雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

急行型電車

2020-11-27 20:05:10 | 国鉄型

 積みっ放しになっていた急行型電車各種、まとめて消化モードに入っていますが、何となく歴代のTomix製品を並べてみました。右から第一世代の165系、第二世代の169系妙高、第三世代の167系と153系、と。最初は169系長野色だったと記憶していますが、つい最近だと思っていたのに、もう20年以上前のことです。

 初代から、デカ目ヘッドライトケースが別体化された2代目になったときに、リムが分厚くなって、しかも隙間が目立つようになったので、劣化したと思った方も多いのでは? 3代目ではリムも薄くなり、隙間も大分目立たなくなり、感じ良くなったので、この仕様の「普通の」165系や、167系湘南色も欲しいですね。永年懸案の?ライトユニット遮光ケースも小型化されて、運転台のシースルー化が実現したので、KATO新165系と比べても見劣りしなくなりました。

 KATOの155系は、クハを後期型にするか、シールドビーム化された初期型クハ155-2にするか思案中。何かヘッドライトが大き過ぎる気がするのですが、測ってみても、Tomixのクハ167と0.1mm程度しか差が無いんですよね。テールライトは明らかに大き過ぎ&出過ぎな感じです。ところで155系の後期型、最終増備車は167系とほぼ同時期にあたり、低運なのにクハ雨樋の先端やオデコの手摺など、113系や165系増備車に準じた変更がなされているのですが、車体のみでも167系と共通化しようとは思わなかったのかな?と素朴な疑問。どうせ混用できるのなら167系そのもので良いじゃん、は着席定員の問題があるからなのかな、とは思いますが。


リハビリ中…

2020-11-15 22:35:04 | 国鉄型

 ベンチレーターを塗ったなら、ついでにインレタも貼るかと言う事で。只でさえインレタ貼りは苦手なのに、慣れないルーぺ下での作業に四苦八苦しながら、165系アルプス8連+167系4連の計12輌を何とか貼り終えました。

最近の153系とかでは印刷済みですが、これは10年前の製品なので便所臭気抜きのHゴムはモールドのみの表現なので、インレタで表現しました。劣悪な条件で保存していた、10年前のくろま屋のインレタでもちゃんと転写できました。昔のGMレタマークなんて店頭に並んでいる時点で腐っていたことを考えると、これは凄いですね。…20年物のキシャ会社インレタは流石に干乾び気味になっていましたが。

167系の妻面標記、どうせ153系や165系と同じだろ?と思って現物を見ると、標記位置辺りに点検蓋があるではありませんか。さて、実際は標記は蓋の中に納まっていたのか、それとも蓋を避けていたのか、あるいは蓋を無視して跨いで描き込んでいたのか、実車は身近でも修学旅行臨として良く来ていたし、9375Mでも散々乗って見ていた筈なのに、そこ迄は観察していませんでした。そこで取り敢えず蓋の中に納まる、で貼りましたけど…決定的な証拠が後から出てきたりするんですよね(川奈での事故後、伊豆高原で保管されていたクハ167-2の記録と言うのも貴重ですが…表面的には大きな損傷は無さそうな感じなので、国鉄線上での事故だったら、しれっと直して復帰していたかも?)。解答は最後の蓋を無視して跨いで描き込んだ、でしたけど、この極小文字を貼り直すのも面倒なので、結局そのままにしてしまいました。

天気も良かったので、一気にクリヤーコート吹きと、貫通扉の塗装まで。153系もやりたいけど、混結用に確保したKATO155系を湘南色にしなくては。


大量

2020-11-08 16:00:46 | 国鉄型

 病気で視力が更に悪くなってしまったので、細かい作業がなかなか厳しいのですが、まあ失ってしまったものにいつまでも拘っても仕方なく、道具も駆使しながら、少しずつ慣れていくしかありません。さて、先日のきそAssyの旧客のベンチレーターでも塗ってやろうと、ここでついでとばかりに、買ったきりで積んであった旧客セットと急行型電車も、と、結局約50輌分の客車と電車をバラし始め、数百個のベンチレーターとクーラーキセ等をまとめてねずみ色で塗装しました。外したのを両面テープで貼り付けるだけで数時間かかりました。

旧作451系のクーラーも交換してみました。手前がKATO新165系用のAU13E、中央が同じく新スハ25用のAU13ENネットタイプ、奥がKATOクハ455オリジナルそのままです。

交換されて余った古いクーラーキセ、KATOのAU13は確か153系初回製品から基本的にそのまま(厳密には一度代替わりしている様ですが)なので、都合40年以上前からのモノと言う事ですね。そりゃ今の目でディテールを見ると厳しい訳ですね。TomixのAU13ENも80年代半ばの485系かサロ110-1200辺りからの筈なので、35年は前のモノなので、KATO新型やTomixHG165系に付いているのと比べると、ファンカバーのモールドが貧弱ですね。


旧客の新顔でも

2020-11-02 13:22:01 | 国鉄型

 KATOの「きそ」、この手は全部セットで買っていたら限が無いので、Assyでいくつか摘んできました。

初出その1、オハフ46。少し前だったら、オハ47を加工しなさい、で終わりだったんでしょうが。少数派ですが、トロッコファミリー号でお馴染みだったので、飯田線シリーズが続いていたら、ED182と共にそのセットが出ていたのでしょうね。

初出その2、ナハ10900、妻面にリブのある車体だけでなく、これ以外に使い道の無いTR50Xもわざわざ新規製作で恐れ入ります。

オハフ45は「みちのく」で既出ですが、その時は入手していなかったので、今回2輌確保。スハフ42と比べ、妻面のキャンバス押えが無く、雨樋も細いので、結構印象が異なりますね。スハ43系メイクアップパーツのアルミサッシ窓に振り替えて、とか考えたくなりますが、オハ46と同様、スハ43/スハフ42とは屋根の固定方式が変わったため、爪と干渉する部分の窓ガラスパーツの切り欠きが違うので、そのままポン付けは不可です。まあ、普通に鉄道模型工作をされる方なら、軽加工の範疇でしょうけど。

オハフ45とオハ46新造車は同じ鋼板屋根のナハ10より、何故か屋根の色が随分明るいです。ベンチレーターより明るくて違和感があるので、塗り替えるつもりです。

さて、このシリーズは次は何が出るのでしょうか。