今年もこの過疎ブログご愛読して頂いた皆様、ご意見、ご指摘頂いた方々、有難う御座います。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます
金サワの475/457系国鉄色も2本体制になったことだし、少しは遭遇できるチャンスも増えたかな? それより荒れ模様の天候が不安ですが…
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金サワの475/457系国鉄色も2本体制になったことだし、少しは遭遇できるチャンスも増えたかな? それより荒れ模様の天候が不安ですが…
鉄コレの動力台車枠がいい加減大量に溜まっていたので、部屋の掃除を兼ねて整理しておきました。気付いたら随分と種類が増えていたんですね。使っているのが1輌だけという台車でもわざわざ型を起こしていますし… そこまでやるんだったら、いい加減BWタイプの基礎ブレーキを両抱き式に直してくれ、と。
友人との会話の中で、真鍮モデルの酸洗いに何を使っている?と言う話題になったところで、私が最近使っているのを。右のプラ容器に入っているのは、ピックリングコンパウンド(ディクセル)と言う貴金属ジュエリー用の酸洗い剤で主成分は硫酸水素ナトリウム(要は硫酸を苛性ソーダで半分だけ中和したもの、なので結構強い酸です)、東急ハンズの彫金コーナーとかで入手可能です。1瓶280g入りの粒状で、全量溶かして約1Lの水溶液が作れます。一度溶かした液はガラス瓶やポリ瓶の様な適当な耐酸性の容器に移しておけば繰り返し使えます。前述のように少々強い酸なので、目に入ったりしないように取扱いには注意するとともに、廃棄するときには重曹とかで中和してから捨てて下さい。(厳密には銅とかの重金属が少し溶け込んでいるので、中和処理だけで下水に流すのは褒められたことではありませんが、個人が模型を洗った程度の排出量なら、わざわざ産廃処理業者に持ち込むのに要するエネルギーの方が環境負荷がずっと大きいでしょうし)
もう一つは100均で清掃用として売っているクエン酸、何より安いのと、食品成分としてもお馴染みなので安全性が高いのが魅力です。これも水に溶かして使用し、真鍮表面の酸化被膜や緑青は除去できますが、一度溶かしたものをしばらく置いておくとカビが生えることがあるので長期保存は不可です。結構濃い液でかなり酸性は強かったはずなのに、カビ恐るべし…まあ安いので一回きり使い捨てにしましょう。
先程ようやく年賀状書き終わりました。高々20枚位しか出さないのに、相変わらず尻に火が付かないと動かないですね…
さて、島の電車の塗色を検討中です。流石に廃止から半世紀近くを経ているとあって、カラー写真の色彩も怪しいので、市販の調色塗料でそれっぽいのがあれば安易にそれをそのまま使おうかな、という考えでライトブルー系とアイボリー系の塗料をいくつか摘んできました。白いボール紙の上にちょっと塗ってカラーチャートを作成し考え中…ライトブルーは青22号のようなくすんだ色合いじゃなく、もっとピュアなスカイブルーに近いように思えます。
年の瀬の挨拶を兼ねて、Y氏に淡路の半完成車体を引き渡してきました。そこでKATOのPS14をベースに作った三菱S-514改風味パンタの試作品を見せびらかしたら、Nのパンタに手を入れるなんて、と妙に感心?されてしまったので、結局彼の分も作成して後日引き渡すことに。
以前の試作品では、上枠はコの字に曲げた真鍮線に横桟2本を付け、最後にコの字の縦棒を切除する構造でしたが、今回は下枠に上枠となる真鍮線を通してから現物合わせでコの字に曲げ、横桟は上1本のみ付けて、下側の桟はコの字の縦棒部分に兼ねる構造に変更、工作の簡略化と強度の向上に寄与しています。下側の横桟は少し位置が下にずれますが、前記のメリットは捨て難く、ここは妥協しました。とりあえずそれらしく見えるようになったかな? あとはベースを改造して横碍子化ですね。
今回初めて気付いたのですが、KATOのPS14が以前は上昇バネが金属の線バネだったのに、いつの間にかベースにバネ部が一体成型に変更されています。コストダウンの為でしょうが、線バネを良く紛失する私にとっては歓迎すべき改良です。
大宮ソニックシティのイベントに行った帰り際、北浦和に寄り道してZ用を中心にマグネマティックカプラーを大量に(総額¥10K弱)仕入れてきました。肝心のイベントは?と言うと、今年は私的にはこれというものはあまり無かったかな?
#2001ショートシャンク(=#2004)だと急曲線では車輪のフランジにカプラーポケットが接触して引っ掛かる問題があったので、#905をマウントしてみる。小さいZのカプラーでもクリアランスはギリギリです。
#2001より視覚的にはバランスは良くなったかな?ま だちょっと出過ぎにも思いますが、幌を付けることを考えると、これ以上引っ込めると急曲線が曲がれなくなってしまいますので、これ位が限界かな?
普通より低い車体裾に合わせたので、カプラー高さが規定より少し低めになってしまいましたが、規定高さに合わせた車輛とも一応連結は出来ますし、元々スタンドアローンな島の鉄道なので、他の3輌も同じにすれば問題は無いでしょう。どうしても規定高さじゃないと気持ち悪いという向きには、妻板を少し切り欠いてカプラーの逃げを作ってやると良いでしょう。
ボディマウントカプラー前提でエアホースやジャンパ線受けを取り付けたこと、ボギー中心間隔をスケール通りに設定した為に、動力車のカプラー取り付けスペースに頭を抱えることに…
最初は床板にカプラーを固定するつもりでしたが、鉄コレ動力にカプラーを実用十分な強度で固定するのは困難と判断したので、結局は車体側にカプラー取付板を取付、マグネマチックカプラー#2001短をネジ止めする、文字通りのボディマウント方式に落ち着きました。乗務員扉下のステップは、最初は省略するつもりでしたが、MCB台車の1010、1011なら1段にすれば曲線通過時のクリアランスも十分確保できると判明したので、銀河のN-028を取付板に固定して、下1段を切り飛ばしました。軸距の長いTR14を履いている1005はカーブ通過時に確実に干渉するので取付不可です。
ちょっとカプラーが出過ぎな気もしますが、この種の電車は急曲線通過性能がある程度欲しいし、連結面間隔は実車もかなり長い(1003+2009の真横写真なんて見たら、まるで昔の模型の如き、笑っちゃう程間隔が開いている)ので、まあ良いかな。それより車体が小さいのでカプラー自体の大きさが気になります。Zゲージ用のマグネマチックを使えば良かったかな? 動力はこの1011と、あと1003に入れる予定で、T車になる1005と1010は普通に床板にカプラーを付けるつもり。
並行して製作中のY氏依頼分の車体ですが、カプラーを台車マウントかボディマウントにするか未定とのことであり、エアホースは取り付け孔を開けておくだけにしておきました。1005のエアホースは片側2本だと思っていたのですが、その後で1010と同じく2+1本の画像が発見されたので、1本分余分に開けておきます。1005は電磁直通ブレーキじゃ無い筈ですが、この余分な1本は何なのでしょうか? 因みに1010のブレーキは資料によると、「減速度自動制御装置付電磁ブレーキ」とあるので、セルフラップ弁を有するSMEE/HSC相当の電磁直通ブレーキであったと推察されます。
幌枠は最初は幌を付けない側のみに取り付けるつもりでしたが、渡り板の表現もこちらに付いているし、やはり全車に付けることにしました。非常に細いので切り離して切り口をヤスリで仕上げるにも慎重さが要求されます。因みに幌は鉄コレの国電や名鉄3800に付いているのが丁度良さそうですが、単独では入手出来ないので、今度出たKATOのクモハ53用を加工しても良さそうです。
鉄コレ動力TM-11のフレームは幅詰め加工しました。床下のウエイト箱が鬱陶しいのでついでに撤去。