雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

とりあえずここまで

2013-11-22 01:20:19 | Weblog

 最近サボりっ放しですが、島の電車は依頼分を先行で少しずつ進行中です。乗務員扉脇の手すり、幌枠、パンタ台を付けてみました。パンタ台は最初はアングルと帯材を組み合わせた物を作ってみましたが、実車資料を見ると只の角材っぽく見えるので、角帽を所定の長さに切ってイモ付けしただけの安直な表現に落ち着きました。懸案だったパンタの位置ですが、そのあと拾った資料だと、どうもそのままで良さそうなので、そのままにしてあります。

 さて、実車について色々探っているうちに、1005と1010のパンタ側に無線アンテナらしき物体が付いているのに気付きました。どこかで無線式信号システムを導入したという趣旨の記述を目にした記憶があり、多分それ絡みなんでしょうか。非常に細い針状で、模型ではオーバーな表現になること必至なので省略しますが。


これだよなぁ…

2013-11-10 00:59:28 | Weblog

 世間ではFM2やF3をイメージしたレトロデザイン、みたいに言われていますが、私はどちらかと言うと、見た瞬間これだぁ!と思いました。でも高いなぁ…PENTAXなら同程度のスペック価格でも多分買いますが(単にKマウントレンズを沢山持っていると言うだけでなく、デザインのまとめ方ももうちょっと上手でしょうし)とりあえず様子見かな。

 でもフィルムのFM3Aや35Ti/28Tiでも思ったことですが、ニコンのこの手の企画はなんかこうもイマイチなんでしょうか?お堅い社風にお遊びは苦手なんでしょうか。


酸の海に沈めてみた

2013-11-06 00:16:56 | 地方私鉄(中国・四国)

 で、早速酸の海、もとい硫酸水素Na水溶液に一晩漬け込み。これで緑青も綺麗さっぱりに…

…やっぱり痘痕が残った。まあ浸食されたのは大半が裏側だから良いか。さて、牽かせるカマはどうしようか…ニフは青くなって70年代まで残ったのでDD13でも良いですが、フハはやっぱり蒸機、それもC13をC56から何とかして…と言うのはとてつもなく大変そうなので、C11で我慢しておくか。


節操無いですが

2013-11-05 00:21:45 | 国鉄型

 先週の話ですが、王様が完全終了してしまうので、その前にちょっと覗いてきました。拾ってきたのはパレット車に戦災復旧車に並ロと全く脈絡のないラインナップですが。既製品の造形やラインナップに満足出来ない客車ファンにとっては、ここが無くなるのはかなり痛いですな…個人的にはマロネ40の片デッキを買いそびれたのが心残りです。


神の啓示

2013-11-02 00:06:10 | 地方私鉄(中国・四国)

 友人Y氏から、「もう作ることも無いだろうから」ということで、こんなモノが私の許に送られてきました。早速開けてみると…

なんか様子が変だぞ…

エッチング車体を保護するウレタンスポンジを除去すると、何やらえらいことになっています。

 

確かこれが発売されたのって、私が小学生になるより前だよな…三十数年の歳月を経て熟成されたwウレタンは完全に当初の弾力を失っており、触ると粉状にボロボロ崩壊してきます。永年に亘り湿気を吸い続けてウレタン結合の加水分解が進み、遊離したアミン類などが接触している金属の腐食を促進したのでしょうか?ヤフオクとかで出ている中村精密のC51とかこんな状態になっているのを時々見かけますが、古いキットを積んだままにしている人は要注意!それより前に、キットは腐る前に早く作れという神の啓示? さて、とりあえず酸の海に沈めてみるか…

 遅くなりましたが、大変貴重なキットを御提供頂いたYさん、本当に有難う御座います。ご依頼の淡路交通は早めに再開しますので、暫くの間お待ちください。