いすみ鉄道大多喜駅で行われたキハ52125のお披露目撮影会、社長ブログによりますと1000人以上が来場されたそうで、通りで列がなかなか動かない訳だ…目的の列車が来るのを沿線で待つのは何時間でも結構平気なのに、列に並ぶ続けるのは同じ時間でもどちらかと言うと苦手です。
209系改造車に侵食されつつある房総半島ですが、往路の外房線237Mは幸先良く?113系湘南色。白HゴムがGOOD。
5月にジオパーク号を撮りに行った時は、まさかこんな所で再会する事になるとは思いもしませんでした。旧標準色には房総急行の大型ヘッドマークが良く似合います。それに対しジオパーク号HMはセンスの無さに嘆いた人も多かったようですが。
キハ52の心臓部DMH17H機関。小湊、ひたちなか、関鉄龍ヶ崎、水島に残るDMH17は全て垂直シリンダのC型なので、来年3月以降は現役最後の水平シリンダH型になります。既に他に「共食い」する稼働車がいないので部品確保の面で不安が残りますが、それとも噂通り来春に引退するあれが???
社長コレクションのサボでいろいろ遊んで?くれました。公共交通を私物化するな!との御叱りの声も聞こえてきそうではありますがw、今までと同じ、常識的なやり方をやっているだけでは確実に早晩行き詰るのも地方交通の現実でもあります。良い意味でのなりふり構わなさが無いとやって行けないでしょうね。収益はともかく、大多喜の様な田舎町(失礼)に一日1000人以上の人間を動員できるイベントを企画するのは簡単では無いでしょうしね。
帰りは上総中野から小湊鐵道で。いつもながらキハ200型の整備状態の美しさには感心します。