相変わらず更新サボり魔ですが、真谷地と壽都の8100の方はとりあえずここまで進行。
相変わらずヘロヘロですが、真谷地5051(左)と壽都8105(右)では、配管の引き回しとか、煙室扉とか結構違いますね。配管の取付順序を間違えると後で大変なので、説明書や資料を良く見て、どれが上でどれが下に来るかをきちんと把握しておくように注意!(間違えて後で苦労した経験者より) 真谷地の前照灯は銀河のロストに交換しましたが、今なら、「やえもんデザイン」のLP42の方が出来が良いと思います。壽都はキットに入っているロスト製そのままですが、前に突き出ている角は切り落としました。あと、壽都に入っているコンプレッサのエアフィルタが明らかに形状が違うので、切り詰めてそれらしくしました。
同時進行で客車の方も。カマより気が楽ですが、それでも台所の箱物と比べると結構部品点数が多くて面倒な感じ。真谷地コハフの雨樋を真っ直ぐ付けるのが少しハードルが高いかな。壽都ハ6のオデコはホワイトメタルなので、例によって継目はハンダをたっぷり盛って処理です。台車は両方とも軸受けメタル入りで転がりは良好。しかし真谷地はホハ1が無いのが少し寂しいですね(真谷地の客車列車は2輌ペアが基本で、1輌のみで運用されている写真を見たことが無いので...)。
アメリカンなロコと言えば、これもあったな…近江の実車は2号機と4号機の2輌が遂に手が掛けられたという中の人のツイートがありました。譲渡を申し入れた某団体が断られたという話も伝え聞かれ、どうもやはり最初から年度内の処分が優先で、真面目に貰い手を探す気は無かったみたいですね…非常に残念なことではありますが...
リバイバルカラーで常に問題になるのは、当時の色合いと違うんじゃない?と言われることでしょうが、余り昔のことだと記憶も曖昧になるし、公式に標準色見本が存在する国鉄と違い、地方私鉄なんかだと当時の色見本が保管されていること自体絶望的だったりするし、そもそも同じカラーデザインでも時期によって色調が全く別物だったりしますし。(小田急のアイボリーに青帯など最低でも3~4種類ある感じですね) まあ今回の神鉄のは、解釈が分かれる色についてよりも、2扉前パンの1100じゃなくて、1350でやってしまったことが残念なポイント気がしますが...(デ1350形でこの復刻塗色と同じパターンで登場したのは最初のKマークの無い1351Fだけで、次の1353FからはKマークと、裾に朱色の帯が追加された。更に今回の1361Fは、登場時から白ベースの新塗色なので、旧塗色時代そのものが無かった。)折角当時この塗色を纏った電車が現存するのに、わざわざこの編成を選んで「リアルウソ電」にしてしまった理由が知りたいところです。
この色は半世紀以上前なので、色調については云々出来ませんが、300以降の張り上げ屋根車には塗られていない筈なので、塗り分け線は1361と同じで良かったのでは?
鈴蘭台は冬場だと朝8時でも陽が廻らず、ポイント選択の失敗ですね。
藍那。手前が以前より雑然としたような...
美嚢川。橋桁の見本市の様な粟生線の中でも、上路ガーダー+コンクリート桁+ポーナル型上路ガーダー+下路ガーダーの寄せ集めの極致。
加古川の明治のポニートラスにポーナル型ガーダーと。年々河原の草木が伸びているので、スッキリ撮ろうとすると藪漕ぎ必須です。
イメージよりちょっと濃いかな...朱色系は褪色が激しいので、過去の写真で見るイメージに引きずられているのでしょうが。日塗工の色見本帳持ってきてチェック位はしておくべきだったかな。
(2019年1月4日)
今年の初撮りは、昨年は166号が変なラッピングにされてしまったのでパスした阪堺電軌に、関西在住の友人と一緒に行ってきました。
電車の前に、住吉大社にお詣りするのはお約束で。やっぱり8時前だと空いていて良いですね。あと2時間もすると身動きも困難な程、人で溢れ返ります。
住吉公園の廃線跡は、細長くカーブした駐車場に…
我孫子道に行って車庫を偵察…お目当ての金太郎166が161と一緒にスタンバイしていましたが、なかなか出て来ません。
青雲164は臨時ダイヤ開始間もなく出て来ました。最近昭和50年代広告電車当時のキャッチコピーやワンマン標記も復刻されています。流石に「サイバネーションのOMRON立石電機」は抜きですが。
金太郎505もラッピングが剥がされた素の姿で。
162は朝から走っていました。これも復刻「すしのこ号」にして欲しいですね。
昼過ぎには残り2輌も出てきて、モ161形コンプリート達成。金太郎166号、昨秋の近鉄バスのツアーで、車庫では撮っていますが、やはり本線上を走る姿は良いものです。501や701とかより収容力が大きいので天王寺-我孫子道折り返し主体で充当されるのは仕方ないですが、今度は比較的撮りやすい堺市内で走って欲しいと贅沢なこと言っています。
(2019年1月3日)