雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

キハ40到着!

2009-02-28 20:01:43 | 国鉄型
 待望のTomixキハ40HG、本日到着致しました。と言っても、インレタも別パーツもまだ付けていません…100番代や500番代は今までまともな製品が無かったこともあり、(そう称するけどそれに見えない製品は今までありましたが・・・)待ち望んでいた人も多いはず。詳しくは後ほど?

意地でも?米坂線(2)

2009-02-24 22:12:14 | 国鉄型

 1日目の晩は米沢駅前の某ビジネスホテル(不祥事で有名になった?チェーンとは別の方)に泊まり、2日目の日曜日は峠越えに出撃です。

 米沢603発の始発1123Dで伊佐領へ向かいます。A6仕業は順当に、前日A5に入っていたキハ47521(新・新潟色)+キハ52121(旧・新潟色)。勿論?後者に乗り込みます。

 キハ52の車窓から眺める、朝靄に包まれた雪原の幻想的風景は格別です。キハE120のUVカットスモークガラスでは、紫外線と共に風景の美しさもカットされるようで好きになれません。

 伊佐領駅から羽前沼沢方へ2キロ程の所にある定番ポイント。1123D伊佐領到着から、次の上り1128D通過まで1時間弱。普段なら歩きでも余裕で所要30分を切る距離ですが、雪道だとかなり余分に掛かり、結局ポイントに到着した時には、通過予定時刻を10分切っていました。大慌てで機材のセッティングを済ませ、ファインダー越しに1128Dのキハ52127ツートン+キハ47515タラコ(A3仕業)を見送った時はホッと一安心。
 前日のA6仕業にはキハ58+28急行色が入っていたとの情報だったので、順当に来れば、次のA1仕業:3822D/快速「べにばな」はこれが入る筈、と思って待っていたら、青い旧新潟色キハ47+52に差し替えられていてちょっと残念。あと数週間でここを走るこの色の気動車も過去のものとなる訳ですし、考えようによっては、これも「国鉄色」ですけどね・・・

 列車を待っている間には、こんな珍客も…

 本当は越後金丸の鉄橋あたりに移動して、もう上下1本ずつ粘ろうとも思っていたのですが、これだと帰宅は終電間際になるし、いい加減疲れたし、明日は出勤なので、次の下り1129D(A56仕業:キハE120-5+キハ110-135)で坂町まで行き、昼食後1130Dで米沢まで戻る事に。新型のキハE120、要するにE233系の気動車バージョンですね・・・Eの付かない120よりは大分マシと言っときましょうか。キハ110とも総括制御可能なのは初めて知りました。(坂町駅にて)

 戻り1130DのA2仕業は、やはり新津で車輛が差し替えられてしまい、前日A1の国鉄色52じゃありませんでした。青い方は適当にしか撮っていません…これももう無くなるのに…しかも一般色やタラコと違い、他では絶対この色には塗ってくれないでしょうし・・・(小国駅にて)

 国鉄色同士の顔合わせ、あと2週間ちょっとで見ることが出来なくなってしまいます。大糸北線と米坂線、両方とも平成になってから初めてキハ52が投入された線区で、それが最後まで残ると言うのも、何かの縁でしょうか。(米沢駅にて)

(撮影日:2009年2月22日)


意地でも?米坂線(1)

2009-02-23 21:06:46 | 国鉄型

 北日本大荒れ模様、との予報にも、えちご運休にもめげず、予定を大幅変更の上、旧型気動車の置き換え迫る米坂線に行って参りました。しかし、新幹線で東京から米沢まで2時間で行けるとは、便利な世の中になったものです。現地は予報通り、時々吹雪の荒れ模様、しかし猛然と雪煙を立てながら驀進するキハ52国鉄色を目の当たりにして、理屈抜きにカッコいい!寒さと吹雪に耐え忍びながら待った甲斐があったと言うものです。

 新津に所属する3輌のキハ52国鉄色中、唯一前面補強板付きの127番。52で一般色時代に改造された個体ってあったっけ?という突っ込みはさて置いといて、ちょっと新鮮な?面構えです。(2009年2月21日 犬川-今泉間にて)

 車内は大糸線の52とは違い、かなり手が加わっています。一見あまり古さを感じさせません。

 しかしこれが老朽車の現実・・・窓枠の内側がうっすらと雪化粧。毎日利用する立場なら、絶対新型の方が良いと思うよな…

 今日一日寒い中ご苦労様。ではおやすみなさい・・・(米沢駅にて)


またやっちゃった・・・

2009-02-17 23:46:30 | 国鉄型

 また懲りもせず、北鉄旧型車と同じような失敗を繰り返してしまいました。今度は更新車クモハ2320のパンタ作用管が車体表面に露出していないのに、他のクモハと同じ様に付けちゃった・・・ヤマケイレイルブックス復刊の旧型国電にも、バッチリそれが判る写真が載っているじゃん!だから変形車には気を付けろと小一時間(ry 流石にこれは修正するとなるとシンナードボンになるので、今回はパンタ側が先頭に出ないように編成して運用することで、ごまかします(笑) 塗装失敗したモハ2322も何とか再塗装完了、ぶどう色1色の姿も、また精悍で良い感じです。

床下機器は、鉄コレとGMバルクを切り貼り。HL主制御機もそれらしくでっち上げました。手抜きして鉄コレ16mの床板をそのまま使ったら、中心ピン間隔が短すぎて(1/150スケール換算で4mm程)省型台車に振替後の実車が持つガニマタ感が出ないので、要延長。少し長い旧モハ810のクモハ2330は、17m動力でバッチリ。


上回りはほぼ終了>宮城

2009-02-13 00:04:47 | 国鉄型

 旧宮城は、上回りの細部塗装とレタリング、艤装をほぼ終了。今回は、銀河の鉄コレ用手ブレーキハンドルを初めて使ってみましたが、助士側の窓からチラリと覗く丸ハンドルに思わずニヤリ。幼少の頃、箱根登山モハ2リベット車(111・112)やモハ3の白熱灯が灯る薄暗い車内から、このハンドル越しに前方の風景を眺めたことを思い出します。

 さて、いい加減床下を作らねば。


今日は塗装

2009-02-08 23:18:59 | 国鉄型

 今日は天気が良かったので、旧宮城を塗装することに。やっと真鍮地肌の姿ともお別れです。

酸洗いした後、真鍮ブラシでお掃除。表面を適度に荒らしておくと塗料の密着が良くなります。それと水洗いした後に表面に残った水道水中のカルシウム分等の残渣が除去できて一石二鳥。

塗装途中の画像は…撮るの忘れた。で、やっぱり気動車色に落ち着きました。エッチングプライマー吹付け後、マッハの朱4号+クリーム4号をエアブラシで吹き付け。この色になる前に廃車になった2322のみ、ぶどう色に塗って混色編成をやるつもりですが、塗装に失敗した(手抜きして古いGM缶スプレー使ったのが間違いだったorz...)のでシンナープール行き予定。細部の色入れがまだですが、北鉄とかと違って、Hゴムやアルミサッシの類が無いので気が楽です。


やってしまった?

2009-02-06 21:30:12 | 国鉄型

 旧宮城のディテール工作もほぼ仕上がり、そろそろ塗装に・・・と思って資料を眺めていた時のこと。旧モハ800型を電装解除したクハ6340・41のベンチレータが5個あるらしいことに気付きました。旧モハ800は形式図上でも、KitcheNの素材でもベンチ4個なので、最初はパンタの撤去痕に1個追加しただけと思ったのですが、1m長い旧モハ810型のクハ6342は4個しかありません。と言うことは、前者もベンチレータを追加した可能性はかなり低いはず・・・と思って、電動車のまま残った旧モハ800の他車の写真を観察すると、どうもオリジナル時から5個あるみたい・・・と言うことは、宮城電気鉄道の形式図も、それを参考にしたであろうKitcheNの素材もダウト、ということか? それとも後天的な改造か? 日車の車輛史を持っていれば真相は明らかになるのかも知れませんが、当時は高くて買えませんでした。因みに、旧モハ810と、更新修繕で非貫通化、乗務員室の拡大と同時にグロベン化された2320は、現車もキットも図面通り4個で間違えありません。

でも、ここまで来てベンチレータ穴の開け直しはしたくないので、このまま進めます。しかし、拡大撮影すると粗が目立つ・・・


あっさり仕上げようと思っていたけど

2009-02-01 19:29:57 | 国鉄型

 結局あれもこれもと欲張った仕様になりつつある宮城800です。廃車から40年以上経過しているのに、平成まで走っていた北鉄石川線の旧名鉄車よりディテールが判り易い写真が残されているのも何とも皮肉…

箱形のジャンパ栓納めは、結局余っていたホワイトメタルの角型ベンチレータを加工して製作。キングスの日車標準型に入っていたものだったっけ?どうせ使わないから良いや。プラだとマッハのラッカーで溶け出さないよう気を使いながら塗らねばならないし。