猪高緑地の花

　極楽息子（小）を連れて、猪高緑地を散歩してきました。あちこちで著莪（シャガ）が満開になっています。昔から日本の山野に自生する（とは言え原産は中国）アヤメの仲間で、やはり湿気のある土地に合うそうです。

　こちらは満開を過ぎて花が崩れていますが、八重山吹のようです。山道に沿ってずっと植えてあるので、立ち止まってゆっくり鑑賞したいところですが、ここは「スズメバチ注意」の看板がいくつも立っている警戒地域なので、気を抜けません。

　緑地を抜けて、近所のホンダディーラーが営業してましたので、新しいステップワゴンを少し見せてもらいました。「わくわくゲート」はとても実用的な装備ですし、昔の子供が遊んだ秘密基地みたいで、子供受けがいいですね。エンジンもシャーシも大幅に変更したのに値段がほとんど据え置きなのは、ホンダの気合を感じます。安全装備でトヨタに先行した自負があり、かなりの量販を見込んでいるんじゃないでしょうか。こうなると、一緒に展示してあったジェイドの割高感が余計に目立ってしまいます。最近のホンダの普通車商品の構成は、車種が減って隙間が増えているにもかかわらず、ヴェゼルがCR-Vを食い、ステップワゴンがジェイドを食うというちぐはぐな印象があります。もう少し何とかならなかったのでしょうか。営業のFさん、息子に「うまい棒」後馳走様でした。

主役はトマト

　息子の教材と一緒に買い込んだ夏用の種と苗。いつも作ってるミニトマトは割安な種で、大きなトマトはどうせ数本しか植えませんので手間の省ける苗で購入。

　どこに何を植えたか詳しく記録してないので、連作適性のある接木苗は重宝します。大きなトマトは熟するまで時間が掛かり、いい実を作るのが難しいので主力はミニトマトです。しかし去年作った中玉トマトがとてもおいしかったので、今年は大玉に挑戦してみます。

　キュウリはこんな感じ。前にミニトマトを植えていた袋なので、接木苗でないと成長が期待できません。

　苺の花が満開になってきました。もう少しで、1日も目を離せない状態になります。すぐに雑草が伸びて陰になってしまうので、草むしりが大変です。

観察日記の始まり（5種類）

　極楽息子（小）が小学校で勉強する草花について調べてみようということで、5種類の種を買って来ました。

　種の形状から比較してみます。小さいから、もっと真ん中に集めた方が見やすいですね。ホウセンカとオクラと大豆（枝豆）は球形。ヒマワリはお馴染みの細長い形。マリーゴールドはもっと細長くて、頭に筆みたいな毛があります。

　苗ようのポッドがたくさんありましたのでこれを利用しました。

　毎日世話をして、早く芽が出るといいですね。この場所は日当たりがいいので乾燥に注意です。

5代目ステップワゴン

　4月下旬に発売予定、とされていた新型ステップワゴンが登場。一番の話題はダウンサイジングターボの採用と、上級車種に搭載の分割型リアゲート。今回はかなり力が入っているようで、エンジンが小型化したのに合わせてシャーシを最適化。お陰で車体を延ばさずにホイールベースを延長し、室内を広げてきました。ステップワゴンの場合、初代からエンジンルームがすごく小さくて、専用設計の4気筒がぎりぎりで納まるような感じでしたから、それが更に進化したことになります。昔ホンダが提唱していた「MM思想」（メカは最小に、人のスペースは最大に）を具現化したものです。タイヤがわずかに太くなったこともあって、最小回転半径が少し大きくなったのはご愛嬌。3m近いホイールベースでこの程度なら許容範囲でしょう。

　エンジンのスペックは旧2Lと大きくは変わりませんが、最大トルクの発生回転数が大幅に低くなり、実用粋の性能は上がっているはずです。自然吸気だった旧エンジンと、ターボの新エンジンの圧縮比が10.6で変わらないというのが面白い。トルクの立ち上がりをできるだけ早く設定した実用エンジンで、最大出力を増やそうという考えは全くなかったのでしょう。CVTの変則比は変わっていないため、4代目を踏襲したものと思われます。4代目は2012年にマイナーチェンジでCVTの改良やアイドリングストップ機能の追加を行っており、この時点で燃費はかなり改善されているため、今回の改善幅は劇的とは言えません。しかし1.6tものワンボックスが公称17km/Lはかなり優秀な値です。これなら実際の路上でも10km/L以上は期待できます。現状のガソリン価格を考えると、車体価格が大幅に高くなるハイブリッドで元を取るのは難しい状況ではないでしょうか。

　リアゲートが分割できるわくわくゲートは実用的な装備です。大型の跳ね上げ式ゲートは、これはこれで雨の日の積み下ろしなどで便利な装備ですが、後ろに余裕のない場合や背の低いドライバーには使いにくい面もありました。スイングドア式のゲートなら狭くても開け閉めできますし、ここから3列目に乗り込んだ場合に中から閉めるのも簡単です。この装備を実用的にしているのが、ゲート部分のフロア高さが先代の525mmから445mmに、80mmも低くなったこと。これで後ろからの乗り降りに構える必要がなくなりました。先代からスペアタイヤはなかったので、この低床化をどうやって稼ぎ出したのか不思議なぐらいで、恐らくmm単位での最適化の集大成でしょう。こういう「詰め」の部分にも気合を感じます。

　残念ながら標準装備ではありませんが、ミリ波レーダーと単眼カメラによる多機能安全運転支援システム、ホンダセンシングも用意されています。メーカーサイトの見積もりで試してみると、単独で15万ほど。ただし他のメーカーオプションとの選択条件がいろいろあるみたいで、条件によっては価格が変わってくるかもしれません。運転ミスによる事故を防いでくれる機能や、クルーズコントロールによる安楽な高速走行を考えれば、納得できる価格だと思います。同クラスのノア、ヴォクシー、セレナに対する大きな利点です。初期受注では半数程度で選択されているそうですが、もっと装備されてもいいでしょう。

　最廉価モデルで228万ですから、前作に比べて数万円の値上げに収めたのは意欲的だと思います。アコード、ジェイドと割高な印象のモデルが続いたので、初期コストを重視して敢えてハイブリッドを設定しなかったのでしょう。価格は下のクラスのはずのジェイドと逆転しており、ホンダ方式のハイブリッドがコスト面で問題を抱えていることが推察されます。ジェイドの販売はかなり苦しくなることが見込まれるため、ダウンサイジングターボの追加があるかもしれません。

ウィンダムの鍵がまた折れた

　2010年9月と同じく、鍵の金属部分と樹脂製のボックス部分の継ぎ目が割れてきました。このまま使っていると完全に破断するはずです。この型の鍵はここが弱点ですね。リモコンやイモビライザーが装備される以前の単純な鍵なら、後ろの方まで金属が挿入してあって丈夫だったので、この種のトラブルを見たことがありません。

　修理代も昔に比べて高いので困ったものです。トヨタで修理扱いだと新規鍵作成および車体との設定になり、見積もりが１万3千円。工場から鍵が来るまで1週間掛かり、セッティングのため車体をディーラーまで持ち込む必要もあります。鍵専門店なら、樹脂ケースと金属部分よりなるブランクキーに元の電子装置を移植して、内溝を切る作業になり、鍵さえあればその場で作業可能。今回も鍵屋に任せようと思います。

また袋の中

　袋と箱が好きでたまらないので、どうしても我慢できなかったみたいです。

James King

　King Jamesならジェームズ王なんですが、James Kingだから人の名前です。山崎蒸留所の見学に行って以来、少しはウィスキーも嗜んでみようと思いましたが、蒸留所の試飲会で味わったような世界の銘酒には手が届かないため、リカーマウンテンで安売りしていたブレンドウィスキーを試してみることにしました。

　瓶の形はJonnie Walkerそっくりで、当然ながら中身も意識しているでしょう。リカーマウンテンのブラインドテストでは、より値段の高いジョニ赤に勝ったらしいです。ジョニ赤もたいして高い酒ではないので、数百円の違いですけどね。私が子供の頃は、庶民にとっては「ジョニ黒」は応接間の飾りや上司を招いた時専用（自分では飲まない）の高級酒で、それより下のジョニ赤も結構な高級ウィスキーとして知られていました。正価ではジョニ黒の普通サイズが1万円、赤が半分ぐらいでしたかね。これに対抗した国産ウィスキーは、サントリーローヤルが5千円、オールドが2千5百円ほどだったと思います。強力な輸入障壁に保護されて、国産メーカーがおいしい商売をしていたことがわかります。1989年の酒税法大改正と販売免許の緩和により、スコッチも3分の1から4分の1ぐらいの値段になりました。消費者にとっては鉄板規制をぶち壊してくれたサッチャー様々です。

　この辺の若いウィスキーは、特別な癖がなくて甘味があり、初心者向きに作られているのでしょうね。もちろん試飲会の有名シングルモルトと比べるようなものではなく、気軽に水割りで楽しむにはこれでも十分です。多分、もう少し味がわかってくればまた感想も違ってくるのでしょう。

マグカップ補修

　取っ手が取れてしまいした。実は1回接着剤で補修してあるので2回目。

　毎度お世話になるスーパーX。このケースでは数年で接着力が落ちてきたので、もう少し長持ちしてくれると言う事なしです。コツは説明書どおりに、薄く延ばしてから少し乾かして、十分な接着力が出てから組み合わせること。

　次の日まで固定しておいて、無事復活です。

無花果の新芽

　冬の間は大きな葉をみんな落として、枝だけだった無花果も、新しい芽が出てきました。よく見ると小さな実（植物学的には花）もあります。今年も期待できそう。

　水仙、チューリップが終わったら次はツツジとハナミズキの番です。満開が近付いてきました。

自動車関係覚え書き

スバル　レヴォーグの新型安全装備
　評価の高いアイサイトに加えて、オプションで追加装備を用意してきました。死角になりやすい斜め後方をミリ波レーダーで検索してくれたり、幅寄せに必要な左フェンダーぎりぎりの画像を表示してくれたり、となかなか実用的に見えます。2008年に初代アイサイトを実用化してから7年、事故予防機能についてはスバルが日本で最高の評価を得て、他のメーカーが簡単には追いつけない状況です。

　レヴォーグはシートが2列ですが、発売以来7年を経てフェイドアウトした3列シートのエクシーガも、小改良型が「クロスオーバー7」として出てきたので、全面改良まではこれが繋ぎになるのでしょう。さすがに新味に欠けますが、今のところアイサイト装備のミニバンはこれしかありません。アウトバックのアイサイトがver.3なのに、クロスオーバー7ではver.2に留め置かれたのはちょっと解せないところです。


トヨタ　オーリスにダウンサイジングターボを追加
　既存の1.5Lや1.8Lの自然吸気エンジンと併売しているところが思い切りの悪さを表していますが、トヨタがダウンサイジングターボに舵を切ったのは明らかです。日本ではあまり数の出ないオーリスで反応を見て、次期カローラなどに導入していくのでしょう。このクラスではVWの1.2Lターボが世界標準になっていますが、トヨタの8NR-FTSは出力が85kw、最大トルクが185N.mで、それぞれ77kw, 175N.mのVW CJZを上回っています。反面、燃費ではやや負けているので、他の車種に搭載する際には設定を変えてくるかもしれません。エンジン回転数が1,500rpmから4,000rpmまで最大トルクを持続するという実用的な特性で、CVTもこのエンジン特性に合わせて最適化したみたいです。

　ゴルフに対抗してかなり力を入れていたモデルですが、今までのところ対抗馬として認知されていない状況なので、これで存在感が増すでしょうか。ただ、値段もゴルフ並みに上がってしまったのは厳しいですね。特に私のように中古狙いだと、中古で値崩れの大きい輸入車の方が安く買えることが少なくないので、オーリスの強みはあまりありません。中古輸入車の価格下落が大きいのは維持費が問題とされているのでしょうが、少なくとも名古屋東部に住んでいて、VW正規ディーラーやPUC扱いの車種なら、トヨタ品質のサービスを受けられますのであまり気になりません。と言ってもさすがに1台では厳しいので2台持ちにすると安心です。


ホンダ S660
　積載機能ほとんどなし、という驚いたコンセプトで出てきました。純粋に遊び車として200万円以上を出せる人専用です。今は受注好評で納期も長くなっていますが、スポーツカーの販売は大抵こんな感じです。最初にわっと売れて、その後は長く低迷。これに耐えられずに生産中止してしまうのがホンダで、しぶとく作り続けるのがマツダや日産。この違いがスポーツカーのブランドの差になっています。NSXやS2000後継車も販売するようですが、1つぐらいは長く販売してメーカーの顔にして欲しいものです。


ホンダ　レジェンド
　意欲的なメカニズムで走行性能を磨き上げて、しかも重量2tの大型セダンの燃費が2L車並。価格はブランド料の高いドイツ車やレクサスGSより割安ですが、凝りに凝った駆動機構のため最小回転半径がジープ並みの6.0m。日本の都市部のユーザーがEクラスやレクサスGSから乗り換えると、小回りが効かないことに苛々するんじゃないでしょうか。これだけの高性能を使い切る場所も日本にはありません。やっぱり数は売れないんじゃないかな。

チューリップ少々

　今年は球根を植えていないので、去年のが残っていたのでしょう。ごく控えめですが咲いています。水仙が年々増殖しているので、花壇にチューリップを植える余地がなくなってきました。

　こちらは放置しても元気なローズマリー。ぼうぼうに伸びているので少し透かせた方がいいのでしょうね。料理に使えるはずなのですが、今までまとまった肉料理をする機会がなかったので、これから活用してみようと思います。

炊くだけパエリャ

　こんなものを混ぜただけでパエリャだとはさすがに思いませんが、目先を変えるには便利です。とりあえず子供には受けが良かったので良しとします。

苺の花

　たいして手を入れているわけではありませんが、極楽家の裏庭が気に入ったらしい苺が、いつの間にか葉を伸ばし、花を咲かせました。もう少しで極楽息子（大小）が心待ちにする苺の季節です。

　ここは家の北側の通路なので、元々砂利が多いし、スギナやハハコグサなどが沢山生えてきます。あまり園芸向けの環境ではないのに、ここにだけ苺が繁殖しているのは不思議です。申し訳ないので、できる範囲で草取りをして、液肥ぐらいは撒いておこうと思っています。

USB3.0に移行中

　USB機器が増えてPCの端子が足りなくなってきたことと、映像の取り込みが増えて速度をより改善したいことから、USB3.0への移行を進めています。PC本体には玄人志向のUSB3.0ボードをインストールしてあるため、次はこのカードリーダー。各社から出ているのですが、ネットの情報を見るとBuffaloのが一番トラブルが少なそうなので。現行ではカメラの方が対応していないため、高速なUSB2.0として稼動しているわけですが、それでも今までよりは速いです。

　ボードの端子は2個しかないためハブが必須。相性を考えてBuffaloで揃えています。USB3.0では外付けHDDもかなり高速で稼動できそうなので、それを想定して電源付きのタイプです。USB3.0では分岐しても速度が落ちにくいのは有難いです。今のところトラブルはなく上々の滑り出しになりました。

AmazonのMP3アルバムセール

　Amazonでダウンロード購入できるCobra Entertainmentのクラシックアルバムが、今日まで100曲まとめて120円とか、とんでもないセールになっています。音質は普通のMP3で、パックなのでアーティストも選べませんが、買った人によればそう悪くない演奏らしいです。売れない音源の権利だけ押さえているより、安くていいから売ってしまえという判断ですね。BGMに使うならこれで十分でしょうし、これをきっかけにしてより付加価値の高い商品も売れる可能性があります。こういうセールは大いにやって欲しいと思います。

	99 Must-Have Classic Gold
	Cobra Entertainment LLC

	100 Must-Have Movie Classics
	Cobra Entertainment LLC

	99 Must-Have Power Classics: The Planets & Other Masterpieces
	Cobra Entertainment LLC

	99 Must-Have Classic Gold 2
	Cobra Entertainment LLC

	100 Must-Have Bach Masterpieces
	Cobra Entertainment LLC

	50 Must-Have Handel Masterpieces
	Cobra Entertainment LLC.

	99 Must-Have Piano Masterpieces
	Cobra Entertainment LLC