雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

筑波嶺も「タラコ」も…

2010-06-20 19:34:56 | 地方私鉄(関東)
 まあ最初から筑波山が見える事は全く期待していなかったのですが、騰波ノ江―大宝でタラコ色のキハ101狙いで待ち構えていたら、来たのは新型…折角蒸し暑い中出掛けたのに散々な一日でした…新津の58+28や糸魚川の52の末期もそうでしたが、旧いからあちこち具合が悪いのでしょうか…老朽気動車にとって、特に冷暖房使用期間は鬼門のようです。



本日の「主役」になる筈だったキハ101、車輛区でお休み中。色々突込みどころはありますが、適度に褪色した朱色5号が懐かしいです。因みに旧番はキハ3055、最終配置は長崎でした。




既に運用離脱したリバイバルカラーのキハ353(旧番キハ35183)と、「パッチギ号?」キハ3518(旧番キハ3617)。両方とも昭和59年まで和歌山に配置され、私が幼少の頃親しんだ和歌山線で電化まで活躍した経歴がある車です。後にそれぞれ亀山と伊勢に転じ、国鉄民営化直前に除籍。正面の手摺類が撤去されているので、少々違和感のある顔ですね。



これも運用離脱したキハ3521(旧番キハ35170)。最終配置は茅ヶ崎で、相模線非電化時代の最後を飾った1輌です。



キハ350形の現役車輛はキハ358(旧番キハ35113)+キハ3511(キハ35187)の1編成のみとなりました。



既に廃車となり、構内の端で倉庫代用になっていたキハ301(旧番キハ3016)、筑波鉄道を走った経歴のある最後の生き残りでした。筑波時代は埋められていた方向表示器がいつの間にか復活していたのですね…

(P:2010年6月20日 関東鉄道常総線 タイトルカット:大宝-騰波ノ江、他は水海道車両基地にて)

こんな感じで使います…

2010-06-19 19:46:54 | 地方私鉄(北陸)
 先程の洋白線はこんな感じに取り付けます。乗務員室助士側の仕切りポールです。同時に運転台仕切りも取り付けます。こちらは銀河の鉄コレ用を動力ユニットに干渉しないよう切り詰め加工し、車内クリーム塗り潰しだったモハ3740形とクハ1721以外は、ニス色に塗って取り付けます。



前面窓越しにチラリと見えるポールと運転台仕切り、完全に自己満足だけの世界です。こうやって見るとジャンパ線やエアホースの色入れに塗り残しが目立ちます…後でしっかり塗り込んでおかなくては。



窓ガラスに貼られた広告ステッカーも表現してみました。と言っても適当なサボステッカーの余白を切り刻んで、窓ガラスの裏面から貼っただけの、安上がり且ついい加減な表現です。

作り掛けてから2年程経ちますが…

2010-06-13 18:50:44 | 地方私鉄(北陸)

 週末は新しいカメラ持って「筑波嶺の通勤型気動車」でも撮りに行くか、と思ったけど結局気分が乗らず…と言う訳でもないですが、超微速進行中の仕掛品を少しでも進めておこうと、乏しい資料を掻き集め、各車床下機器の配置を解析しました。

 同一形式間、特にクハ1720形は個体差が少なからずあるようですが、完全再現出来る程の資料は持ち合わせていないので、最大公約数的なディテールでお茶を濁すつもりです。そもそもクハ1720の反対サイドの写真に碌なのが無いので、想像で補うしかないので。

 で、調べているうちにモハ3700形について新事実、「モハ3702の側窓はモハ3760形やクハ1720型同様、Hゴム支持化されていた」のと、「乗務員扉の増設の為、両端客扉の幅が縮小されていた」ことを発見。前者は今回のプロトタイプは3703番にしてあった為無関係ですが、客扉の幅は銘わぁくすのU氏も気付かれていなかったようで、キットは名鉄モ700形そのままです。まあ私も若干違和感を感じつつも、その原因が何であるかまで気付いていませんでしたし、組立前に気付いていたとしても、容易に修正できる代物ではありませんが…



今回は更にこんなことも。さて何でしょう?