雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

チキ80000増備

2020-04-05 11:17:18 | 国鉄貨車

 さて、先日チラリと紹介した、あおそハウスのチキ80000が一応形になったので、新貨車工房のブラスモデルと比較しながら紹介(毎度ヘタクソな作例ですが…)

モデルは一般的な光硬化アクリル(多分DMM.makeとかと同じ)の板構成で、形状的に3D造型特有の積層痕が目立ちにくいので、3Dモデリング向きの題材だと思います。

 

手前があおそハウス、奥が新貨車工房。コンテナの積込み口の表現が両者で違うのと、あおその方では屋根が真っ平らですが、新貨車の緩い三角屋根の方が正解だった筈… あと、あおその方ではコンテナ両端の歩み板が省略されているのが気になったので、ブラ棒で追加しておきました。コンテナ側面のリブや台枠側梁の立体感では3D造型のあおそ、手摺類や積込み口の把手の繊細な表現はブラスの新貨車に軍配が上がります。

別売りのインレタは、大人の事情?で社章や社名の分が入らないので(何かと世知辛い時代になったものです。)、新貨車デカールの余り分を充当してありますが、社名板の長さが足りないので、少しはみ出してしまいました。

両者を混ぜて編成してもそれ程違和感は無いので、昔買った新貨車キットをお持ちの方で、もう少し増備したいと言う方にもお勧めできます。ところで、コンテナは奥多摩=Tと吉澤=Y でごちゃ混ぜに運用されていましたが、貨車自体は両社で融通するケースはあったのでしょうか?


外出自粛中

2020-04-04 21:18:51 | 国鉄型

 このご時世、どこもそこもイベントは中止ばかり、秩父も鉱石列車は定修運休に入ったので、また家で模型でもということで、ED42を塗りました。しなのマイクロのオリジナルの色が気に入ったので、ガイアノーツのぶどう色2号と1号を約2:1位で混色して、それらしい色にしてみました。艶はもう少しあった方が好みなので、7分艶程度に調整したクリヤーでコートしました。パンタもメッキが傷んでいたので、シルバーで塗り直しました。

年末のコミケで買いそびれた、あおそハウスの3Dプリント製チキ80000も、後日の通販で手に入れたので、これも組んで塗ってみました。組むのはスナップフィットで非常に簡単に形になりますが、最近見付けたこんな新兵器で遊んでみました。

 

普通のクリヤデカールと同じ様に、任意の色に塗って、滑り止め表現をしたい場所に貼るだけです。作例はグレーのランボードに使ってありますが、写真だと良く分かりませんね… エッチング素材と比べれば、網目表現はかなり控えめですが、1/150ならちょうど良いスケール感でしょうか。何よりエッチングと比べお手軽なのが美点です。