雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

キハも一段落

2020-06-28 16:56:57 | 地方私鉄(近畿)

 ここのところなかなか進まなかった別府の仲間たち、残るキハ2輌の動力も何とかこの週末に一応の区切りをつけることに。

短縮側のシャフトの組み込みと、集電板の組み込みに少し苦労しました。集電板を止めて、モーターと台車集電板をリード線で直結の方が確実だったかな?

野口線は1輌使用、1輌予備で十分回せたので、晩年のキハ3はほとんど走る機会は無かったそうで、末期にはキハ2にエンジン部品を抜かれて、事実上客車代用になっていました。それも地元幼稚園の団臨で年数回動くかどうか、程度の稼働率だったそうな。今ならファン団体が貸切フォトランで、と言う事になりそうですが。この様に2輌協調運転、と言う機会はまず無かったので、カプラーもダミーで良いかな、と思いましたが、一応Zゲージ用KDを付けておきました。

友人の撮った写真にインスピレーションを受けたタキ18600日本化成も動員して、往年の土山線混合列車の様なものを。

作り始めてから5年以上掛かったかしら。とりあえず一段落、キハ101とDD1351とかは?まあ考えておきます…


あと一息だけど

2020-06-27 17:55:53 | 地方私鉄(近畿)

 仕事の方は本気に現実逃避を考えたくなる状況で(単にうるさい人と言うレベルじゃなく、実はヤバい人じゃないんじゃないかと思える怪しい節も…)、こちらもなかなか手が付きません… 何とかキハの動力の組み込み迄持って行きましたが。

床下機器は鉄コレ41000系の物を中心に、適当に並べて。実車は陸軍統制型ディーゼルの末裔である、いすゞDA55なので、国鉄キハのDMF13じゃ少し大袈裟な感じもしますが。推進軸側に付いている大き目な箱は何かな?と思ったのですが、1970年以前とかの旧い写真を見ると、その場所にはエアタンクがあるので、それのプロテクタみたいです。富士急三つ峠暴走事故の教訓で、空制機器の防護対策と思われますが、実施は所轄運輸局によって指導に結構温度差があった様に見受けられます。

 

集電板も現物合わせで切り詰め。

シャフトはフライホイールの無い側、即ち長い方を3つに切り、両端の細い部分のみ使います。

真鍮パイプで繋いで、ラジペン等でカシメて終わり。

短縮側はモータ側と台車側のジョイントのクリアランスが余裕が無く、カーブで当たりそうなので、片方を少し切り詰めると良いでしょう。勿論切り詰め過ぎはシャフトが入らなくなるので厳禁ですが。さて、これで組み込んで、上手く走るでしょうか…


こちらはとりあえず上がり

2020-06-14 10:25:11 | 地方私鉄(近畿)

 DB201の方は各部に色入れ、窓ガラスの取り付けも済み、とりあえず一足先に上がりですが、やはりピボットからだけでは集電がやや不安定な感あり。補助集電板を追加した方が良いかな?

 キットに追加工した点は、キャブ屋根とボンネット上面に割ピンで吊り輪の表現、ボンネット上面に排気管を余っていた適当なリングで表現、キャブ後面にもタイホンの追加、前後面窓にワイパー(銀河のシングルタイプ短)追加、キャブ扉に真鍮線でドアノブの追加、ライトにプラレンズを追加、と言ったところです。本当はボンネット上面の蓋が実車とは位置も大きさも違うのですが、大体組み上がった頃に決定的な資料が見つかったもので、今回は修正は諦めました。

 平坦線ならヘビーウエイトな新貨車工房のホキ3500(付属のTR41D台車は、そのままだと余りにも転がらないので、アルナインの極小ピボット軸受けを仕込みましたが)を7輌牽けるので、これ位なら牽引力はまずまずでしょう。集電対策は要再考ですが…


公私ともモチベーション低下中

2020-06-14 09:55:45 | 地方私鉄(近畿)

 職場に非常に面倒な人が入ってきたせいで、公私ともやる気なしモードになっています。確かに法律を守るものと言うのは大前提だけど、お前のやっていることは「コンプライアンスの名の下のサボタージュ」だろ! 半世紀前の国鉄みたいなことをしているんじゃ無いよ!と思わず叫びたくなります。

 初っ端から愚痴で申し訳ございません。別府も上物は大体出来上がったのだから、キハの動力も考えてやらねば...と、鉄コレ動力TM-22を切り刻み始めました。旧三岐キハ2の方は幅広のTM-04等を長さ調整すれば入りそうですが、旧佐久のキハ3は幅が狭いので、このTM-22等幅狭フレームの動力を詰めるしかありません。台車軸距のこともあるので、今回は幅狭TM-22に統一し、キハ2はスペーサー挿入で対応することに。

動力を分解、ボギー中心間=44mmに切り詰めたフレーム。床下機器の取り付けに支障するウエイト収納部の張り出しは撤去しました。これでもキハ3には幅はギリギリです。

トレーラーの牽引はまず考慮しなくても良いのだから、片台車駆動の方が楽ですが、仮組してみると、長さ6mm位のジョイントシャフトがあれば両側駆動に出来そうです。さて、使えそうな既製品はあるか、それとも元のを切り詰めて真鍮パイプで接いで使えるか...


なかなか前に進みませんが

2020-06-06 23:39:40 | 地方私鉄(近畿)

 何とかDB201の動力組み込み迄着手しました。因みに、モーターの配線は説明書通りにすると逆走するので注意。

単独ではまあまあスムーズに走りますが、例によって携帯バイブモーターなので、牽引力や耐久性はあまり期待できそうにないですが、もっと大きいモーターを入れるスペースは十分にあります。実車はB型としては28tと最重量級で、結構長編成を牽いていた記録もあるので、何とかしたいところです。以前の様にインサイドギアフレームが分解不能な構成じゃ無くなった分、進歩したと言えますが…


ここまで進行>別府

2020-05-30 19:05:42 | 地方私鉄(近畿)

 週末の天気もまあまあだったので、とりあえずここまで進みました。

窓周りのクリームは客車と気動車で共通にしました。因みに西武レッドアローのアイボリーです。DB201は小田急のブルーに近いように感じたので、安直にGMの22番を塗りましたが、そもそもこの塗料って、(小田急として)昔っから色合いが暗いんだったよな…

見事車種で塗色がバラバラです。模型的には楽しいんでしょうが、現場的にはもうちょっと色数を削減してコストカットしようと思わなかったんでしょうか…これだけの輌数なのに何回も色替えでエアブラシを洗浄したくてはならず手間です。DBは結局、以前秩父デキやED381を塗るために調色した正調小田急近似の青に塗り直しました。ハフは保存車の濃い緑じゃなくて、もっとくすんだ緑のイメージだったので、Mr.カラー#319 薄松葉色をチョイス、キハのショッキングピンクはMr.カラー特色のはやてピンクです。東北新幹線E5なんて完成品しかないのに、どう言う用途を想定してこの調色塗料を販売しているんだろうと疑問に思いつつ。少なくとも私には別府キハかED46を塗る位しか思い浮かばず。(北海道拓殖鉄道のキハ301も似た様な色だったっけ?)


バケットカーも

2020-05-24 11:09:29 | 地方私鉄(近畿)

 カマと客車を作ったからには、気動車も進行中。こうなったらキハ101も作るか? あれ、片上キハ300と同等と思いきや、末期には何故か車体裾が延長されているんだけどね。鉄コレだとリベットが無いし、前面の表現がイマイチ気に入らないから、プラキットの方が良いんだけど、今更入手するのも難しいしな…

ハフ5と7にも開放テコとエアホースまで付けてみました。カマもDB201だけでなく、DD1351とかも欲しいなーと思いつつ、あれもDD13とは似て非なるモノだよな、足回りはKATOのDD13初期型で我慢するにしても、せめて上物だけでもどこかでやって欲しいな。


久々に引きずり出してきた

2020-05-17 18:07:55 | 地方私鉄(近畿)

 ステイホームの影響か、インドアでお手軽に出来る娯楽と言う事か、プラモデルが良く売れているようで、買い出しに行った近所の模型屋の、特に塗料や工具、素材のコーナーが、閉店間際の店の如き在庫スカスカになっていました。生活必需品以外でこんな現象を見たのは初めての経験です。近年低空飛行が続いていた模型業界としても、これを一過性の特需に終わらせず、手を動かしてモノを創る楽しさの啓蒙に繋げていきたいところでしょうね。

 さて、日本化成のタキ18600のついでに、長期放置物件の中からこれを出してきました。DB201はB型としては28tと最大級ですが、こうやって見ると小さいですね。残りのディテールパーツを付けて、来週には客車と一緒に塗装まで着手できるかな?

 余談ですが、「別府鉄道」でキーワード検索していたら、こんな論文を見つけました。

https://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/contents/osakacu/kiyo/DBb1180101.pdf

DC301こりゃ酷いというか、湯口徹氏の著書じゃないけど、こんな粗悪品を黙って売りつける江若、嫌われて当然と言うか。(長門鉄道が江若に気動車を譲渡した際、余りにも先方の担当者が横柄だったから、腹いせにエンジンを廃棄予定のハズレ品にすり替えて送り出したと言う話も笑っちゃったけど)


4→0

2019-03-17 22:30:42 | 地方私鉄(近畿)

 覆水盆に返らず。ED14は4輌共闇に消えていきましたが、模型ではずっと手元に置いておきたいものです。ありきたりな表現ですが...

ピカピカの真鍮メッキの台車枠、このままクリヤー仕上げで置いておきたい誘惑に駆られます。因みに母材は亜鉛ダイキャストなので、余りコテを当てすぎると溶けるので注意。このキットも、同じ製造元と思われる夢屋の近鉄デ51その他とか、構成や各部表現のテイストに、何となく今は亡き「しなのマイクロ」の香りを感じますが、真相はどうなのでしょうか?

色々事情があったのでしょうが、この雄姿がもう二度と見れないのは余りにも残念です…
せめて残る2輌のED31に幸多きことを…


デッキの手摺

2019-03-10 23:33:06 | 地方私鉄(近畿)

 キットに入っているエッチング抜きの手摺が如何にも貧弱な感じなので、Φ0.4真鍮線で組んでみましたが、こっちを付ければあっちが外れるの繰り返し、でこれだけ組むのに何時間も悪戦苦闘。本職は冶具を使って手際良く、なんでしょうが。鉄コレのED14も造り直したいけど…