雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

またもう一つ…

2012-02-27 00:02:46 | Weblog

 個人経営の模型店が次々に姿を消している昨今、またもう一軒が今月末で休業となります。

 東武の貨物が消えてから永らくご無沙汰でしたが、最後になるかもと久々に行ってみました。昨年で既に自社製品の販売のみになっていましたが、やはりがらんとした店頭を見るのは寂しいです。で、引き揚げて来たのがこれ、クモハ53合いの子は某コレクションで出そうな気もしますが、まあこの値段だからというのと、出ても多分窓周りの表現が微妙になりそうなので。マロネ41更新は前から欲しいと思っていたので、通常価格ですがこの機会に確保。「銀河」を組むのにマロネ40も欲しかったですが、こちらは在庫なしだったのでどこかで探してこなければ…

 一応店舗の休業中も暫くは他店経由での在庫品の販売は継続する様ですが、豊富なラインナップを誇る客車キットの行く末が気になります…

 


待望の第2弾

2012-02-24 23:36:05 | Weblog

 待望の鉄ピク別冊アーカイブセレクション、私鉄車両めぐりの続編が出ました。長門鉄道DB171や一畑電鉄DB201などは遺されている写真が非常に少なく、古い鉄ピクを揃えている人で無ければ、色々と新しい発見のある一冊ではないでしょうか。個人的には固定編成化直後の一畑デハ11+クハ111のおでこにデハ31と同様の方向幕装置が付いていたのには驚きました。

 それともう一冊、「小型蒸気機関車全記録 東日本編」、些か大げさな?タイトルですが、貴重な写真満載で私鉄専用線の蒸機がダイジェスト的に網羅されており、写真がやや小さいのと、記述に誤りが多いのは残念ですが、価格もリーズナブルだし、小型蒸機が好きな人は一冊は買っても損は無いと思います。


また変なモノを…

2012-02-22 00:43:18 | Weblog

 今時この機種がお気に入りで、3台の同型現役機を保有する者としましては、絶対実用する事は無いと分かりつつも、気になっていたけど、なかなか出てこないグッズがジャンクコーナーに転がっていれば・・・「Data&Motor-Drive」の「MD」は既に持っていたけど、もう一つの「D」を入手して完全体にしてみたかったが為に余計なモノに手を伸ばしてしまいました。

 付属のメモ板、またはアナログ時計を電球で照らし、ハーフミラーでフィルム面に投影する原始的な構造ですが、撮影時フィルムにデータを記録するのが大変だった時代があった事を改めて思い起こさせてくれます。今のデジカメなら黙っていても勝手にExifで記録してくれますからね…因みに付属の?カメラボディは電源は入り、メータは生きているけど、プリズムは腐食しているしシャッターの電子制御が壊れた完全なジャンク品でした。


ありゃっ・・・

2012-02-20 00:15:41 | 地方私鉄(中国・四国)

 重い腰を上げてオデコの成形を、ついでにやめときゃ良いのに750型の隅Rを修正…と思ったら案の定削り過ぎて裾から割れてしまいました。気を取り直して裏からもう一度半田を盛って再成型、このような場合はやはり裏打ちはすべきと反省…

 67と230は木造車時代の名残で、オデコがかなり直線的な独特のカーブを描いているので、削って直しておきます。プアなモールドの230の円筒形ベンチレータは削り落して、孔を開け直しKitcheNのパーツを付ける予定。このメーカーの製品は屋根を浅目にデフォルメする傾向があるようですが、個人的にはもう少し深めの方が好きかな。重量の事もあるし、そんなこと言うなら最初からプラで自作すれば良かったかな?と思いつつも、ここまでやってしまったら後の祭り…


とりあえずここまで…

2012-02-13 22:48:24 | 地方私鉄(中国・四国)

 ターミナルの琴電は車体隅を削り出して整形するところまで進行。750はもう少しRが大きい方がらしい気がしますが、イモ付けでこれ以上削ると強度上不安だし、隅柱が細いので角材で裏打ちする余地も少なく、まあこれ位で良しとしておくかな。メタル屋根は半田で点付け固定し、オデコ部分の隙間には半田を盛っておき、整形は後日に。簡易鋼体車67と230も同じ様にしますが、元々角張った車体なので、隅は軽くヤスって角を落とす程度で完了。


帯無し鯨

2012-02-12 21:20:18 | 撮り鉄日記

 屋代線に2000系が走るからと行ってみたは良いけど、貸切ツアーがキャンセルされてしまい結局空振りを喰らいました。25日には旧山ノ内線で定期運用だそうですが、仕事で行けない…

 と言う事で、先日赤い帯が剥がされた3500系O6編成を撮りに行った様なものです。オリジナル派の方々には涙ものですが、沿線で撮影する側は光線状態など良く考えて撮らないと、彩りに欠ける絵になってしまい難しいです…この場所はどちらかと言うと2000系とか色彩的に派手な電車の方が向いていますね。

(2012年2月11日 長野電鉄屋代線 大室‐金井山)

 


ことでん続き・・・

2012-02-06 22:44:48 | 地方私鉄(中国・四国)

 車体を箱組みしたら、内側に床板止めとなる真鍮角棒を付けます。適当にそこいらに転がっていた真鍮片を利用して、簡単ですが位置決めゲージを作成。高さは鉄コレ規格です。

こんな感じで使います。窓が小さい67は良いですが、窓が大きくて下端が低い750や230はこの高さでは窓サッシに干渉するので、床板止めはドア窓の下だけに付けておきます。

メタル屋根を載せてみて、一応箱になりました。先日探し物をしていたら、KitcheNの1000形のキットがもう一輌分発掘されたので、番号違い、色違いで作ることとし、これも合流させました。


と言いつつも・・・

2012-02-05 23:28:20 | 地方私鉄(中国・四国)

 琴電の旧玉野、これだけ放置と言う訳にはいかないので、今回一番の難物ではあると思いつつも取り敢えず手を付けてみました。角のRの表現は妻板と側板それぞれの端を曲げて突き合わせるとかも考えては見たのですが、結局は通常通りに接合した後に角をRに削り出す無難な、そして安直な手法に落ち着きました。

まずは側板と内張りを貼り合わせ、妻板とL字型に組んだのを2組作り…

L字に組んだ2組を合わせ位置決めし、端をチョンと仮止め…

合わせ目に一気に半田を流し固定…

ここまでは今までと同じですが…

近代化以前の長尾・志度線では異彩を放つスマートなスタイルを誇った750・760。模型的なバランスの良さがあるので、フリーネタにも好適ですね。