「磐西・只見ぐるり一周号」行ってきましたが、車内外共凄い人で、改めて国鉄型気動車の人気を実感します。私は列車利用なので、チャンスは1日1回だけ、故に勢いありきたりなポイントになってしまいましたが…クルマ利用の追っ掛けでも只見線沿線の道路事情が劣悪なので、良いとこ2~3回が限界でしょうが。沢山いた撮影者が列車通過後1分と経たないうちに蜘蛛の子を散らした様にいなくなる、毎度の光景ながらあの片付けの早さには、呆れると言うか感心?するところで。
1日目はとりあえず磐越西線鹿瀬-日出谷でゲットしました。
国鉄色キハを追っ掛けてファンが只見線の方に流れてしまったためか、C57にカメラを向ける人はかなり少なめ。(山都-喜多方にて)
山都の鉄橋ライトアップもついでに頂きました。キハの流し方が中途半端でイマイチですが。
2日目は「これぞ只見線」な会津宮下~早戸間の定番ポイントで。会津若松発の1番列車で行ったので、狭いお立ち台で何とか最前列を無事確保できましたが、後2~3人入ったらお終いかな?と思っていたら、それより後から数十人入ったのには撮り鉄恐るべき…先ずは前哨戦のキハ40定期列車426/425D。キハ40も近い将来過去のものになるでしょうから。これが来るのが9時過ぎ。メインターゲット9427Dまで約3時間…
同じペンタ35mmユーザな隣人と私のカメラ(少し珍しい機種です)の話で盛り上がったり、対岸の川岸にいるファンを双眼鏡でウオッチしたり、雲の動きにやきもきしたりしているうちに過ぎ去る3時間、現場が緊張感と期待感に包まれる中、9427D「磐西・只見ぐるり一周号」はほぼ定刻で我々の前をゆっくりと通過して行きました。何とか車輛に日差しが当たってくれて良かった…
しかしここで余韻に浸っている暇は無し、早戸1250発の428Dに乗らねばならないので、手早く片付けて早足で早戸駅に戻ります。息を切らしながら駅に着いたのは到着2分前、終わった終わった、あー疲れた…
今回は会津若松-早戸間のみの乗車でしたが、また時間があれば小出寄りの残りの区間にも乗ってみたいです。