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動物園のカンガルー舎前で満開になっていたブラシノキ。確かにブラシの形をしています。美しい花なので、こんな無粋な名前よりカリステモン、ハナマキ、キンポウジュといった別の名前が似つかわしく思います。原産はオーストラリア。
資料によれば、枝の途中がいきなりこの花になり、花の先から更に枝が伸びるという変わった花の付き方をします。花が終わると乾いた実になって2-3年も付いたままになり、先に伸びた枝にはまた新しい花が咲きます。
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このプレートはブラシノキではありませんが、東山動植物園内にはオーストラリアの樹木がたくさんあるみたいです。名古屋市内では動物園の他に鶴舞公園や名古屋大学の野外観察園にブラシノキが栽培されており、鶴舞公園のものは今朝の新聞に紹介されていました。暑さに強いらしいので、名古屋には合っているのでしょう。
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極楽息子(小)がテレビばかり見るので、動物園に連れ出しました。動物園と言うより遊園地ですが。
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お気に入りのロケット号。
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こんな古い出し物も喜んでいましたが、時間が短いので間が持ちませんね。
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なぜか今日は観覧車に乗りたがりましたので、ぐるっと空中散歩をしてみました。本当は東山スカイタワーに上りたかったようです。またお兄ちゃんが一緒の日にね。
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上池のボートです。極楽息子(大)が都合でいないため、動力が不足気味です。すぐに飽きてしまったので、もったいないことになりました。
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本命はボートよりこれだったようです。
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動物園の真ん中で大規模な工事をしていました。
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アジア象の新しい住居を造っているようです。象は大きいので住居も広大。人気エリアになりそうですね。
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初夏の陽気の中、6年生の極楽息子(大)が最後の運動会に臨みました。
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運動会も6回目なのでリラックスしていますが、日差しが強いので暑そうです。
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短距離走ではなかなか力走しています。
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惜しくも1位は逃しましたが、日頃の運動不足の割には頑張りました。
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騎馬戦です。おとなしい子が多いので上品な騎馬戦になりました。
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学校としてはこの組体操が今年の目玉のようです。去年まで指導できる先生がいなかったそうです。極楽小学校の前に息子が在籍したあいわ幼稚園では、年長児の組み体操が人気種目だったので、小学校の事なかれ主義が際立っていました。
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体が大きいのでいつも下の役です。私もそうでしたので。
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最後のはスカイツリーだそうで、喝采を受けていました。無難な種目だけだった運動会が、今年は少し様変わりしたのは社会風潮の反映でしょうか。
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これも実家の発掘本。ホームズ、ルパン、少年探偵団シリーズはほとんど持っていましたので。「バスカヴィル家の犬」として有名な長編を子供用に改題したようですね。当時は怪獣ブームだったのでいい題だと思ったのでしょうが、原題からあまり外れるのは感心しません。
昔は欧米の映画でも日本での公開時には独自の邦題を付けることが多くて、"Waterloo Bridge"が「哀愁」とか、"The Longest Day"が「史上最大の作戦」、"Bonnie and Clyde"が「俺たちに明日はない」など、原題を留めないものが少なくありませんでした。この本もそんな風潮に影響されたのでしょうかね。
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男の子として「サザエさん」とか「いじわるばあさん」がたいして好みだったわけではなく、「小説や伝記を買ったら漫画も1冊買ってよい」という約束になっていたので、近所の小さな本屋で気に入った漫画がないときに、「これでもいいか」と買ったものだと思います。確かに子供向きとは言えないでしょうが、こればかりは歳を取ってもあまり面白さがわかりません。今にしてみれば無駄な出費でした。
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草刈をしていてふとヤマモモを見ると…!
この絨毯みたいな凸凹の肌をした銀杏(ぎんなん)と同じような大きさの実は、徳島出身者なら誰でも知っているヤマモモの実です。完熟すると独特の風味があっておいしいのですが、全然日持ちがしないため普通の流通ルートに乗らず、産地からの予約販売以外では手に入れにくいと思います。庭木としてはかなり普及しているのに、産地以外では食べたことのない人が多く、庭木に実が生っても放置されてしまうことが多いようです。まあ、農家が栽培した大粒の食用種と庭木では食味も違いますけど。
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3年前にひょろひょろの苗木を植えてから、みるみる大きくなったのはいいが、花も実も縁がなかったヤマモモが、ついにやってくれました。花を飛ばしていきなり実を見つけるのも奇妙ですが、表層ではなく内側に付いているため気づかなかったのだと思います。雌花は1cmぐらいしかない地味な花なので、遠くからではわからないでしょう。
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樹勢は盛んなのに今まで実が生らなかったので、間違って雄木を植えてしまったのかと心配していました。極楽家にはこの1本しかないのですが、温暖な名古屋ではヤマモモは丈夫で手入れがいらず、庭木や街路樹に好適な樹種なので、どこかの花粉が飛んで来たのでしょう。
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今年も「北の輝」が立派な実をつけてくれました。ほとんど放置しているのですが、勝手につる(ランナー)を伸ばして勢力を拡大しているようです。中にはろくに土もないところに子株を作っているものもあって、何とか利用できないかと植え替えてみたのですが失敗でした。ランナーからの新株は簡単にできるのに、一旦定着してしまった株の植え替えは難しいみたいです。
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よく熟した苺の実は目にも優しいですね。毎朝様子を見に来るのが楽しみです。
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収穫量はわずかですが、息子たちが喜んで食べてくれます。何年も楽しみになっていた四季なり苺が冬に枯れてしまいましたが、「北の輝」はこの時期しか収穫できない反面、商用品種なので実はずっと立派で食味も優れています。来年はもっと拡張できるといいな。
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この季節になると庭の雑草が伸び放題で原野化しています。芝より柔らかくていいかなと植えたクローバーが島みたいな群落を作って頑張っています。
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角度を変えてみると草丈が高いのがよくわかります。これでは蚊やアシナガバチの温床にもなりますので、きちんと刈っておきましょう。
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電動刈払機リョービAK-6000で簡単に刈ってみました。ナイロンコード式のカッターと違って樹木や塀の間際は刈りにくいですが、全体をぱっと処理するのは得意です。
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後は庭木の根元を手動で処理して完了です。
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これも実家で発掘しました。ギャグ漫画の王様、赤塚不二夫の代表作です。子供の頃に読んでいたものなので、カバーはないし書き込みはしてあるし、状態は相当悪いですが、単行本なので紙質はいいらしく変色はほとんどありません。
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この頃の赤塚ギャグは子供が対象だったので、後年のものに比べると捻った感じがなくて、ごく気軽に連発している印象があります。後の「毒のある」ギャグが好きな人もいるでしょうが、私はこの時代の赤塚作品で育ったので、この方が疲れなくていいですね。
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こちらは「メチャクチャNO.1」。これも何だか書き込んでいます。
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主役の「ボケ夫」以外のハタ坊、馬鹿息子などはキャラクターの使い回しです。ボケ夫も後のバカボンに近いとされていますが、お人よしで無能なバカボンに比べると、ボケ夫の方が多芸です。と言っても力が強くて口の形を変えられるだけですが。
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昔読んでいた本を、極楽息子(大)が実家で発掘してきました。こういう図鑑や戦記物は好きでしたから、たくさんあります。小学校でも男の子はこの手の本をよく読んでいて、話題が豊富でした。
昭和40年代の、いわゆる「戦後教育」は平和ボケの原因だとか批判されることが多いですが、漫画雑誌の特集にも戦争物はよく出てきていましたし、戦争や軍隊、自衛隊についても平均的には今の子供よりずっと知っていました。勉強は学校だけで教わるものではないし、教師のスタイルはそれぞれであって、日教組の意向だけで決まるものでもありません。まして学校を一歩出れば、日教組の影響力なんて皆無だったんですよ。日教組が問題でないとは言いませんが、それにしても「戦後教育」を一律に批判する人たちは、日教組の影響を過大評価していないでしょうか。
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零戦の各型の見分け方なんて、何の実用性もない知識ですけど、当時の男の子はこんなことを競ったものです。
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こちらも当時の日教組や教育委員会からは歓迎されなかったであろう「拳銃画報」。アメリカ製の西部劇や刑事ドラマがまだ人気のある時代でしたから、銃への興味は強かったです。銀玉鉄砲やカンシャク玉の鉄砲で遊んだ最後の世代でしょうね。
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拳銃の最高峰と言えばいろいろな基準があるでしょうが、単純に威力で考えれば「ダーティー・ハリー」でキャラハン刑事が軽々と使いこなしていたマグナム44です。重たいし銃身も長いので持ち運びは不便でしょうね。本当の刑事がこんなでかい拳銃を常用しているわけではないでしょうが、少なくとも当時の子供にはアピール抜群でした。
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良い昆虫の後は残念ながら悪い昆虫です。庭のヒイラギは新芽の季節ですが、ご覧のように全滅状態。ぱっと見ても葉が汚らしいまだら模様になっているだけで、何も動くものは見えません。これだけでは害虫か病気かわかりませんね。
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こいつが原因です。食われた部分が黄色っぽく変色しており、害虫も黄色いので遠くからはわかりません。蛆虫みたいな形で不細工です。下のほうに写っている、黒いテントウムシみたいなのが成虫です。
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ヒイラギの代表的な害虫であるヘリグロテントウノミハムシの幼虫でした。成虫はテントウムシによく似ており、ノミのように跳ねて逃げるためこの名があるそうです。今回は大量発生して放置するわけにいかないのですが、この周りで野菜を作っているため、スミチオンなどを使うこともできません。仕方がないので新芽の部分をばさばさ切って処分しています。