雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

どちらかと言うと本命はこちら・・・

2012-03-26 22:14:34 | 撮り鉄日記

 2000系D編成が走ると言うのはありましたが、どちらかと言うと、これが外に出たのを見ておきたいと言う方が大きいと思います。小布施の屋根の下から出るのは約20年振りではないでしょうか? 移動した理由は色々憶測が飛んでる様ですが、移動直前に塗り直されているので解体の為では無いと思われます。

 信濃川田の須坂方側線にこんな感じで並んでいます。廃車になった電車はいつもここで解体する様です。先頭にモハ131(車体標記は登場時のデハニ201)、その次位にED5002(ナンバーは登場時の502)、ブルーシートを被っているのは前からモハ1003、モハ604(上田時代に電装解除されてクハになっていますが・・・)です。

唯一まともに撮れそうな状況で留置中なのがモハニ131(デハニ201)、やはり生きた線路の上に乗っかっているのって良いですねー。横碍子の大型パンタがNでも欲しいです。

客荷合造電車自体、現存するのはこのモハニ131と、一畑電車デハニ52・53の3輌が全てだった筈です。

美しいカーブを描く弓型イコライザのBWタイプ台車も絶滅危惧種。ごく最近まで履いていた琴電120が振り替えられてしまったのは残念です。

502は越後交通長岡線ED511からの出戻りだけに、尾灯が埋め込み型になっていたり、前照灯がLP42のままだったりするところにその名残を残しています。

参考までに須坂の入換車ED5001近影。末期の旧型電車同様、前照灯は250WのLP403に換装されています。近年車庫の入換用にはアントが導入されたので、ほとんど使われていない模様。今は無き木島線でOS11と組んでイベント走行したのも懐かしいです。あと、運用離脱後須坂構内に留置されていた2000系A編成が検修庫の中に入っていたので、もしかすると移動する準備中かも知れません。

(2012年3月25日 長野電鉄屋代線 信濃川田駅)


多分これで最後…

2012-03-25 21:41:15 | 撮り鉄日記

 リバイバルカラーになる少し前から重点的に追い掛けて来た長電2000ともこれでお別れとばかり、恐らく最後の湯田中入線となる今日、日帰りで行って来ました。バックの妙高こそ見えなかったものの、比較的天気が良かったので、最後にはここで撮りたいと決めていた桜沢俯瞰、アングルやレンズで迷った挙句、考え過ぎでイマイチな仕上がりになってしまったのが残念です。

どこを走っているのか良く解らないので、少し大きめの画像で。

まあ素直にまとめた方が良かったかな。

(2012年3月25日 長野電鉄長野線 桜沢-都住)


小さな時刻表

2012-03-24 20:25:35 | Weblog

 ちょっと調べ物をしようと手近にある時刻表を手に取った時、「あ、そう言えばダイ改していたっけ・・・」と、書店に行って新しいのを買いに行きました。いつものコンパスを手に取ろうとしたと思ったら視界に入ったのがこれ、普通の中型サイズなのに「小さな」とは何ぞや?と思い、ページを開いたらなるほど納得…これ老眼禁止だな。と言うか、老眼じゃ無くてもルーペが欲しくなりそうです。

 要は大型時刻表のほぼ縮刷版です。私鉄や営業案内の情報も大型並みに充実しているので、これは大型時刻表を持ち歩く「乗り鉄」をターゲットとした商品なんでしょうか?


あちゃーorz...

2012-03-24 19:47:23 | 模型工作全般

 弘南6000を塗り直そうと再びシンナー漬けにした後、下地の黒を塗り、ファンヒーターの前で強制乾燥させようとして、事もあろうか吹き出し口に近づけ過ぎて熱でグニャリ…見事1輌お釈迦にしてしまいました。(瞬殺した限定品とかじゃなかったのが不幸中の幸いですが)

 かと言ってそのままゴミ箱に直行させるのも口惜しいので、違う塗料のテストピースとして最後の一仕事をしてもらうことに。画像で質感を伝えるのは難しいですが、左は前と同じAMCスーパーミラー2、右はMr.カラースーパーメタリックのスーパーステンレスです。金属光沢はAMCの方が良く出ていますが、使い込まれた旧いステンレスカーと言うイメージだとMr.カラーの質感の方が個人的には感じが出ているかな、と思いました。


だけど…

2012-03-20 20:54:37 | 模型工作全般

 専用の水性ウレタンクリヤーを吹き付けるも…水性に慣れていないもので肌が荒れてしまい、ちょっと曇った感じになって残念…やはりメタリック表現は難しいな。若干ホコリも噛んじゃったし、天気の良い日にまたやり直そうかな…

 この塗料、メーカーの言い分では専用の水性クリヤー以外は金属光沢が消えるから推奨できないとのことですが、色々調べてみると上手くやれば普通のラッカー系クリヤーでもOKという人も…次回のオーバーコートはラッカーで試してみようかな?


こちらが本命です

2012-03-20 10:39:02 | 地方私鉄(東海)

 鉄コレのシクレの中でも人気のモノだけに、少々勿体ない気もしますが、コルゲート部に塗りムラが目立つ残念な仕上がりだし、雨樋位置がエラーなのでそれの修正も兼ねて。ついでにベンチレータと避雷器も別パーツにしようかな。そこまで来たらライトのレンズ類もクリヤパーツを埋め込みたいなと限が無く…

 窓ガラスはややタイトな填め合いで、外そうとしたら壊れたと言う話を良く聞きますが、外すと壊れるのが仕様なKATO急行型電車のパノラミックウインドウ(メーカーの中の人があれはワンウェイだと言い放ったらしいし…)とは違って一応外せますので、切り込み部分を上手く活用し、焦らずに慎重に進めて行きましょう。鉄コレも最初の頃の気軽に改造できるように、簡単に分解や塗装剥離をし易く、というのからだんだん外れて行っているのは残念と言うか。普通のNと遜色が無い程精密になりましたが、値段もその分高くなりましたし。


シンナープール

2012-03-18 23:49:01 | 模型工作全般

 折ってしまったドリル刃も仕入れたし、今週末は琴電でもいじろうかと思っていたら、結局2日とも用事が入ってしまいまともに触れず…

 またまた浮気をして、ちょっとテストをしようと鉄コレ弘南6000をシンナープールでストリップ。ガイアノーツのラッカー系専用シンナーはトルエンが入っているからプラが溶けると言う風説も聞かれますが、今回に関しては数時間の漬け込み程度では全く問題なく完全剥離出来ました。今回の生贄にした弘南6000も、ABSとは言うものの、A・B成分が少ない、限りなくPSに近い組成と見え、裏側で試したらリモネンに溶けました(通常はABSは溶けない事が多い)。最もロットによって使っている素材のグレードが違うという話もありますし、溶けたり割れたりしない保証は無いので、シンナー漬けによる塗装剥離はくれぐれも慎重に(シンナーよりマイルドなIPAで割れたと言う報告もあり)。あと、エアブラシ用レべリングシンナーはブランドを問わずシンナープールは危険です!(確実に溶けます)


鹿マーク

2012-03-18 23:27:59 | 撮り鉄日記

 ツアー用団臨ではヘッドマークも色々付け替えて走りましたが、やはり見慣れたこの鹿マークが最も洗練されていると個人的には思います。かつて長電が設立した奥志賀高原ホテルのシンボルマークと共通ですが、それも今は長電グループとは資本関係も無くなってしまいました。

 25日は恐らく最後の湯田中入線です。最後に桜沢大俯瞰で妙高山バックに撮ってみたいですが、週間予報では天気は今一そうだし、新宿長野線の夜行バスも満席だしな…

(2012年3月10日 長野電鉄屋代線 大室-金井山)