雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

よいお年を

2021-12-31 18:01:58 | Weblog

 年末のお楽しみイベントも定員制(この状況では止むを得ないですが)でチケットも買い損ねたので行けず、しかし苦手な部屋の片付けはしなくてはならず、例年以上に憂鬱な年末も過ぎ去っていきます。この大雪で各地でラッセルフル稼働の便りもちらほら聞こえて来るので、行きたい気はしますが、行ったところで身動きが取れなくなりそうなので、年始はとりあえず大人しくしておきます。そう言えば、軌陸車導入で引退と報じられていた福鉄デキ11、結局普通に動いていますね…

それでは皆様、よいお年をお迎えください。


久し振りの年末大宮催事

2021-12-26 23:43:36 | Weblog

 この状況では整理券配布での入場制限は仕方ないでしょうが、のんびり構えていてもあっさり入れました。しかし、開催決定がギリギリまで遅れたせいで、出展者自体が例年より大幅に少なく、結局大した買い物はしませんでした。

  

帰りに当たったのは、まだ新しいと思っていたのに、先日引退告知がされたVSE。EXEの方が車齢的には旧いですが、特殊構造が保守サイドに歓迎されなかった様です。

復活した車内調理による供食サービスも短命に終わり、ワゴンサービスすら無くなってしまった現状は寂しいものがあります。


ちょっと悪戯>富キハ35

2021-12-19 12:47:33 | 国鉄型

ちょっと気になっていた、T社キハ35系のヘッドライトリム、ちょっと細工してみました。

リムは別パーツなので、ライトユニットを抜き取って、裏から突けば簡単に外せます。

リムにはボルトのモールドまであり、ちょっと勿体無いですが、ピンバイスに軽く挟んで、ヤスリでギリギリまで薄く削ります。そのまま削るだけだと、抜き勾配の関係で縁が厚くなってしまうので、内外からデザインナイフの刃先で軽く面取りして肉厚を誤魔化しておきます。

加工前(左)と、加工後(右)。効果の程はどうでしょうか? 成形色もクリームなので、敢えて塗装しなくても目立ちません。


「きのくに」と「紀ノ川」

2021-12-08 23:17:24 | 国鉄型

 ブログの更新はサボっていますが、こちらの方は微速進行中。「紀ノ川」の大ムコ車は昭和50年代末にはWCがタンク式に改造されているので、トイレ窓の下に点検蓋を付けなくては、とか、どうせならタブレットキャッチャーも付けたいな、と限もなく...

地味だけどひたすら面倒な作業...

テーブルにも白を入れて。

懸案の「紀ノ川」のキロ28、「きのくに」セットの2100番台ユニットサッシ車を充てるか、KATOの2100番台をカプラーを交換して、とも思ったのですが、使い道に困っていたキロ27非冷房を冷改して、どうせならユニットサッシ化までして、大ムコの2050番にでもしようかな、と思ったのですが…

最初は屋上のベンチレータの穴を全て埋めて開け直し、AU13と113系用押し込みベンチを並べ、車体には側面に4VK用吸気ダクト、妻面にジャンパ栓を追加して、足回りをキハ28平窓車のものに交換すれば、0番台冷改車の一丁上がり、と思っていたのですが、キロ27の給仕室の窓が何故か専務車掌室のと同じ大きさになって、そのままではダメです。この部分は冷改前後で変化は無い筈ですが。初回品は屋根と妻板のみを差し替え、側面はキロ28-2300そのままという有名なエラー製品でしたが、リニューアル品も結局エラーだった様です。結局手持ちのキロ28-2300の給仕室窓部分を切り接いで直す羽目に…「由布」セットのキロ28-0が手に入れば楽に出来るのですが。

Tomixのキロ28も26も最もポピュラーなグループが製品化されていないので、KATOのリニューアル製品で最初に2100番台を製品化したのは賢明でしょう。


とりあえず買った

2021-12-03 23:49:33 | 国鉄型

 K社製品の微妙な出来にもやもやしていた方には待望の?Tomix HGのキハ35系、個人的にも思い入れのある形式なので、取りあえず確保しました。正直、不満を感じる部分も無い訳ではない...のですが、後だしじゃんけんだけに、先発品に比べれば出来は良いのでは、と思います。

キハ30の後位側妻面に銘板モールドが無いのを見て、エラー?と思いましたが、別添の前面補強板取り付けの兼ね合いで、敢えて省略されている様です。付属のインレタで表現するようなっていますが、エッチングの銘板もサードパーティーからあるので、こだわる向きにはそちらをお勧めします。ジャンパ線はモールドの上から被せる方式に変更されたので、付けない場合に極小のジャンパ栓蓋を取り付けなくて良くなったのは良いのですが、ちょっと太いので、せめて線の部分は黒く塗った方が良いでしょう。

K社製品と同じく、前照灯がちょっと大き過ぎるのでは?と思いましたが、レンズ径自体は大きい訳では無さそうで、ライトリムが太くて分厚いのが、そう見える元凶の様です(K社にも言えますが…)。シールドビーム等にしたい人には、サードパーティーのパーツがいくらでもあるのだから、73系全金車や103系初期車と同じように、リムは一体モールドで十分だと思いますが。

連結面の貫通扉にも、やっと窓ガラスが入るようになりました。検査標記等は、台所のインレタです。

K社(右)との比較。K社の方が何となく寄り目に感じます。T社の方が手慣れた設計と言うか、バランスは良い感じですが、運転台側前面窓左脇の四角いベンチレータが無いのが気になります。冬季の隙間風対策で、ガムテで目張りしたのは良く見掛けましたが、ベンチレータ自体を撤去してしまったのは、関鉄位しか記憶にありません。

比較その2、上がK社。余り似てないな…と思わせた原因が一目瞭然? ドア幅から窓柱の太さまで全く違います。そう言えばこの時期のK社、101系とか雑な造形のが多かったよな、と思い出しました。

あと、キハ20系や45系とかと比べ、朱色が明る過ぎるのでは、と話題になっていましたが、朱色の塗りが全体的に透け気味な気がします。塗分けラインも段差があったり、傾いているものも散見されるので、塗り直したくなるところですが。いっそ首都圏色にしちゃおうかな?