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弟が久しぶりに名古屋に帰ってきたので、手近にあったヴァンムスーを開けてみました。リカマンのセールで買ったやつで、高価なものではないですが入荷量が限られているため今は入手困難だそうです。ソミュールはフランス西部のロワール渓谷南岸。少し下流にロゼ・ダンジュで有名なアンジュがあります。ロゼ・ダンジュは甘口で軽いので好きではないのですが、これは料理に合わせやすい辛口。乳酸醗酵がかなり効いていて、そこそこ飲み応えもあるので悪くないと思いました。
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一応ブリュットと書いてありますね。醸造元はロワールのグラシアン メイエ。知っていたわけではなく、シャンパーニュの逸品、アルフレッド グラシアンに名前が似ていたので語呂合わせです。場所も値段も離れているので何の関係もありませんけど。
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極楽息子(大)は14歳の誕生日を迎えました。こんな表情を見てみると、どうしても自分が14歳の頃を重ねてしまいます。無邪気な子供でもなく、自信を持って進路を選択できる大人でもなく、この世に願わしいことは数多くありながら、何をやっていいかもわからず、自分が成し遂げたことが何もないように思われて、どこにも居場所のないような不安定な感じ。欲望とエネルギーと、自身のなさと自虐が一緒になったような、そんな気持ちを抱き始めた頃だと思い出します。それを青春と言うのでしょうね。
「吾十有五而志乎学」とはあまりに有名な孔子の言葉。不安や懐疑を乗り越えて、自分の進む道を見出すことが出来るのか。「自分探し」の旅が始まる時期だと思います。孔子にして「三十而立」「四十而不惑」とあるのですから、普通の人間が青春を悩んで過ごすのは当り前。大いに悩み、大いに考えて欲しいですね。
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いつの間にかこんな加湿器が家にありました。大手家電メーカーの製品では廃れてしまった超音波加湿器です。衛生上の問題がなければ、この方式は小型で加湿能力が高く、電力消費も少ないので理想的です。ただしレジオネラとかが気になる人は毎日水を入れ替えましょう。キティとかワンピースもあるので、子供部屋に喜ばれそうです。
![]() | ドラえもん加湿器 DR40383 |
イサム コーポレーション |
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去年もまとめて取り上げましたが、今年はもう少し拡大して掲載します。新清酒というのは要するに合成酒。事情は1936年の新聞記事に詳しいです。発明者はオリザニン(ビタミンB1)の発見で有名な鈴木梅太郎博士。米不足の時代には清酒の基準が緩められ、後に需要の減退を招く水増し、調味、アルコール添加などの改悪が行われるのと平行して、米以外の原料から類似品が作られるようになりました。これが新清酒で、当初の名称は理研酒。理化学研究所もこんなことをやっていたんです。ここから分かれたビタミンメーカーが、「ふえるわかめちゃん」の理研ビタミン。
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菅公(かんこう)とは学問の神様、菅原道真。今はこの由緒ある字ではなくて、片仮名の「カンコー学生服」になっています。これじゃ意味わからないのにね。ちなみに下着とかで有名なグンゼは、創業時の名前が郡是製絲。
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キンチョールは今も健在です。「強力殺虫液」とあるので、今のような簡便なスプレーではなくて、手動式のポンプに入れる薬剤のことではないでしょうか。
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若い人には写真フィルムそのものがわからないでしょうが、フィルムのトップメーカーが今の富士フィルムで、次がサクラカラー(コニカ)でした。世界最大手のコダックは日本市場では三番手。コニカは明治時代創業の小西六写真館から世界有数の写真機材メーカーになり、デジタル時代になって業種転換し、現在はコニカミノルタ株式会社としてコピー機などを製造販売しています。エンドユーザー向けの商売を止めてしまったので知名度は低下しましたが、駅伝などでは今でも存在感を示しています。
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気が付いたら、親子で同じような本を読んでいました。西洋人の冒険物語では一番好まれる題材ですから。
Temeraireシリーズ第3巻では、中国で形式上ですが皇帝の養子になってしまったLawrence一行は、皇帝の座を狙う陰謀から辛うじて逃れます。陰謀の首謀者だった王子は死に、王子に仕えていた白龍も追放となるのですが、その折にイギリスまで取って返す危急の用件が発生し、一行は困難だが日程を短縮できるシルクロード経由でヨーロッパを目指します。その困難な旅の途上、宿敵ナポレオンのドラゴン部隊にあの白龍が加わり未曾有の脅威となる可能性が浮上。最早一刻の猶予もならない事態なのに、トルコと対立することになり…。
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最近は安い紙パックの清酒ばかり飲んでいますが、正月はこれが飲めることになりました。三原の老舗、酔心山根本店の製品です。たいして味もわからなかった若い頃に、「横山大観愛飲の酒」というストーリーに惹かれ、気に入ってそのまま個人的な標準銘柄になっています。大きな酒屋ですので商品の種類も多いのですが、昔飲んでいたのは純米の普通のやつ。元々両親が徳島の出なので、実家の料理が薄味で、瀬戸内海沿岸らしく魚をよく食べたので、西の酒は肌に合います。同じく魚を食べる北陸だと、料理が甘い分、酒は端麗辛口とかになるんですかね。あれは私には少々物足りないので。あと、酔心は西側の伝統的な蔵としてはかなり大手なので名古屋でも手に入りやすく、値段も妥当だというのが標準とするには適しています。
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これは標準よりやや上の「純米吟醸」。風味が実に濃厚で、体感的には紙パックの酒の5倍ぐらいの味わいがあります。それでいて刺身などの繊細な味わいの邪魔をしないところはさすが、と思わず唸ります。これだけの酒になると、本当に味わいながら飲むので減りが少なくなるんです。ワインでも同じようなことが言われていて、安酒ほどがぶ飲みしないと満足できないという通則があるみたいです。飲めない極楽妻は横で見ていて、「好物を買って来たのにどうしてあまり飲まないのだろう」と不思議に思っていたかもしれません。この上の「純米大吟醸」も広島に行った折に一度だけ買ったことがありますけど、同じような印象を持ちました。
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ウィスキーはあまり飲まないんですが、これも正月なので。清酒やワインと違って、蒸留酒は度数が高過ぎて飲み比べしにくいので、なかなか銘柄ごとの違いまで楽しむことができません。まあ悪くはないと思います。
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新年のセールでオーブントースターを買いました。販売元のドウシシャはメーカーと言うよりは問屋みたいな会社で、世界中から安価な電化製品を仕入れて自社ブランドで販売しています。アイリスオーヤマなどと同じく、この十数年で急に存在感を強めてきました。このビジネスモデルは好調のようで、今や老舗オーディオメーカーのサンスイが傘下にある事実にはかなり驚きます。このオーブントースターは庫内が広くて使いやすそうなので選びました。
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長年働いてくれたトースターです。ご苦労様でした。
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製造は16年前。最近は安価な家電でも長持ちしてしまうので、メーカーは厳しいですね。昔はナショナル(現パナソニック)もオーディオ製品がよく売れていましたし、テレビにしてもカラー化や大型化に消費者がよく追随して買い換えていました。昔のテレビはブラウン管の寿命も短かったし、回路の真空管とか機械式のチャンネルとかもよく壊れましたから、それも買い替えの動機になりました。中高生向けのラジカセなんか商品サイクルが極めて短かったので、競争は厳しかったけどいい商売になったのでしょう。
子供の頃に、今のドウシシャのようなノンブランド製品がなかったわけではなく、資金に余裕のない家庭のために、ダイエーの「ブブ」みたいなプライベートブランドのテレビが出ていました。値段が少し安かったのですが、大手メーカー品と比べると歴然と性能が劣っており、長い目で見れば安かったのかどうかは疑問の残る品でした。「ブブ」のテレビは13型と18型の2台買いましたけど、特に期待して買った18型の方は酷くて、たいして使ってもいないのに画面の一部が焼けたように映らなくなりました。何回か修理に来てもらっても直らず、安物買いの銭失いを体感しました。次は21型の日立で、これはさすがに丈夫で良かったです。
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東京の妹から、猫用にこんな物をもらいました。ターンテーブルでスクラッチして爪が研げるんだそうです。うまくいけば下の写真のようになるはずですが、今のところ極楽猫はDJになる気がないようなので残念です。同じ会社で変てこな猫用品が出てますので、興味のある方は試してみて下さい。
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バッグ内常駐カメラとして利用していたニコンCOOLPIX S520が行方不明になり、しばらく不便を感じています。2008年の購入だからかなり古くて、撮影枚数はたいして多くないため、あまり手に馴染んだ感じもないのですが、どこにでも気軽に持って行けるメリットは捨てがたいものです。
そこに家電量販店の広告でこのS3600が載っており、急遽買い替えが議題になりました。値段を比べたらAmazonの方がわずかながら安かったため、こちらで検討します。ニコンにおいてはS520と同じ路線のようで、使い勝手も違和感はないでしょう。このクラスのコンパクトカメラで2千万画素はやり過ぎな印象で、却って実行感度やコントラストの面では問題があると思いますが、スマートフォン用に安価な高画素C-MOSが普及してきたため、それを流用したものと思います。一般的なシルバーの他にピンク、コバルトブルーの製品があり、色によって細かく販売価格が違っているのはAmazonらしいところです。S520がピンクだったのでピンクも悪くないですが、今回はブルーで検討中。Amazonお奨めの同色のセミハードケースはニコン純正ではありませんが、よく合いそうです。
そこに家電量販店の広告でこのS3600が載っており、急遽買い替えが議題になりました。値段を比べたらAmazonの方がわずかながら安かったため、こちらで検討します。ニコンにおいてはS520と同じ路線のようで、使い勝手も違和感はないでしょう。このクラスのコンパクトカメラで2千万画素はやり過ぎな印象で、却って実行感度やコントラストの面では問題があると思いますが、スマートフォン用に安価な高画素C-MOSが普及してきたため、それを流用したものと思います。一般的なシルバーの他にピンク、コバルトブルーの製品があり、色によって細かく販売価格が違っているのはAmazonらしいところです。S520がピンクだったのでピンクも悪くないですが、今回はブルーで検討中。Amazonお奨めの同色のセミハードケースはニコン純正ではありませんが、よく合いそうです。
![]() | Nikon デジタルカメラ COOLPIX S3600 8倍ズーム 2005万画素 コバルトブルー S3600BL |
ニコン |
![]() | NAKABAYASHI デジタルカメラケース Digio2 EVA セミハードケース ブルー DCC-056BL |
ナカバヤシ |