5月末に、こんなイベントがあるのを発見。
でも、土日でお気楽に行ける場所じゃ無い…島原のキハ20ももう無いし、三井三池がほとんど開店休業状態なので、掛け持ちで行ける面白そうな場所の候補も見当たらない…これだけの為に飛んで行くのは幾らなんでもコストパフォーマンスが悪すぎます。本線走行するとかだったら無理しても逝くかも知れんけど。
5月は取り敢えず連休中に大糸線と伊賀鉄行くだけで我慢しときます。
一畑電鉄の在来型電車、調べるうちに窓枠やベンチレータを始めとして、いろいろ個体差がある事が判明しているので、簡単にまとめてみました。時代的には80年代頃を基準とします。
車番 窓枠 ベンチレータ パンタ
デハ3 アルミ お椀4ヶ×2列 PS16
デハ6 木枠 お椀6ヶ×2列 横ガイシ→PS16(90年頃交換?)
デハ21 アルミ お椀6ヶ×2列 PS16
デハ22 アルミ お椀6ヶ×2列 PS16
デハ23 アルミ お椀6ヶ×2列 横ガイシ→PS16 ※晩年ベンチ4ヶ×2に間引き
デハ24 木枠 お椀4ヶ×2列 PS16
デハニ52 木枠 お椀4ヶ×2列 PS16
デハニ53 アルミ お椀4ヶ×2列 PS13→PS16(93年頃交換)
クハ101 木枠 T型3ヶ×2列 -
クハ102 アルミ T型5ヶ×2列 -
クハ103 アルミ ガラ5ヶ -
クハ104 木枠 T型5ヶ×2列 -
kitcheNの素材では、
324A/デハ1はそのまま組むと、デハ3のワンマン改造直前の姿になります。
324A2/デハ6は「デハ6」としてはベンチレーター穴が少ないので、4箇所穴を追加する必要があります。デハ3ワンマンとして組むのなら、そのままでOKです。
324C/デハ23はそのまま組んで窓枠にアルミ色を入れれば23の末期の姿、窓枠を車体色のままにすれば24の末期の姿になります。22を作るにはこれにベンチレーターを4個追加すればほぼOKです。(324C2/デハ21の素材と同じ位置に取り付け穴を追加すればOK)
324C2/デハ21、324D/デハニ52、324D2/デハニ53は多分そのままで問題無い筈。
302F2/クハ101はベンチレータを追加し、窓枠をアルミにすれば102、木枠にすれば104に出来ます。
302F3/クハ103も多分そのままで問題無い筈。
デハニ50形のお座敷改造後の変更項目や急行系、旧西武の電車、更にまた新たに判明した事項があれば、改めて説明したいと思います。
三池のシーメンスに引き続き、ED2911改め三池45tBBの22号機をやろうと思って着手した途端に、キャブの曲げ寸法に不備があり、正常に組み付けられない事が発覚しストップ。少し古いキットだからメーカーに部品あるだろうか?
それで急遽、次の予定だった一畑を仕掛かりました。kitcheNの車体素材、在来型(デハ1、20、デハニ50)がパッと見て何か物足りなさを感じる…そこで実車の写真を見ると、この系統の車体は雨樋と前面の縦樋がかなり大きく張り出しています。それがこの素材では単純にエッチング1段のあっさりした表現なので、今一らしく見えない様です。赤い電車の製品では、ここもしっかり表現されているのですが、高価な上にデハニ52しか製品化されていないので、色違いの3連を組んで通学列車の再現と言う野望?を叶えることはできません。しかし、この系統の電車をそれなりの水準とリーズナブルな価格、これだけのラインナップで揃えてくれるメーカーは他には出てきそうも無いので、この素材で何とかするよりはありません…某コレクションでそのうち出そう?あれは窓周りとリベット表現に甚だ難があるので、私としては価格以上でも以下でも無いと言う認識です。お手軽に地方私鉄の雰囲気を楽しむという趣旨は否定はしませんけど。部品レベルでは利用価値は大きいですし。
で、実際にどうしたか?安直に雨樋にφ0.4の真鍮線を貼り重ねただけです。実車は断面が丸みを帯びているので、わざわざエッチング2段表現の高価なパーツを使うよりもらしく見えるかな?縦樋は片方のみφ0.3をイモ付けしてみましたが、丸いのでキッチリ位置決めして押さえながら半田付けするのはちょっと困難…配管を付ける様に割りピンで固定した方が確実かな?
メーカーとしては車体強度上推奨しないそうですが、サッシ窓は最初に切り離してしまいました。何せこれだけ沢山の小窓にアルミ色を入れるのは大変なので、組み立て途中で曲げてしまうリスクを顧みず…
昨日から走り始めた富士急1000系の昭和30年代塗装、第一印象はこんなに鮮やかな色合いだったっけ…?どちらかと言うと鉄コレみたい。尤も記憶にあるこの色は3100系や5700系末期の褪色が進んだ状態なもんで、余りあてになりませんが。ともあれ、今の標準色より様になっているので良いか。
定番ポイントで…後ろの方で大規模な造成工事が行われており、懐かしい山里の風景も一変してしまいました。
折角フリー切符も買ったのに、撮影したのはいつもの三つ峠-寿ばかりだったので、切符の元が取れなかったorz
旧小田急車を追った十数年前とはかなり情景が変わってしまいましたが、引きが取り難い富士急沿線にあって、1区間で多彩なアングルを楽しめるので美味しいポイントです。
春うらら…と言うか初夏みたいな陽気でした。115系スカ色もあと何回春を迎えることが出来るのでしょうか…
(P:2009年4月19日 富士急行線 三つ峠-寿間にて)
やはり底開きの2軸石炭車ですね。三井三池でも国鉄から乗り入れるセムやセラの他に、国鉄から払い下げを受けたセラ1形や、田川セメント工場から移籍したホラ1形をセナ形として、線内輸送用に使っていました。連絡輸送用の炭車は国鉄末期に北海道で余剰になったセキ6000・8000に置き換えられ、JR化後暫くして無くなりましたが。
さて、三井三池の20tBに牽かせるべく、かなり以前に買い置きしてあったマイクロエースのセラを引っ張り出してきましたが、このモデル、まず軸箱守が大きすぎて下辺はレール面すれすれなので、恰好悪い以前に、レイアウトの条件によってはぶつかりそうです。見た目にも実用面でも改善すべく、軸箱守を削って二回り位小さくしてみましたが、効果はどうかな? まだ担いバネの表現が貧弱なのと、軸箱が巨大過ぎるし、あと炭庫の肉厚も目立たなくしたいし…
三池の20t電車と電源車、何とか形にまとめ上げました。まだ走りがもう一つなので再調整した方が良いですが…2個のスパーギアを1個のウォームで駆動するメカはクリアランス調整が困難ですし、ギアフレームがペラペラなのも不安です。決して安くないキットなんだから、一考して欲しいところです。
今でも健在な宮浦の三井東圧構内用No.9をかつてのZパンタ仕様で。電源車との連結方向が逆だ…
蓄電池箱を満載した電源車デ1。無電区間での電源はこれが供給し、電機本体はパンタを畳んだまま走るシュールな光景が見られます(今風に言うと架線/バッテリー式ハイブリッドロコ?)。蓄電池式になる前、かつては電源コンセントからコードで電源供給するリールコード式電源車リル型なる、何とも酔狂な車輛がありました。
現在は大牟田市の所有となり、三井化学構内に保管されているシーメンス製No.1。本機はシールドビーム2燈化されています。45tBB全機と、20tBのNo.1,2,5,31で実施されていましたが、これはどうやら本線貨物の本務機と、客車牽引用のカマが選ばれていたようです。比較的高速の本線列車仕業での踏切事故対策でしょうか。
テーブル上にミニカーブレールを敷いて遊ぶには最適でしょうか。もうちょっと安心感のある走りならもっと良いんだけど…
昨日、電鉄倶楽部さんのニュースを見て驚きました。近鉄100%子会社の伊賀鉄道に今年度から東急1000系が入り、2年間で現在の860系を置き換えるそうで。確かに現在の近鉄には21m級4扉通勤車しか無く、適当な代替車が捻出できないのも納得できますが…東急=東横車輛電設は過去に遡って見ても、名鉄に大量の3700系を筆頭に、当時対立関係にあった西武系の近江鉄道にまで中古車を売り込んでいるから、グループ外やライバル企業への営業はお手の物なんでしょうが。860系リバイバルカラー早く撮りに行かなければ・・・
最初から思いっきり脱線してしまいましたが、三池20tの1号機の方に載っているパンタ、JR東日本の新系列電車に使われているPS28Bを1本シューにして青く塗っただけですが、案外らしく見える?蒲原とか地方私鉄の電車にも応用できそうです。 東の209やE231とかには個人的には全く興味は湧きませんが、ちょっと視点を変えると、部品レベルでは色々使えるかも知れません。