家を出たのは朝9時頃だったし、更に吉原本町で切符を買った後に昼食に行ったりしたら思ったより時間を喰ってしまい、結局、新金谷に到着したのは、陽が西に傾き始めた頃になってしまいました。
ちょうど、1便目のSL急行が戻ってきたところでした。デッキ付きの電機も良いですね。本当は神鉄701と台車を振替えたE101を観察したかったですが、会えませんでした。
駅に隣接する駐車場から客車の形式写真を撮るには最適の光線状態です。架線柱の影がちょっとうるさいのが難ですが。
ホームからはトラストのオハニ36とスハフ43を。スハフの特急色も良いですが、たまには帯を消して青15号単色の晩年の姿も見てみたいかな。
車体色が黒っぽくて、ぶどう色1号みたいに見えますが…青15号を保っていた客車がいなくなってしまったのも残念ですが、これだけ沢山の旧客を一度にフレームイン出来る場所はもうここ位しかありませんし。
岳南のJR連絡準片を手に入れる最後のチャンスなので、未入手の吉原本町→豊橋を買いに行って来ました。本当は原田と富士岡にもあるのですが、平日朝に行くのは無理なので、休日でも買える吉原本町2口座を制覇で我慢です。で、2800円もする券をみすみす権利放棄するのも勿体ないので、それで金谷まで行使し、大鐵の準片で帰ってくる計画を実行に移しました。大鐵のJR連絡は復活したばかりですが、JRの一存でいつまた無くなるか分からないし。ネタ的には帰りは新幹線で帰って来るのが面白いですが、静岡でのこだま待ち時間が30分もあり(その前にひかりならあったのですが、切符の区間が熱海までなのに、新横浜までノンストップじゃダメなので。そもそも乗越し精算した原券は無効印押印で返してくれるのか?)結局普通電車のみで(途中、三島で途中下車前途放棄)帰ってきました。
身延行とか往復とかも無くなるので、これも1枚ずつ押さえておきます。新金谷では窓口で社線内の準片無い?と聞いてみたら、井川線方面なら2口座あると返って来たので、安い方だけ買いました。でも社線内なのに良い値段しますね…井川までの方だと3000円超えて、名古屋行より高くなります。
吉原駅のJR線内硬券も全滅なのね。なのに説明書きでは吉原駅でJRに乗換えの場合、窓口でJR券を買えとは何?と思ったら、どうやらJR線内同一区間の他駅発行連絡券で代用するみたいですね。そんなに思い切り遠回りなわけでも無いんだから、JRの改札に行け!で済ませられそうなものですが、珍しい対応ですね。
西武701系赤電が出たので、是非やってみたいのが旧101系から801系、車体裾の長さは割愛するとして、それ以外にも前面窓上のベンチレータが無いとか、連結面の貫通扉が編成1か所のみだとか、結構色々違いがあるので、101系159Fなんちゃって赤電から安直に屋根を弄るだけで、とはいきません。やっぱ再塗装必至だよな…だったら159Fを潰すのも勿体ない様な気もしますが、かと言ってわざわざもう一本黄色いのを調達するのもなぁ。ところで、701系が出たと言う事で、101系のM車をAssyのFS342動力台車に付け替えて、と思ったら、動力台車のボルスタの規格が変更されていて、素直には取り付けられないようになっていました。まあちょっと小細工すれば取り付けられそうではありますが、床下機器の表現も701系の方が近似なので、結局動力ユニット毎交換することに。動力ユニット毎なら加工は一切なしで素直に交換できました。
さて、今度はT台車、センターピンの構造が新型に変更されていますが、旧来のビス止め方式の床板にも一応無加工で取付出来ます。逆に旧型のビス止めやスナップピン式台車を、新型スナップ式の床板に取り付けることは出来ません。なので、今度の701系クハ1701の台車をFS072に振替えるのは難儀です。床板ごと101系クハ1101用に振替えるのが最も簡単でしょう。
硬券好きなら「新幹線に乗れる硬券」でお約束の岳南電車ですが、3月のダイヤ改正でJR東海との連絡運輸範囲が熱海-静岡間に縮小されるようです。吉原でのJR券の委託販売分はどうなるのでしょうか。ともあれ3月以降は東京山手線内の連絡常備券や準片のJR連絡券は買えなくなります。無くなる前に本吉原で豊橋行準片を買って金谷まで行って、帰りは大鐵新金谷から熱海行準片で新幹線に乗って帰ってこようかな…
津軽鉄道も近々連絡運輸を廃止するという話も聞きますし、寂しい限りですね。そういえばここも独自の「つがる」地紋の券が大分少なくなってしまいました。以前中里で深郷田行を求めた時、まだ「つがる」だったのに、先日同じ区間を買ったら汎用のBJR地紋になっていました。
起床してホテルの窓から見た時は岩木山が非常に綺麗に見えていたので、今回はイケるかな…朝方の返しは絶対大沢の陸橋俯瞰だな、と思ったのですが、やっぱり微妙な結果になりました。まあこれでもこの季節にしてはまだ良く見える方なんでしょうが。
松木平の駅前直ぐの踏切で、超お手軽な割には悪くはないかな?
ラッセルの時は意外にもあまり行ったことが無い石川前後の定番ポイントも、今回は大鰐2日で余裕があったので頂きました。
弘南線ED333故障で、大鰐線も含め先行きに暗雲が立ち込めてきた弘南鉄道のラッセルですが、来季もまた走ってくれることを祈ります。因みに弘南線のED333の状況ですが、今期は修理の見通しが立たないので、以後の排雪は全てモーターカーで実施、貸切フォトランやイベントも全てキャンセル、状況によってはこのまま引退かも…と言う事です。
(2017年2月5日)
この季節の定例行事となった感のある弘南ラッセルフォトランですが、今回は何と直前に弘南線ED333が壊れてしまったので、2日間たっぷり大鰐線になってしまいました。ED333の方が余り撮っていなかったのにな…と思いましたが、大鰐ED221も状況的に厳しいのは変わりないので、撮れるチャンスにしっかり押さえておくのは当然です。しかし、機材は進化しても腕の方は相変わらずですな。
定番の石川プール前、それと小栗山で。直前までは雪が降り続き、両線ともラッセル連日出動だったようですが(そしてED333が過負荷で壊れた)、週末は幸か不幸か?暖かい気候になってしまったので、雪飛ばしも少なく物足りません。もう何日か前か後ろにずれてくれれば、と思いたくなりますが、ラッセルすら出動できなくなるほどのドカ雪になるよりはマシなのか?(過去に余りに積雪が多くて貸切運行が途中打切りになった年もあった模様)
日差しも出て来たので、大仏公園に登ってみました。雪の重みで樹木の枝が垂れ下がって視界を支障してしまい、綺麗に抜けるポジションが限定されました。前の電車の時はクリアーで良かったのに。
本番は...ま、良くあることですorz...。
平川橋梁のポーナル桁と古典BLW機。試運転列車みたいですが、絶妙な組み合わせでもあります。
(2017年2月4日)