年賀状

　極楽家からの年賀状です。今回は息子だけでインパクトの強い画像を選んでみました。旧年中に良いことも悪いこともたくさんありました。皆様におかれましてはぜひ少しでも明るい新年をお迎えになりますように。

来年のカレンダー

　極楽息子手作りの2006年カレンダーをご紹介します。来年もいいことがたくさんあるかな？

今年の収穫

　今年のクリスマスも欲しがってたおもちゃをいくつもせしめた極楽息子です。合体ロボなんか何体もあって、分解したまま袋に突っ込んであるため、楽しいのやら何やらよくわかりません。小さい時は雑誌の付録の紙のロボットで大喜びしてくれたのに。

　おもちゃは下らないのが身上とか聞いたことがありますけど、今年の「仮面ライダー響鬼（ひびき）」の「音撃棒（おんげきぼう）」だけはちょっとひどい。ベルトのバックルになっている部分を外すと太鼓になり、鬼の頭が付いた棒でどんどん叩くだけ。息子がやっているのを見ても全然面白そうじゃない。ベルトの着け外しもやりにくそう。ここまで来るとさすがにアイデア倒れと言うか、未消化と言うか、もっと考えてから製品化して欲しいものです。

　おもちゃは気軽に買える価格帯のものが多く、魅力的な商品が出ると一気に大ヒットになりやすい性質があります。今年はたまごっちのリバイバル以外に当たりがないようですね。相変わらずキャラクター商品は手堅いですが、新しいヒットが出ないのは苦しいでしょう。でも、遊べない、楽しくない製品を平気で出しているようでは先が知れています。メーカーの人は何もかも少子化のせいにしないで、努力して子供が熱中できる製品を開発して欲しいです。

パタヤ

　長久手のタイ料理店、パタヤです。ここは口論議（こおろぎ）運動公園の隣で、長久手と日進の境になります。名古屋のタイ料理としては初期からあった店で、当時は藤が丘にありました。何でこんな辺鄙な場所に移転しちゃったかは不明です。

　タイ料理に限らずエスニックは日本で材料が高いので、どうしても満足度の割に値段が高くなりがちです。乾燥した香辛料なら保存もできますが、新鮮なハーブを大量に使うタイ料理では、材料の値段がそのまま料理の値段に反映してしまいます。その中ではボリュームのある800円のランチが2種類から選べるなど、このお店なりに頑張っているようです。

　本場のタイ料理を堪能したければタイに行けばいいのですが、香港も実は恵まれた環境にあります。地理的にタイ料理の材料が安く手に入りますし、タイやフィリピンから出稼ぎに来ているメイド（アマさん）がたくさんいるので、タイ料理の店がたくさんあります。極楽妻は香港に暮らしていた間にそれが当たり前になってしまったので、たまにタイ料理が食べたくなるとすごくストレスを感じるようです。

　この日は子供の笑顔が効いたのか、みんなにデザートをサービスしてくれました。辛くない揚げ物などは子供も喜んで食べていたようです。

雪だるま

　極楽息子の求めに応じて作った雪だるまです。大きい方がペテルソンさん、小さい方がねこのフィンダスという名前だそうです。題材はスヴェン・ノルクヴィストさんの絵本、「フィンダスのきつねがり」から。10年ほど前に日本語版が出ていたのですが、現在は品切れに付き入手困難とか。「フィンダス」シリーズは息子が気に入っているので残念です。

何がもらえるのかな？

　幼稚園の終業式も終わり、冬休みに入りました。極楽息子の関心事はまずクリスマス。デパートやスーパーのちらし、トイザラスのカタログ、幼児雑誌の広告などを食い入るように見て、大事な本番に備えています。欲しいものと手に入るものがおおむね一致するわけですから、大人から見れば子供は羨ましい。パパとママの欲しいものなんて、ほとんど手に入らないですから。

雪の名古屋駅前

　タイトルのまんまですね。

凍結路

　あまり雪の降らない名古屋では、少し雪が積もっただけでも大騒ぎですが、雪が止んでもしばらく残る道路の氷は厄介です。雪のうちに除去してしまえば良かったのですが、あいにく朝が早く帰りが遅い仕事なので、平日の日中は作業ができません。帰ってからスコップを持ち出し、圧雪を掘ろうとしたら、もう硬い氷になってます。かちんかちんと音ばかりが夜の住宅街に響き、まるで効果がありません。

　どうも極楽家の前の道路は南側にもかかわらず凍結しやすいそうで、数日は凍ったままのようです。やや北垂れの斜面で南側の家の背が高く、日が当たりにくいのが原因だと思います。「接道南側」と誇らしげに書いてある不動産広告をよく見ますけど、斜面によっては必ずしも日当たりのいい道路ではないということです。

大雪の名古屋

　12月19日の朝、何と58年ぶりの大雪に見舞われた名古屋。車が動けないので通勤の人がみんなバスにスイッチしたらしく、バスがどれも満員で乗れません。30分も吹きさらしのバス停で待たされて、並んでいた人はみんなうんざりしていました。

　昨夜は豊川まで行っていましたので、帰りは東名高速の凍結と閉鎖に怯えながら、こわごわ名古屋に帰って来ました。極楽家まではたいした坂がないので、名古屋インターまでたどり着けば大丈夫。東山公園や八事みたいなマンション地区では急坂が多いので、車で帰れなかった人もいると思います。

　名古屋ではめったに凍結路の運転なんかしないので、スキーに行く人以外は夏タイヤのまま冬を過ごすのが普通でしょう。チェーンの巻き方も忘れてしまいました。運転はおっかなびっくりですが、車に乗っている限り、家族に寒い思いをさせないで済むのだけは有難いです。車のヒーターは思いの他強力で、ホンダのエンジンの廃熱で家庭の給湯をまかなう「エコウィル」みたいなシステムもなるほど成り立つわけです。

　この雪が「当たり前」になってしまう雪国の人は、毎年のこととは言え、さぞご苦労のことと思います。新聞を見ると、強力な寒波の影響で雪かき中に転落死とか病死とか、お気の毒な記事がいくつも見られます。まだまだ冬はこれから。これ以上の大過なく新春を迎えられますように。

忘年会（続き）

　歳を取ると肉料理よりも魚の方が馴染む感じがしてきました。ピロリ菌は数年前に除菌したはずですが、極楽親父の場合、ピロリ菌が原因となる胃粘膜の萎縮性変化は、除菌しても戻っていないようです。代謝量が減ったのか、食べなくても体重が増えるようになったのも問題です。

　前置きはともかく、「まるけい」で一番人気のあったのが写真のお造りです。名古屋市内でおいしい酒と魚を求めると、えらく高い店になってしまうことが多いのですが、ここはなかなかリーズナブルで、馴染み客が多いのも納得できます。その代り店は古くて狭いので、接待などには向かないでしょう。

　豪華な雰囲気まで味わいたいならホテルで和食ということになるでしょうか。ホテルは安くはないですが、外しがあまりありません。独立店では高くてもえらくまずい店がありますから。ホテルでは金山のグランコートが内容と値段のバランスが取れていると感じました。

忘年会

　今年の忘年会は大須の「まるけい」でした。狭いけど料理とお酒は好評で、なかなか盛り上がりました。医局を離れたOBと再会するのも懐かしいし、普段一緒に仕事している人と飲むのもまた良しです。

ママが一番好き

　有難いことに、育児放棄や虐待と無縁な極楽家です。場所はお婆ちゃんの家。極楽息子がお婆ちゃんの生き甲斐になっていることは嬉しい限りです。ママが一番好きと甘える極楽息子ですが、これでなかなか手が掛かります。

　今月もお腹をこわしたり、車のドアに体当たりして頭を打ったりしました。夜更かしで朝がなかなか起きられないのも、お菓子ばかり食べたがるのも心配です。心配させてくれるうちが楽しいんでしょうけどね。

糖朝

　バンタイに肘鉄食わされた後に行った名古屋駅の糖朝（とうちょう）です。本来は香港スイーツの店なんでしょうが、点心や麺、お粥もありました。点心はおいしいですけどちょっと小ぶりでした。お腹の空いている時はお粥がいいですね。本当は香港らしくピータンのお粥にしたかったのですが、それじゃ極楽妻が食べられないので、無難なところで五目粥にしました。

　このお店はタワーズのレストラン街から離れたところにあるので、早目に行けば休日の昼間でも入りやすいという利点があります。

ピロシキって言うのかな？

　香月季で出してもらった中華風のピロシキみたいな点心。正式名称は「咸水角（ハムスイコー）」とか言うらしいですが覚えにくいですね。お茶を飲みながら熱々のピロシキにかぶりつくのは冬ならではの楽しみです。

　ピロシキで検索してみたら、おいしそうなピロシキをホームベーカリーで作っている方がいましたのでトラックバックさせて頂きます。
Crara's note

タカシマヤ

　ジェイアール名古屋タカシマヤ1階のディスプレイです。名古屋ではヒルトンホテルのディスプレイが毎年評判で、それに比べるとこちらは控え目。外の電飾が派手なので、中は力を抜いたのかもしれません。

　全景を撮りたかったのですが、ケータイの小さなカメラは集合写真や風景写真のような画素の多さを要求される写真を苦手としています。残念ですが部分だけということで。

　日曜日に久しぶりにキャッスルプラザホテル地下のタイ料理に行ってみたのですが、「日曜定休になりました」と張り紙がしてあるだけ。ネットにも情報載せてないし、ホテルのレストランが日曜休みなんて思わないし、困惑しました。そりゃ信用なくしますぜ、バンタイさん。