておきます。

 まずは本郷で昔から明治レトロな居酒屋を営む我楽多文庫(がらくたぶんこ)。この本郷店が本店で、田舎の芝居小屋がモチーフだそうです。面白そうだけど、息子が大きくなるまでは無理だろうなあ。

 中華料理ASIA(アジア)。

 ここは家族で行きました。中国人が経営しているそうですが、普通の定食屋です。化学調味料の大量使用が嫌いな人には向かないと思います。禁煙席がないようなので、タバコを気にする人も無理でしょう。

 和食のあら川。ネットで検索してもほとんど情報がありません。ランチも営業しているようですが、駐車場が狭くて使いにくいかな。

 パン屋さんのBECK。ベーグルの通販をやっているので、自信があるのでしょう。

 店名が見えませんが、和食の花井。東桜(東海テレビの近く)に本店があり、その支店なので、住宅街の店舗としてはかなり高価格帯に合わせていると思います。ランチ1600円から2800円、夜は4200円から6800円とありますから、サラリーマン世帯が気軽に行ける値段ではありません。職場の飲み会なら割り勘ですけど、住宅街で家族と行くなら人数分ですからね。記念日などで本当においしいものが食べたいときには重宝な店かもしれません。

 写りが良くありませんが、四川料理の郫濾(ひろ)。めったに使わないJIS第3水準、第4水準の漢字です。それはともかく、danchu 2009年8月号で、四川料理の名店として紹介された有名店。店主のブログを見ても、名前に安住する老舗とは違い、日々精力的に研鑽を積まれているのがわかります。実はお嬢さんが極楽息子(大)の同級生なんですね。私が今一番行きたい店なんですが、子連れで四川はなあ、というのが障害になっています。

 テレビ番組などでお馴染みの新羅館。長いこと行ってませんが。
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冬の楽園 植物園温室

2011年01月19日 | 極楽日記

 外の寒さが嘘のような温室内。この季節には植物園のほとんどが冬枯れの寂しい景色になるせいか、動物園側と違って来園者が少ないですが、この温室を見ないのは実にもったいない。

 大きな球のようなサボテン。成長が遅いのでここまで100年近くかかると思います。

 子どもだからオジギソウを触って遊ぶのが一番面白いそうです。

 温室内には休憩コーナーが何箇所かあります。今は空いているのでゆっくりできます。東南アジアの高級ホテルのカフェテラスみたいでいい気持ちですよ。

 動物園と水族館のブームで全国に大きな施設がたくさんできましたし、伊豆シャボテン公園や名護パイナップルパークみたいなテーマパーク型の植物園は昔からありますが、都市型の植物園は盲点かもしれません。折りしも上海ではアジア最大の温室が完成とか言われていますので、日本でも頑張ってみたらどうでしょう。臨海地帯の発電所の温排水が問題になっていますので、あれを利用すれば一石二鳥では。
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真冬にボートで遊ぶ

2011年01月18日 | 極楽日記

 寒いのに息子たちがボートに乗りたがるので、東山動物園に連れて行きました。寒いと言っても、体を動かす分だけ他の乗り物よりは冬向きでしょう。空いているかと思ったら、ボートがほぼ出払うほどの盛況でちょっとびっくり。

 極楽息子(小)はお兄ちゃんが漕いでいると漕ぎたがり、舵取りをしていると舵取りをしたくなります。何回か交代しましたけど、混み合っているのでどちらも好きなようにさせてあげられませんでした。たまにはもう少し広い池で遊ばせてあげたいと思います。

 今回は新しく入ったパトロールボートでした。自分の船は撮れませんから、同じ型のボートをちょっと拝借。

 夏はボート漕ぎで汗をかいてアイスクリームが楽しみだったのですが、今はちょっと無理です。こども動物園に直行して遊ばせました。冬場は動物の食欲がないのか、餌の量を減らしているそうで、楽しみにしていた餌やりができなかったのは残念。
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名古屋の雪

2011年01月17日 | 極楽日記

 名古屋に久々のまとまった積雪がありました。大人は迷惑顔、子どもは大喜び。

 兄弟で庭を転げ回って遊んでいる間、パパは通路と道路の雪かきで疲れました。でも3年前の雪で懲りているので、寒くなる前に雪かき用のスコップを買っておいたのです。軽いポリカーボネート製なので土掘りには使えませんが、雪かきは普通のスコップと比較にならないほど楽です。あと、急いでクルマの雪と氷を落としたい時に、ケルヒャーの高圧洗浄機を試してみたところかなり有効でした。元々は黄砂を落とそうと思って組み立てていたのですが。

 お約束の雪ダルマです。さらさらした雪なのでまだ固まりにくいのか、小さいのしかできませんでした。
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ビルマの竪琴

2011年01月14日 | 極楽日記(読書、各種鑑賞)

 極楽息子(大)に読み聞かせした本です。小学校や中学校の読書案内では定番。子供向け、と言っても今の4年生にはやや難しいかなと思う点はありますが、興味を持って聞いてくれたようです。これで映画も見れば理解が深まるのでしょうね。

 この本はご覧の通り、2回目の映画化の際に販売されたものです。子供向けならまず新しいカラー版の方が見やすいでしょう。ただ、実際に戦争を経験した出演者による白黒版の方に深みがあるのは当然で、ネットの映画評でも旧作を上としていることが多いみたいです。これは仕方のないことですね。21世紀になっても話題の戦争映画や大型時代劇は作られ続けていますけど、立っているだけで軍人に見える俳優、あるいは銃後の妻に見える俳優なんて、今時いませんから。そういう意味では、息子に白黒版の方を見せてやりたいと思います。ただ、カラー版に価値がないとは私は思いません。

 ストーリーは有名なので今更紹介するまでもありません。竹山道雄はビルマに出征したわけではなく、当初は子ども向きの読み物として日本兵と中国人の交流について書くつもりだったようです。そんな中でビルマからの復員兵の話を聞き、イギリス、アイルランド民謡を通じた日本兵と英兵のやり取りを膨らませて、平和を希求する戦後の日本人に向けたメッセージとしたようです。当時の「一億総懺悔」の雰囲気がなくなった今では、ここまで甘口のストーリーでは受けないでしょうけど。

 人間の判断、特に大衆の判断は振り子のように揺れ動き、向きを変える前に大抵は振れ過ぎるもの。「アジアの大義」とやらに鼓舞されて「聖戦」に熱狂し、負けたら今度は「日本人は十二歳」とか言われて自分を責める。次は高度成長の僥倖を得てやたら尊大な経済大国になったと思ったら、またも「第二の敗戦」を受け、自信を失って「草食系」になる。文学や映画における戦争の扱いだって、その度に変わっています。だから戦争の総括なんて戦後の一時期にきちんと終わる方が不自然なんです。いろいろな時代、いろいろな環境の中で、真面目に歴史に向き合うことでしか、あんな特異な事象を解析することなんかできないと思います。

 従って、多くの映画ファンの意見とは違うかも知れませんが、市川崑監督が映画のリメークを企画したことには賛同できます。戦争を知る役者がいないことは承知で、それなら戦争映画への出演経験を受け継いでもらおうじゃないか、という意気も立派なものです。「戦後」という言葉すら一般には聞かれなくなり、戦争の記憶も失われ、しかしそれだけに冷静な目で戦争を見ることができる、という時代の変化もあります。新聞などを見ていると、終戦後は口をつぐんでいた証人が今になって少しずつ貴重な記憶を語り始め、また秘匿されていた内外の資料が公開されるなどして、加害者としての立場を含めた全人的な戦争像とでも言うものが、おぼろげながらも全体として見えるようになるには、やはり戦後数十年を要したのかという感慨を得ることが少なくありません。

 そう考えると、「戦後」「民主化」に酔っていたような時代の白黒版ももちろん貴重ですが、カラー版を見ずに監督の意図を理解したように思ってはいけないのでしょう。本について書くつもりだったのですが、周知の作品なので話が映画のほうにそれてしまいました。近いうちにぜひ息子と見てみたいと思います。
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きかんしゃのお酒

2011年01月13日 | 飲み物

 大井川鉄道の車内販売で買ったSL形の日本酒を飲んでみました。静岡は一般に酒どころとは認識されておらず、静岡に実家のある同僚に「花の舞」とか「開運」とかをもらったこともあるのですが、かなり甘くて料理を選ぶ感じがしました。糖度が高すぎて一般的な和食には邪魔になる印象があり、浜名湖名物の甘辛い鰻の蒲焼ぐらいにしか合わないのかなあ、と思いました。

 この「遠州灘」を作っている土井酒造場は「開運」の醸造元でもあるようですね。「開運」は遠鉄百貨店の地下で目立つところに陳列してあったので、静岡を代表する蔵なんでしょう。このSL形ボトルは息子たちが喜んで注いでくれるのですが、注ぎ口のところにはっきりした首がないため、どうしてもこぼれてしまいますね。味の方はやはり「開運」と同系で、どうこう言うレベルではありません。静岡のみならず中部地方の愛知、岐阜、長野の酒は、総じて私が日本酒に求めるものとは方向が明らかに違っており、積極的に買おうと思いません。
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豊川の雑煮

2011年01月12日 | 極楽日記(豊川)

 お雑煮食べてます。

 愛知の雑煮は昔からシンプルなのが主流で、特に東三河では餅を入れずに餅菜で代用する習慣が長くあったそうです。しかしテレビとスーパーの影響か、今ではあれこれ入れる豪華版に。息子たちは鰹節をたっぷり入れるのが好きなようです。

 こんな顔をしているのは、ばあちゃんにお年玉をもらったからでしょうか。日頃何も買ってもらえなかった昔の子どもと比べれば、特別な感慨は薄いと思いますが。
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凧揚げをしよう

2011年01月11日 | 極楽日記(豊川)

 寒いけど頑張って凧揚げします。春には花の回廊となる桜の名所、佐奈川河岸です。あまり広くありませんが、子どもの凧揚げ程度なら大丈夫でしょう。

 風に向かって走れ、走れ。ただし桜の枝には注意。

 帰ったらおせちが待っていました。

 元日からスーパーが空いている昨今、保存食だったおせちの意味も薄れました。親戚が集まっておせちをつつく習慣は子どもたちの代にも残るんでしょうか。
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